ほうれい線の消し方！マッサージやメイク方法・即効性なら美容医療へ

鼻横から伸びるほうれい線の消し方をご存じでしょうか。

この記事ではほうれい線の消し方として、マッサージ、体操や筋トレ、メイク方法を紹介します。セルフケアだけでなく、美容外科での治療方法も解説するため、参考にしてください。

ほうれい線とは？

ほうれい線とは、小鼻横から口角のあたりに入る溝のことです。

頬と口周辺は、それぞれ違う表情筋に支えられています。異なる表情筋の間に現れるのがほうれい線です。ほうれい線は若い頃には目立たない方が多いですが、加齢により肌の筋力やハリが低下すると、肌がたるみ、溝が深くなり、目立ちやすくなるのです。溝が深くなると肌に影ができ、肌が垂れたように見えるため、実年齢より老けた印象を与えます。

【ほうれい線の消し方①】
マッサージ

ほうれい線の消し方の1つとして、マッサージが挙げられます。

ただし、マッサージのやりすぎは肌トラブルを招く可能性があるため注意してください。マッサージは肌を強く擦らず、優しくほぐします。クリームやオイルを使い、肌への負担を軽くしましょう。マッサージによる摩擦で肌トラブルが起こる可能性もゼロではありませんので、肌の様子を見ながら実施してください。

側頭筋のマッサージ

側頭筋とは、耳の上からこめかみに広がる筋肉です。肌や筋肉を引き上げる役割を担います。側頭筋が固くなると顔のたるみにつながるため、マッサージで定期的にほぐしましょう。

1. 耳の上あたりとこめかみに親指以外の指を添える
2. 小さな円を描くイメージで優しく力を入れる
3. 側頭筋全体を優しくほぐす

口周辺のマッサージ

筋肉をほぐして頬のたるみを予防する方法です。ほうれい線への効果が期待できるのは、以下のような口まわりの筋肉と側頭筋へのマッサージです。

1. 小鼻横から頬骨の筋肉に薬指と中指を当てる
2. 優しく押し上げながら筋肉をほぐす
3. ゆっくり舌を回し、口輪筋をほぐす

【ほうれい線の消し方②】
体操・筋トレ

顔の筋肉である表情筋を体操や筋トレにより鍛え、肌のたるみを予防する方法です。

無表情で過ごす時間が長いと、顔の筋肉が衰えてしまいます。筋肉の衰えにより、筋肉につく肌がたるみます。そのため、以下の方法で定期的に口周りの筋トレを行い、たるみを予防するのがおすすめです。

1. 息を吸い、頬を風船のように膨らませる
2. 空気を口内で移動させる。
   右頬、左頬、下前歯の間、上前歯の間
3. 空気はそれぞれ5秒間キープする

筋トレは1日1回が目安です。表情筋の筋トレや体操はやりすぎると、ほうれい線周辺の肌にダメージが蓄積され、新しいシワができる原因になるため、注意してください。

表情筋は日常生活の中で鍛えられますので、泣く・笑う・驚くなど、毎日積極的に表情を動かすと良いでしょう。

【ほうれい線の消し方③】
メイク

ほうれい線そのものにアプローチするのではなく、メイクでカバーする方法があります。

ここでは化粧のコツを紹介します。

コンシーラーでカバーする

コンシーラーを使用し、ほうれい線を目立たなくする方法です。ほうれい線が目立つのは、くぼみに影ができるためです。影ができても目立たないようにメイクを工夫すると良いでしょう。

