【脂肪注入】料金、効果について

WHAT脂肪注入とは
脂肪注入とは、皮下に脂肪を注入して皮膚を内側から押し上げることで、くぼみや深いシワを改善する施術です。
施術に使用する脂肪はご自身から吸引したものを使用します。そのためアレルギー反応も起きにくく、比較的安全性の高い施術と言えるでしょう。
年齢を重ねるにつれ気になるおでこのシワや目の下のくぼみ、ほうれい線などの悩みに対して脂肪注入を行うことで、若々しくハリのある肌を目指せます。自然なアンチエイジングを望む方に適した施術です。
脂肪注入の効果
脂肪注入によりお顔のさまざまなコンプレックス解消を目指せます。ここでは、脂肪注入の代表的な効果について解説します。
ほうれい線の改善
ほうれい線とは、口の外側から鼻の両側にかけてできる深いシワです。加齢によってエラスチンやコラーゲンが減少し、肌の弾力が低下すると、より目立ちやすくなります。また、顔の脂肪や筋肉の位置の変化、表情筋の筋力の低下なども、ほうれい線を深くする原因のひとつです。
脂肪注入による施術で自身の脂肪を気になる部分に注入すると、ほうれい線を内側から持ち上げる効果が期待できます。シワが浅くなり、より若々しい印象へと導きます。
こけた頬の改善
加齢とともに骨密度が低下し骨が縮むと、頬の脂肪を支えきれなくなり、たるみやこけが目立ちやすくなります。さらに、年齢を重ねることで脂肪自体も減少し、頬のボリュームが失われると、顔全体がやつれて見えることも。
脂肪注入では、自身の脂肪を頬に注入することで、失われたボリュームを補い、ふっくらとした自然な丸みを取り戻す効果が期待できます。こけた印象を改善し、健康的で若々しいフェイスラインを目指せるでしょう。
目の下・目の上の凹みの改善
年齢を重ね目の下の脂肪が減少しくぼみが生じると、クマのように見えることも。脂肪注入では、目の下に脂肪を補うことで内側からふくらみを持たせ、明るく若々しい印象の目元へと導く効果が期待できます。
また、加齢による肌の変化や生まれつきの体質などが原因で、目の上や上まぶたに凹みが現れるケースもあります。こうした凹みがあると、疲れた印象や老けた印象を与えやすくなります。脂肪注入により肌を内側から持ち上げることで、自然なハリと立体感を取り戻せるでしょう。
脂肪注入のメリット
アンチエイジングの施術はヒアルロン酸注入などもありますが、脂肪注入ならではのメリットがあります。
ここでは、脂肪注入を行うメリットを紹介します。
自然な仕上がり
注入した脂肪は周辺の組織と同化して定着するため、仕上がりはナチュラルです。定着した脂肪は歳を重ねるにつれ自然に形体が変化します。そのため、自然な若返りを希望する方には脂肪注入がおすすめです。
長期間効果が続く
個人差はありますが、注入した脂肪の約30~50%は組織に定着します。定着した脂肪は組織に吸収されにくいため、長期間施術の効果を実感できます。
効果は3~5年、なかには半永久的に持続可能なことも。一度の施術で長期間効果が続くため、コストパフォーマンスが高い施術といえるでしょう。
吸引部分が痩身できる
注入するための脂肪は、多くの場合ご自身の太ももまたは腹部から採取します。吸引した部分の脂肪が減ることで、痩身が可能です。なお、痩身はあくまで副次的な作用であり、どのくらい脂肪が減るかは施術内容や個人差によります。
ダウンタイムが少ない
メスを使った美容医療と比べると、脂肪注入はダウンタイムが少ない傾向です。脂肪注入は脂肪の採取・注入のどちらもカニューレと呼ばれる針の挿入のみになります。そのため傷跡が小さく、ダウンタイムも数週間で済むことが多いでしょう。
安全性が高い
脂肪注入はご自身の脂肪を使用するため、アレルギー反応の心配がほとんどありません。「人工物を体に入れるのが心配」という方にも適した施術です。
脂肪注入のデメリット
脂肪注入のデメリットやリスクはゼロではありません。あらかじめ把握したうえで施術を検討しましょう。
痛みがある
脂肪注入は脂肪採取のときと麻酔を刺すときに痛みがあります。麻酔が効いてくると痛みは感じにくくなります。また、施術の完了後の数日はジンジンとした痛みがあるでしょう。
でこぼこ・しこりのリスクがある
まれに、脂肪が硬くなり、でこぼこやしこりなどができることがあります。通常は一時的なもので、多くの場合は時間の経過とともに自然とやわらかく馴染んでいきます。
ダウンタイムはゼロではない
メスを使った施術と比べると脂肪注入ダウンタイムは短いですが、ゼロではありません。採取・注入部位に腫れや内出血を生じることがあります。これらの症状は通常1~2週間ほどで目立たなくなるでしょう。また、脂肪が組織に馴染むまでは早くても3~4週間ほどかかります。
MORE
脂肪注入と
ヒアルロン酸注入の違い
脂肪注入とヒアルロン酸注射はどちらもシワやたるみなどを改善するアンチエイジングのための施術になります。
ここでは、脂肪注入とヒアルロン酸注射の大きな違いを解説します。
効果の持続期間
ヒアルロン酸注射と比べ、脂肪注入は持続力が高いという特徴があります。
ヒアルロン酸注射の効果は永続的なものではなく、成分は徐々に体内に吸収されてしまいます。持続期間は個人差がありますが、一般的に半年~2年程度です。
一方、脂肪注入は持続期間が長い傾向にあり、一般的には3~5年。しっかりと定着した場合は半永久的に持続可能といわれています。長期間効果を持続したい場合は脂肪注入がおすすめです。
施術の費用
ヒアルロン酸注入は1回当たりの費用が安い傾向があります。
たとえば渋クリの場合、無痛ヒアルロン酸1本(1.0cc)は19,800円です。一方、脂肪注入の場合は379,500円になります。脂肪注入では脂肪を採取・加工する必要があり、その分費用が高くなりやすいです。
ただし、1度施術すればヒアルロン注射と比べて効果が長期間持続するため、長い目で見ると脂肪注入のコストパフォーマンスは良いといえます。
ダウンタイム
脂肪注入と比べると、ヒアルロン酸注射はダウンタイムが短いです。
細い注射針やヒアルロン酸による刺激を受けますが、多くの場合は1週間以内で治まります。一方、脂肪注入は腫れや内出血といったダウンタイムが数週間続くことがあります。注射した部位だけでなく脂肪を吸引した部位にも症状が表れるため、気になる人もいるでしょう。
脂肪注入と
ヒアルロン酸注入
どっちが良い?
