ゴルゴ線の消し方8つ!顔のマッサージやメイクのコツ・美容医療は?
ゴルゴ線とは顔の目の下から頬にかけてできる線です。ゴルゴ線があると老けた印象になるため、できるだけ消したいものです。生活習慣で改善できる可能性があるため、見直しを行いましょう。
この記事ではゴルゴ線の消すためのセルフケア方法を紹介します。また、メイク方法やコンシーラーによる消し方が分かれば、外出は怖くありません。
ゴルゴ線・ゴルゴラインってなに?
ゴルゴ線(ゴルゴライン)とは、頬の中心から目頭にかけてできる線のことです。線だけでなくくぼみができる場合もあります。
ゴルゴ線が出ると、顔全体がたくましい印象になります。疲れた表情に見える、老けた印象を与える原因にもなるため、女性らしい表情を損ねるリスクがあるのです。
年齢が若い方には少なく、年齢を重ねるとゴルゴ線が出てくるケースが多いですが、若い方でも目立つ場合があります。原因には生活習慣が関わっていることがあるため、生活習慣を見直しセルフケアを行うと改善が期待できます。
【セルフケア】ゴルゴ線の消し方8つ
ここではゴルゴ線の消し方を紹介します。ゴルゴ線に悩む方の参考になる内容です。
マッサージで改善する
表情筋をマッサージして筋肉をほぐすと、リンパの流れや血流が良くなります。リンパの流れや血流が改善すると、肌に必要な栄養が届くため、ゴルゴ線が目立ちにくい健康的な肌に近づきます。
マッサージの手順は以下の通りです。
- 目の周りの骨のくぼみを、親指と中指で優しくほぐします。
- 3本の指を、眉頭から眉尻にかけて円を描くようにしてほぐします。
- 耳の下から顎までのラインを、骨を掴むように押してほぐします。
- 頬骨を親指で押し上げながら、口を開閉します。
- 耳から小鼻のラインに親指をあてながら、口の開閉をします。
マッサージを行うときは、肌を強く擦らないように注意します。肌に刺激を与えすぎると、外部刺激から肌を守るためにメラニン色素が過剰に生成される恐れがあります。メラニン色素が肌に滞ると、シミやくすみが増えるかもしれません。マッサージには、オイルやクリームを塗り、肌への負担を減らして行うのがおすすめです。
メイクで隠す
ゴルゴ線をすぐに消したい方には、メイクで隠す方法がおすすめです。ここではメイクを行うときの工夫を紹介します。
コンシーラー | 隠したい部位に肌より明るめのものを使います。影の濃さの調節に便利。 |
ハイライト | 目の下、鎖骨、眉間に軽く乗せます。 |
チーク | ゴルゴラインの境目よりふんわりと入れるのがおすすめ。 |
ゴルゴ線を隠すメイクでは、コンシーラーとハイライトが活躍します。コンシーラーはゴルゴラインの末尾の境目に、薄く塗ります。厚塗りは仕上がりが不自然になるため避けてください。コンシーラーを涙袋の真ん中につけてぼかし、目元にアクセントとして使用すると、視線を上にあげ、ゴルゴラインが悪目立ちするのを防ぐことができます。
ハイライトはCゾーンや頬の高い部分にそっとのせると、潤いのある肌に見せることが可能です。ゴルゴライン自体にハイライトをのせると、ツヤと光で目立つため注意します。
正しいスキンケアを行う
ゴルゴ線を目立たなくするためには、スキンケアと紫外線対策が大切です。
スキンケアを怠ると、肌にハリと弾力を与えるコラーゲンやエラスチンが減少します。肌から美容成分が少なくなると、肌にくぼみができる恐れがあるのです。肌のために保湿は必ず行ってください。化粧水、美容液、乳液、クリームの順にスキンケアを行うのがおすすめです。化粧水や美容液だけでは肌から水分が蒸発してしまうため、乳液やクリームで蓋をすると良いです。コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸が含まれるコスメは保湿効果が高いですが、肌に合うものを選びましょう。
紫外線対策として、日焼け止め、帽子、日傘を活用するのも忘れないようにします。
表情筋を動かす習慣を作る
表情筋が固くなると筋肉が衰え、ゴルゴ線が目立つようになります。そのため、改善のために表情筋を動かすトレーニングを習慣づけるのがおすすめです。
- 下唇と上唇を巻き込み、口角を上げて「ハー」と発声します。
- 口で「お」の形を作り、鼻の下を伸ばします。
- 頬骨の一番高い部分に人差し指を置きます。
- 「ウー」と口をすぼめます。
- 「ホー」と発声しほうれい線を伸ばします。
- 「ハー」と発声し口を横に開きます。