小鼻を囲むときは、三日月形を描くようにしてコンシーラーをのせます。コンシーラーが塗りにくいときは、小鼻をわずかに倒し、際につけるようにすると良いです。

コンシーラーは、ブラシや筆タイプを使用するとメイクがしやすいです。頬の内側になじませると、ほうれい線を目立たなくする効果があまり得られないため注意しましょう。

チークを使う

チークののせ方によっても、ほうれい線が目立ちにくくなります。具体的にはチークは頬骨を中心にして、小鼻より上部に使用するのがおすすめです。

チークを小鼻より下に乗せると、頬が下がった印象を与えてしまいます。頬がたるんでみえるため、ほうれい線が目立ちやすくなるため、気を付けてください。チークと併せてアイメイクを行うと、視線を目元に集められるため、よりほうれい線が目立ちにくくなります。

【ほうれい線の消し方④】
美容医療の力を借りる

ほうれい線をセルフケアで消すのは時間がかかります。

即効で消したいのであれば美容医療の力を借りるのが確実です。

ヒアルロン酸注射

ほうれい線の改善には、ヒアルロン酸注入がおすすめです。

ヒアルロン酸はムコ多糖類の1種で保水性に優れます。肌の潤いをキープする役割があり、体内に存在する成分のため安全性が高いのが特徴です。肌の下に注入し、肌を持ち上げることでふっくらとした自然な頬を目指せます。

注入のため、肌にメスを入れません。体への負担が少ないうえ、すぐに効果が実感できるメリットがあります。ヒアルロン酸を注入する箇所、量は医師の診察のうえ決定します。

施術を受けるなら、実績豊富な技術力の高いクリニックがおすすめです。肌の状態に合わせた適切な治療が望めるでしょう。

HIFU

HIFUとは特殊な超音波による熱エネルギーにより、SMAS筋膜へ熱エネルギーを届け肌のたるみを改善する治療方法です。

SMAS筋膜とは、コラーゲンでできた薄い膜のことで、衰えるとしわやたるみができやすくなります。つまりHIFUは加齢によりほうれい線が濃くなったと感じる方に適した治療といえるでしょう。施術の痛みが少なく、施術時間は10分～15分ほどで済むため、時間が取りにくい方へもおすすめの治療方法です。

施術後のダウンタイムは短く、肌に赤みが出ますが半日ほどで回復します。また、効果をすぐに実感できる方が多いため、ほうれい線の変化に気づきやすいのもメリットです。

渋クリでは1回22000円から提案しています。

糸リフト

糸リフトとは極細の特殊な針を用いて皮下に細い糸を挿入する治療方法です。

糸が皮膚・皮下組織を引き上げ続けることで、タルミを長時間改善します。切開をせず糸を挿入するため、体への負担が少ない施術方法です。内出血が少なく、施術後に表情の変化を実感できる方が多いです。

渋クリで提案する糸は安全性が高く、肌への負担が少ないものを使用しています。糸リフトはほうれい線を改善するだけでなく、肌の組織を刺激しコラーゲンやエラスチンの生成を促します。ほうれい線が目立たなくなるだけでなく、美しい肌が手に入れられるでしょう。

ほうれい線は
美容クリニックで治療できます

ほうれい線は肌の潤いの低下や表情筋の衰えなどの原因により、目立ち始めます。

ほうれい線の消し方にはさまざまな方法があります。口の周辺や側頭筋のマッサージ、表情筋を鍛えるエクササイズを適度に取り入れると良いでしょう。ただし、マッサージやエクササイズをやりすぎると、肌にダメージを与え、肌トラブルの引き起こす恐れがあるため注意が必要です。また、必ずほうれい線が改善するとは限らないことを留意してください。

ほうれい線そのものを消すのではなく、メイクを工夫して隠す方法もあります。コンシーラーやチークなどを活用すれば、ほうれい線が目立たなくなるでしょう。

即効性のある消し方をお探しの方には美容外科による治療がおすすめです。肌を内側から治療するヒアルロン酸注入、痛みの少ないHIFU、長期間のリフトアップが可能な糸リフトなど、さまざまな施術を提案しています。

渋クリでは肌トラブルを丁寧に診察し、適切な治療方法により悩みを解決します。肌トラブルにお悩みの方は、渋クリの無料カウンセリングまでお越しください。