脂肪注入とヒアルロン酸注入のどちらが適しているかは、求めている効果によって異なります。
ここでは、どちらの施術が向いているか具体例を紹介します。
ヒアルロン酸が向いている方
- 鼻や顎、涙袋などへの施術を検討している
- 注入範囲が狭い
- しっかりした膨らみが欲しい
ヒアルロン酸注入は、顔の細やかな部位の改善に適した施術です。脂肪よりもやや硬さがあるため、注入によって肌を内側からしっかりと持ち上げたい方に向いています。
例えば、顎のラインをシャープに整えたい方や、唇をふっくらと際立たせたい方、目の下から頬にかけて伸びるゴルゴラインを解消したい方など、特定の凹みをしっかり改善したい場合に適しています。
また、ヒアルロン酸は注入直後から変化を実感しやすく、ダウンタイムもほとんどないため、施術後すぐに日常生活へ戻りたい方にもおすすめの方法です。
脂肪注入が向いている方
- 目の下、ほうれい線、おでこなどへの施術を検討している
- 注入範囲が広い
- 自然な膨らみが欲しい
エイジングケアを目的とする場合は、脂肪注入によってより自然で柔らかな仕上がりが期待できます。
頬のこけをふっくらさせたり、おでこに丸みを持たせたりと、広範囲のボリューム補正をしたいときにも適しています。ヒアルロン酸の場合は必要な量が多くなるため、費用が高くなる傾向があります。アルロン酸は体内に吸収されてしまうのに対し、脂肪注入は定着すれば半永久的な効果が得られる点も大きな魅力です。
脂肪注入の流れ
渋クリでは以下の流れで脂肪注入を行います。
ご予約いただいた日時にご来院ください。
クリニックにはメイクルームがありますので、メイクをしたままのご来院も可能です。
専門ドクターがカウンセリングを行います。悩みや希望をできる限り具体的にお聞かせください。
症例写真やシミュレーションなどにより、ご希望の施術に関してわかりやすく説明します。
適切な治療を提供します。
※カウンセリングと施術は別日となります。
施術の後はアフターフォローに関する説明をいたします。
渋クリは医療機関ですので、気になる症状があればすぐに対応できます。
FAQ
脂肪注入に関する
よくある質問
ここでは、脂肪注入に関するよくある質問に回答します。施術を受けるかどうか迷っている方の参考になる内容です。
脂肪注入で
ふっくらと若々しいお顔に
脂肪注入は顔の深いシワや目の下のくぼみ、ほうれい線など加齢にともない増えていく悩みを改善できる施術です。
ご自身の脂肪を採取して注入するため、安全性が高いうえに定着した脂肪は長期間吸収されずに残ります。そのため、1回の施術で長く効果を得たい方に適したアンチエイジング方法といえるでしょう。
似ている施術にヒアルロン酸注入がありますが、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくため半永久的な効果は見込めません。メリット・デメリットを踏まえ悩みを改善できる方法を選びましょう。
渋クリでは「どの施術がいいかわからない」「脂肪注入が気になるけど、ヒアルロン酸注入も気になる」といった方向けに無料のカウンセリングを行っています。経験豊富なスタッフが対応しますので、まずは気軽にご相談ください。
使用する医療機器・
医薬品について
- 日本国内においては、医薬品医療機器等法上の承認は取得していません。
- 本治療に用いる未承認医薬品等は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。 院内調剤(一部外部委託)として、適法に調剤しています。 日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。
- 同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等はありません。
- 重大な副作用などが明らかになっていない可能性があります。















































