あごヒアルロン酸注入の効果は？デメリットや値段、骨が溶けるなど疑問に回答

あごにコンプレックスがあるとき、検討するのがヒアルロン酸注入です。ヒアルロン酸注入でケツあごや口ゴボ、Eラインの改善はできるのでしょうか。

この記事ではあごへのヒアルロン酸注入の効果やデメリットを解説します。「顔が長くなる？」「骨が溶ける？」など気になる噂にも回答しますので、あごヒアルロン酸注入を検討している方はご覧ください。

あごのヒアルロン酸注入とは？

あごのヒアルロン酸注入とは、あごに硬めのヒアルロン酸を注入して形成し、形を整える施術です。

日本人は下顎骨が小さい方やあごが引っ込み気味の方が比較的多いといわれています。極度の場合は出っ歯に見えたり二重あごに見えたりと、人目が気になる状態になることも。

あごにヒアルロン酸を注入してあごを適度に前に出すことで、バランスの取れたフェイスラインを作れます。コンプレックスが解消され、マスクを外して外を歩くのが楽しくなるでしょう。

あごのヒアルロン酸注入で期待できる効果

あごのヒアルロン酸注入は下顎が小さい方以外にもおすすめです。具体的には下記の効果が期待できます。

あごがシャープになる

顎先にヒアルロン酸を注入すると、正面から見たときにあごがシャープになります。

丸型や四角型といった顔の形の場合、下顎が目立ちにくく幼い印象になりがちです。ヒアルロン酸注入によりあご先を前に出すことでシャープな逆三角形の輪郭に近づけます。エラのボトックスや脂肪吸引を併用すると、より理想的な形に仕上がるでしょう。

ケツあごを改善できる

ケツあごとは、中央に縦の線が入っているあごのことです。

お尻のように割れて見えることからケツあごや割れあごと呼ばれます。骨の形や筋肉によりくぼみが形成されるのですが、くぼみにヒアルロン酸を注入すると目立たなくなります。

Eラインが美しくなる

Eラインとは顔を横から見たときに、鼻先から顎先を直線で結んだラインのことです。

Eラインが一直線・もしくは唇が少し内側にあるバランスが美しい横顔といわれています。ヒアルロン酸注入により下顎を立体的にすることで理想的なEラインに近づけます。

口ゴボが目立たなくなる

口ゴボとは、口先がもっこりと突き出た輪郭のことです。

口ゴボの原因の一つがアデノイド肥大です。鼻の奥のリンパ腺であるアデノイドが肥大すると鼻呼吸が阻害されます。口呼吸が日常化すると下顎の筋肉の発達が抑制され、後退したようなあごの原因に。たとえアデノイドが縮小しても、骨格自体が変わっていると口ゴボは治りません。

ヒアルロン酸注入によりあごの形を整えることで、コンプレックスである口ゴボを目立ちにくくできます。

あごのヒアルロン酸注入のデメリット

ヒアルロン酸注入によりあごの形を整えるとさまざまなコンプレックスを解消できます。

一方で、ヒアルロン酸の際には下記のデメリットや注意点も生じます。

ダウンタイムがある

あごのヒアルロン酸注入は注射により行うため、治療後のダウンタイム時には下記の症状が生じる恐れがあります。

• 痛み
• 内出血

なお、ダウンタイムの期間それほど長くないのが特徴で、たとえ内出血が起きても10日程度、それ以外の症状は数日で治まることが多いです。そのため、他の美容医療と比べると手軽に実施しやすいと言えるでしょう。

持ちは一生ではない

ヒアルロン酸はジェルのため、徐々に吸収され減っていきます。そのため、減ったら都度注入が必要です。

持続性は製品によりますが短くても半年、長持ちする製品なら2年以上持つものもあります。たとえば渋クリで使用しているジュビダームビスタは従来のヒアルロン酸より長持ちで、従来品よりさらに1年以上も効果の持続が期待できます。

理想的な形になるとは限らない

ヒアルロン酸注入を行っても理想的な形になるとは限りません。

なぜなら土台となるあごの筋肉の状態や施術者の技術によって形は変わってしまうからです。きれいにまっすぐにならなかったり、左右差がでたりするリスクがあることは覚えておきましょう。

できる限りリスクを抑えるためには、クリニック選びが重要です。開業から長く、実績豊富なクリニックを選びましょう。

あごのヒアルロン酸注入の値段

あごのヒアルロン酸注入にかかる値段は注入する量と製剤の種類によって異なります。

多くの場合は1本あたり1ccで数万円の値段が設定されています。たとえば渋クリの無痛ヒアルロン酸は1本1cc19,800円、ジュビダームビスタは1本80,000円です。

理想的なあごに何cc入れる必要があるかは一人ひとり異なりますので、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

あごのヒアルロン酸注入に関する
よくある質問

ここでは、あごのヒアルロン酸注入に関するよくある質問に回答します。

顔が長くなるって本当？

「ヒアルロン酸をあごに注入すると下に伸びて顔が長くなるのでは？」と心配される方は多いですが、顔が長くなるわけではないためご安心ください。

ヒアルロン酸はあごの下方向に注入するのではなく、斜め前方向に注入してEラインを形成します。そのため、顔が下に向かって長く見えるリスクは低いです。ただし、元のあごの形や長さによっては治療をおすすめできないことがありますので、まずはカウンセリング時に相談してみましょう。

ヒアルロン酸は触るとわかる？

注射直後は皮下に少し硬い感じがするため、わかるかもしれません。

ただ見た目は目立たないため人前に出ても問題はありません。注入後は徐々に馴染んでいき、硬さがなくなって自然な印象になります。

あごにヒアルロン酸注入するとバレる？

治療前後で大きな変化があると、周囲にバレることがあります。

バレないためには自然な仕上がりにすることが重要です。自然な仕上がりにするには高い技術が必要なため、実績豊富なクリニックを選びましょう。

渋クリは開業22年、症例30万件以上の実績がある美容クリニックです。無料のカウンセリングを行っていますので、周囲にバレないか心配な方はご相談ください。

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ヒアルロン酸が馴染むまでにかかる期間は？

ヒアルロン酸は馴染むまでに数週間かかります。

早いと1週間で馴染みますが個人差があり、人によっては3週間近くかかることも。ヒアルロン酸が馴染むまでは違和感があったり肌にひきつれを感じたりする可能性があります。時間の経過とともに徐々に緩和していきますが、気になる方は治療の前に医師に相談しましょう。

あごにヒアルロン酸を注入し、
美しいEラインに

あごにヒアルロン酸を注入すると形を整えられます。あごがシャープになるだけでなく、きになるケツあごや口ゴボの改善も期待できるため、あごにコンプレックスがある方におすすめです。

ただし、ヒアルロン酸注入の効果は永続的ではありません。徐々に吸収されていき長くても数年しか持たないため、定期的な注入が必要です。

また、周囲にバレないような自然な仕上がりにするにはクリニック選びも大切。渋クリは開業22年、30万件以上の実績を誇る美容クリニックです。美しい横顔を目指したい方はまずは無料カウンセリングでご相談ください。