おでこ・こめかみのヒアルロン酸!デメリットや落ちてくるなど疑問に回答
おでこやこめかみがデコボコとへこんでいると老けて見られたり男性的な印象を与えたりすることがあります。ヒアルロン酸を注入するとコンプレックスを解消できるのでしょうか。
この記事ではおでこ・こめかみにヒアルロン酸を注入するメリット・デメリットについて詳しく解説します。
おでこ・こめかみに
ヒアルロン酸注入するメリット
おでこやこめかみにヒアルロン酸を注入するプチ整形が人気です。
ヒアルロン酸を注入により得られるメリットは以下の通りです。
おでこが広く見える
ヒアルロン酸をおでこの高い位置に注入すると視覚効果によりおでこを広く見せられます。おでこが広く見えると面長で大人びた印象に。そのため、おでこが狭い方や丸顔の方におすすめです。
また、高い位置へヒアルロン酸を注入するとナチュラルに仕上がることが多いため、プチ整形が周囲にバレたくない方にも適しています。
やわらかい印象になる
ヒアルロン酸をおでこの低い位置に注入すると重心が下に下がります。これによりおでこの丸みが強調され、やわらかく優しい印象に。
おでこが広い方や面長の方、また眉の上の眉丘筋が発達して段差がある方におすすめです。愛嬌がある親しみやすい雰囲気に近づくでしょう。
卵型の輪郭に近づく
へこんだこめかみにヒアルロン酸を注入するとふっくらとして、フェイスラインが美しい卵型に近づきます。
こめかみがゴツゴツとしてへこんでいると老けて見られるだけでなく、骨ばった男性的な印象を与えることも。おでこと一緒にこめかみにもヒアルロン酸を注入することで、女性的なふっくらとやわらかい印象に改善できるでしょう。
シワを軽減できる
ヒアルロン酸はおでこの形を整えるだけでなく、シワの軽減にも効果的です。
おでこにヒアルロン酸を注入すると内側から肌をピンと張り、シワが目立ちにくくなります。おでこに丸みが出るとともに肌のハリツヤがでて、若々しい印象に近づきます。
気に入らなければ溶かしてなくせる
おでこの整形で不安なのが「気に入らない形になったらどうしたら」という部分です。
実はヒアルロン酸によるプチ整形の場合、気に入らなければヒアルロン酸溶解注射を使用すれば分解して減らせます。一方、手術によりプロテーゼやシリコンを挿入する整形の場合、再び取り出すのは大がかりです。
ヒアルロン酸注入なら手術が不要のため比較的手軽で負担やリスクも少ない施術といえるでしょう。
おでこ・こめかみの
ヒアルロン酸注入のデメリット
おでこ・こめかみのヒアルロン酸注入にはさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。
施術を受ける前にデメリットをよく理解しておきましょう。
持ちは永続的ではない
ヒアルロン酸により形を整えたおでこ・こめかみは永続的に持つわけではありません。ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されてしまうのです。
効果は注入するヒアルロン酸の種類や個人差にもよりますが、半年~2年程度です。そのため、できるだけ長く持たせたいならば製剤選びも大切です。
たとえば渋クリで使用しているジュビダームビスタは高分子・低分子のヒアルロン酸を配合しており従来のヒアルロン酸よりもさらに1年以上効果が持続します。
失敗のリスクがある
おでこ・こめかみのヒアルロン酸注入は薄く広げながら注入する必要があります。
塊で注入してしまうとしこりになってしまい、ボコボコとした仕上がりになることも。しこりになるとヒアルロン酸溶解注射でも溶かしきれず、切開して取り出さなければなりません。
失明の恐れがゼロではない
おでこには神経や血管が多く、ヒアルロン酸注入には技術が必要です。
万が一血管内にヒアルロン酸を注入してしまうと塞栓し、失明や皮膚壊死が起こる恐れがあります。失敗や失明などのリスクを抑えるために、経験豊富な医師に施術してもらいましょう。
渋クリは開業から22年、30万件以上の症例の実績がある美容外科クリニックです。無料でカウンセリングを行っていますので、ヒアルロン酸注入が不安な方はまずはご相談ください。
おでこ・こめかみの
ヒアルロン酸注入のダウンタイム
おでこ・こめかみへのヒアルロン酸注入は比較的ダウンタイムが少ない施術です。
