フォトフェイシャルを受けるとビニール肌になる?安心して施術を受けるコツ

フォトフェイシャルを行うとビニール肌になるという噂があります。一度ビニール肌になると健康的な美肌に戻すのに時間がかかるため、あらかじめビニール肌の原因や予防方法を理解しておきましょう。

この記事ではフォトフェイシャルとビニール肌の関係について解説します。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

フォトフェイシャルで
ビニール肌になるの?

フォトフェイシャルが原因でビニール肌になることはありません。施術は特殊な光を肌に照射し、シミやくすみ、毛穴などのトラブルを改善する目的で行われます。そのため、基本的には肌表面が極端に薄くなるリスクは低いです。

ただし、施術後に誤ったスキンケアを行ったり、施術を適切に受けていなかったりすると、赤みや乾燥などの肌トラブルが起こる恐れがあります。施術後は保湿や紫外線対策など、肌の健康を守るケアをきちんと行いましょう

フォトフェイシャル後の
ビニール肌を予防するコツ

フォトフェイシャル後の肌は一時的に敏感になりやすく、誤ったケアをするとビニール肌になるおそれがあります。

ここでは、施術後に気をつけたいポイントを紹介します。

ビニール肌になる原因を理解する

そもそもビニール肌とは、肌表面が薄くつるつるとして外部刺激に弱くなった状態を指します。角質層が薄くなることで、肌の水分保持力やバリア機能が低下し、赤みやかゆみなどのトラブルが起こりやすくなります。

主な原因は以下の通りです。

  • クレンジングや洗顔のし過ぎ
  • 顔をごしごし擦る洗顔
  • 過剰なピーリングや角質ケア
    など

頻繁なクレンジングや強く擦る洗顔は、肌に必要な潤いを奪いビニール肌のリスクを高めます。角質ケアもやりすぎると、肌の角質層が薄くなる原因になるため注意してください。

保湿ケアをする

フォトフェイシャルはIPLと呼ばれる特殊な光を照射し、肌トラブルを改善する施術です。肌に光が照射されると熱エネルギーが生じるため肌が乾燥しやすいので、保湿ケアを忘れずに行いましょう。

【保湿ケアのコツ】

  • 化粧水だけでなく、クリームや乳液を使う
  • 保湿成分の高い美容液を使う
  • 保湿効果が期待できる商品を選ぶ

肌の水分が蒸発しないよう、化粧水の後に乳液やクリームでフタをしましょう。美容液を併用すると保湿効果がさらに高まります。

保湿効果が期待できる成分には、ヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、コラーゲン、プラセンタ、スクワランなどがあります。ただし、肌の状態によっては刺激になる恐れもあるため、施術後のケアは医師の指導に従ってください。

紫外線対策を忘れない

施術後の肌は敏感になっており、紫外線は刺激となります。紫外線対策を行うことで、ビニール肌だけでなくシミや色素沈着も予防できます。

紫外線対策のポイントは以下です。

  • 日焼け止めはこまめに塗り直す
  • UVカットレンズのサングラスを使う
  • UVカット効果のある服を着用する
  • 日傘や帽子を使う

紫外線は一年中降り注ぎます。室内でも窓から入り込むため、UVカットフィルムの活用も効果的です。

施術間隔を守る

フォトフェイシャルの効果を実感しつつ肌を守るためには、クリニックが提示する施術間隔を守ることが大切です。

頻繁に施術を受けると肌に負担がかかり、ビニール肌のリスクが高まります。焦らず、提示された間隔に従いましょう。

生活習慣を整える

規則正しい生活は肌のターンオーバーを促し、ビニール肌の予防につながります。

フォトフェイシャルで促されるコラーゲン生成を最大限に活かすためにも、生活習慣の見直しが重要です。具体的には以下を意識してみてください。

【生活習慣を整えるコツ】

  • 適度な運動をする
  • バランスの良い食事を摂る
  • 十分な睡眠をとる
    など

有酸素運動は血行を促し、肌に必要な栄養や酸素を届ける助けになります。栄養バランスの良い食事は肌の健康を支え、十分な睡眠はターンオーバーを活発化させます。入眠後3時間で成長ホルモンが分泌されるため、質の良い睡眠を意識してください。