- 一連の動きは10秒間ごとに行うと効果的です。
ゴルゴ線は表情筋のトレーニングだけでなく、日常生活の中でも鍛えることができます。例えば、人と話す場面が多い方は、表情筋を動かす機会が多いです。動画や映画などでたくさん笑うのも効果があります。無理のない形で生活習慣の中に取り入れると良いです。
姿勢の乱れを直す
正しい姿勢を保つのもゴルゴ線の改善に欠かせません。
姿勢が悪いと、肩、首、顔周辺のリンパの流れが滞り、肌に栄養が行き届かなくなります。すると肌の弾力やハリが低下し、たるみができます。肌がたるむとくぼみができやすくなり、ゴルゴ線につながるのです。
頬杖をつくクセのある方、猫背の方、デスクワークが多い方は注意してください。スマートフォンを見るときはうつむきがちになります。顔の高さまで持ち上げ、前を向く姿勢で画面を見ると良いでしょう。座り姿勢、立ち姿勢を意識すると姿勢がきれいになりやすいです。
目を休める時間を取る
ゴルゴ線が生じる原因のひとつに眼精疲労があります。
眼精疲労とは、目のピントを調節する毛様体筋が緊張した状態が続き、目が疲れる症状です。毛様体筋が収縮したままだと、目元にくぼみができやすくなり、ゴルゴ線につながるリスクが高まります。
毛様体筋は近くを見るときに縮み、遠くを見ると緩みます。パソコンやスマートフォンを頻繁に使用する方は、目を休ませる時間を作ることで眼精疲労を緩和できるでしょう。アイマスクやホットタオルを使い、目元の血行を良くすると筋肉がほぐれます。目を使いすぎないように注意すると良いです。
肌に良い食生活を心がける
ゴルゴ線を目立たなくするためには、バランスの良い食事を心がけましょう。
食生活が乱れると肌にハリがなくなり、たるみができる原因となります。肌がたるむとゴルゴ線ができやすくなるのです。
ビタミン類、タンパク質、イソフラボンなどを積極的に取り入れると肌のハリが良くなります。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用があり、肌の酸化を防ぎます。
一方で、果糖、砂糖、炭水化物を摂りすぎると、コラーゲンが減少したるみを引き起こすリスクが上がるため避けましょう。コルチゾールやタールは肌の老化の原因となるため、喫煙は避けるのがおすすめです。
十分な睡眠と適度な運動を取り入れる
睡眠不足はゴルゴ線が目立つ原因となります。
睡眠不足になると、肌の生まれ変わりであるターンオーバーのリズムが乱れ、肌の弾力、ハリ、潤いがなくなります。肌が乾燥しやすくなり、たるみを引き起こすため、ゴルゴ線が目立ちやすくなるのです。
睡眠時間は7~9時間ほど取るのが理想だとされています。仕事やプライベートが忙しく難しい方もいると思いますが、意識しましょう。
また、適度な運動は血行が良くなり、肌のたるみ、ハリ、弾力の低下の防止につながります。ストレッチやウォーキングなど、日常生活の中で適度に取り入れると良いです。
【美容医療】ゴルゴ線の消し方
ゴルゴ線をセルフケアのみで改善するには時間がかかります。できるだけすぐ、手間なくゴルゴ線を改善したいときは美容医療がおすすめです。
ゴルゴ線の治療には、ヒアルロン酸注入という方法があります。ヒアルロン酸を注入して肌にハリをだすことでゴルゴ線の溝が埋まり、消える効果が期待できるのです。ヒアルロン酸はアレルギーや副作用が少なく、施術時間が短いのが特徴です。
渋クリなら初回限定1本19800円で提案しています。気になる方は渋クリの無料カウンセリングまでお越しください。
ゴルゴ線の消し方に悩んだら
美容クリニックへ
ゴルゴ線の消し方はさまざまです。ゴルゴ線は表情筋が衰えると目立ちやすくなります。そのため、日常生活の中で表情筋を動かすよう意識をし、人と会話をしたり笑ったりする機会を作ると良いでしょう。
表情筋をマッサージする方法もありますが、力を入れすぎると、外部刺激から肌を守るためにメラニン色素が生成され、シミやくすみができる恐れがあります。
ゴルゴ線をすぐに消したい方は、メイクを工夫する方法があります。コンシーラーやハイライトを上手く使い、ゴルゴ線が目立たないようにしましょう。
ただし、ゴルゴ線はセルフケアのみで消すのは難しいです。手間なく今すぐゴルゴ線を目立たなくしたいときには、渋クリでヒアルロン酸注入による治療を受けるのがおすすめです。まずは無料カウンセリングでご相談ください。
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