ただし、まれに下記の症状が表れることがあります。
- 赤み
- 腫れ
- かゆみ
- 内出血
症状は数日~1週間程度で落ち着きます。また、ヒアルロン酸を注入した部位を触るとプニプニとやわらかい感触があるかもしれません。次第に自然と馴染みますので、できるだけ触らないように注意しましょう。
おでこ・こめかみの
ヒアルロン酸注入の費用
ヒアルロン酸注入の費用は使用するヒアルロン酸の種類や量、クリニックによって異なります。
多くのクリニックでは1ccあたり数万円の費用設定です。たとえば渋クリの場合は無痛ヒアルロン酸なら1本19,800円、より持ちの良いジュビダームビスタは1本80,000円。
安ければいい・高ければいいというものではありませんので、あなたの理想を叶えられる製剤とクリニックを選びましょう。
ヒアルロン酸以外の
おでこ・こめかみの施術
おでこやこめかみへの美容医療はヒアルロン酸以外にもあります。
ここでは、ヒアルロン酸以外でおすすめの施術について紹介します。
ボトックス注射
ボトックス注射とは筋肉の緊張を和らげる作用を持つ成分を注射し、シワやエラなどの悩みの解決を目指す施術です。
おでこに注射するとおでこの横シワが改善でき、若々しい印象になります。シワの解消に特化しており、おでこの形を整える効果はないことがヒアルロン酸注入との大きな違いです。
「おでこの形は気に入っているけどシワをなくしたい」という方におすすめの施術です。
プロテーゼ挿入
プロテーゼ挿入とは、人間の軟骨の組織に近いプロテーゼを気になる部分に挿入し、形を整える施術です。
へこみがありゴツゴツとしたこめかみ部分に挿入することで、滑らかで美しいフェイスラインを目指せます。ヒアルロン酸とは違い、プロテーゼは体内に吸収されません。そのため、効果が長く続くのが大きなポイントです。ただし、プロテーゼ挿入するには切開が必要なため、身体への負担がかかります。リスクとメリットを踏まえ、施術を検討しましょう。
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ヒアルロン酸に関するよくある質問
ここでは、おでこ・こめかみのヒアルロン酸に関するよくある質問に回答します。
- おでこがボコボコになるのは失敗?
-
ヒアルロン酸の注入直後におでこがボコボコとするのはまだ馴染んでいないのが原因です。
ヒアルロン酸が馴染むまでは約2週間かかるといわれていますので、様子見をしましょう。2週間以上経ってもボコボコとしている場合、失敗している可能性があります。
失敗の原因は下記の通りです。
・注入する層が浅すぎる
・薄く均一に注入できていない
・注入が少なすぎる
・多すぎる
・ヒアルロン酸の種類がおでこに合っていないこのように、ヒアルロン酸注入が失敗する原因の多くは医師の技量不足です。皮膚の薄いおでこへのヒアルロン酸注入は比較的難易度が高い施術といわれているため、できるだけ実績豊富なクリニックで施術を行うのが良いでしょう。
- ヒアルロン酸がおでこから落ちてくるって本当?
-
おでこに注入したヒアルロン酸が目元や鼻に落ちてくる可能性はほぼありません。
おでこに使用するヒアルロン酸は分子が比較的大きく、弾性が高いものを使用することが多いです。そのため、おでこから眉間や瞼を通ってヒアルロン酸が移動することは考えにくいです。
万が一、非常にやわらかいヒアルロン酸を多量に注入したのであれば皮下組織から瞼に移動することがあるかもしれませんが、ほぼ起こりえないためご安心ください。
美しいおでこ・こめかみは
自信になります
おでこやこめかみにヒアルロン酸を注入すると、顔の印象が変化します。
おでこの上のほうに注入すると大人びた印象に、下のほうに注入すると親しみやすい印象に。へこみがあるこめかみに注入すると卵型のフェイスラインに近づきます。コンプレックスが解消され、人前に出るのが楽しくなるでしょう。ただし、ヒアルロン酸の持ちは永続ではありません。また失敗を防ぐにはクリニック選びが重要です。
渋クリは開業24年の実績豊富な美容クリニックです。無料カウンセリンを行っておりますので、まずはご気軽に相談ください。
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