フォトフェイシャルを安心して受けるコツ

フォトフェイシャルは肌トラブルを改善できる美容施術ですが、症状や受ける場所によって安全性や効果が変わります。

ここでは、安心して施術を受けるポイントを紹介します。

フォトフェイシャルを正しく理解する

美容医療にはさまざまな施術があるため、まずは特徴を理解することが大切です。

フォトフェイシャルはIPLと呼ばれる特殊な光を照射し、以下のようなさまざまな肌トラブルを改善する効果が期待できる美容施術になります。

  • ニキビ跡
  • 赤ら顔
  • 毛穴の開き
  • シミ
  • そばかす
  • くすみ
  • 小じわ
    など

ダウンタイムはほとんどありませんが、個人差があるため施術後は医師の指導を守り、肌に優しい生活を心がけましょう。フォトフェイシャルが可能な機器はいくつかあり、機器ごとに特徴があります。なお、渋クリでは1台でさまざまな症状に対応できるヴィーナスヴェルサを採用しています。

サロンではなく医療機関へ通う

フォトフェイシャルは医療機器を用いた施術のため、医療機関で受ける必要があります。

サロンでは低出力の施術が提供されますが、医療機関ではないため、施術後の肌トラブルに十分対応できないケースがあります。万が一ビニール肌や赤みが出たとき、クリニックであれば適切な処置が受けられるため安心です。

悩みや不安を相談しやすいクリニックを選ぶ

施術前や施術後に不安があると、効果を十分に実感できない場合があります。

医師やスタッフに相談しやすいクリニックなら、疑問や不安を解消してから施術を受けられます。無料カウンセリングを利用して、クリニックとの相性を確認するのがおすすめです。

クリニック選びのコツは以下の通りです。

  • 医師やスタッフに相談しやすいクリニックを選ぶ
  • 施術の副作用の説明がある
  • 他の施術を提案してくれる
  • 無料のアフターフォローがあるなど

フォトフェイシャルは正しく受ければ、肌の健康を助ける施術です。

自分に合うクリニックを選ぶことで、ビニール肌などの不安も軽減できるでしょう。

フォトフェイシャルと
ビニール肌に関するよくある質問

ここではフォトフェイシャルとビニール肌に関するよくある質問に回答します。

ビニール肌の見分け方は?

ビニール肌は見た目にツヤがあるため、一見健康的な肌に見えることがあります。しかし、肌内部の状態は異なり、乾燥や赤み、かゆみが生じやすく、洗顔の刺激でも肌トラブルが起きやすい特徴があります。

ビニール肌健康的な肌
肌がツヤツヤしているが、乾燥している
赤みやかゆみがある
洗顔をすると肌に刺激を感じる
ニキビなどの肌トラブルが生じやすい
透明感のある肌
みずみずしくふっくらしている
肌トラブルが生じにくい

健康的な肌は角質による肌のバリア機能や水分保持の働きが維持されており、肌トラブルに悩まされる機会が少なくいです。一方、ビニール肌はツヤがあるにも関わらず肌トラブルが生じやすい状態といえます。

フォトフェイシャルはやめたほうがいい?

フォトフェイシャルは肌の健康を保つ助けとなる施術です。継続して受けることで、肌のターンオーバーが促され、ニキビ跡や赤み、くすみなどのトラブルを改善できます。

また、未来の肌トラブルを予防する効果も期待できるため、無理にやめる必要はありません。自分の肌状態に合わせて、医師の指導のもとで施術を受けると安心です。

フォトフェイシャルは
肌の健康を守る助けになります

ビニール肌は肌表面が極端に薄くなっている状態であり、光を当てるだけの施術であるフォトフェイシャルが原因でビニール肌になる可能性はほぼありません

フォトフェイシャルをビニール肌は見た目にツヤがあっても、乾燥や赤み、かゆみが生じやすく肌トラブルが起きやすい状態です。健康的な肌との違いを理解し、過剰な洗顔や角質ケアを避けて保湿を徹底することが大切です。

フォトフェイシャルは肌のターンオーバーを促し、トラブル改善や予防に役立ちます。施術後は適切なケアと紫外線対策を行い、医師の指導に従いましょう。

渋クリではあなたの肌の状態にあった施術をご提案します。まずは無料カウンセリングでご相談ください。

医師監修について

渋谷美容外科クリニックには様々な科目の
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池袋院 院長

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