顔の脂肪吸引が可能な部位はどこ?ダウンタイムや施術の注意点について解説

脂肪によって顔が大きく見えるなどの悩みがある方は、脂肪吸引を受ければ綺麗なフェイスラインを手に入れられるでしょう。

今回は、顔の脂肪吸引メリットやダウンタイム、施術の流れについてご紹介します。脂肪吸引を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

監修者
総院長
渋谷院 院長
中島 透
目次

顔の脂肪吸引とは?

顔の脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる器具を使用して脂肪を除去する施術法です。

3mmほどの細いカニューレをあごの下や耳裏など、見えにくいエリアから挿入し、吸引します。頬やあご裏などについた、気になる脂肪を取り除けます。

脂肪吸引は、専門知識を有した医師が顔のバランスを考慮しながら丁寧に実施します。短期間で効果が現れるため、効率的に顔痩せしたい人におすすめの施術といえるでしょう。

顔の脂肪吸引の魅力

顔の脂肪を効率的に除去できる脂肪吸引には、上記のような魅力があります。それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。

ダウンタイムが少ない

顔の脂肪吸引で起こるダウンタイムはおよそ2週間〜1ヶ月といわれています。

ダウンタイム中は腫れや内出血、むくみが起こることが多くありますが、他の美容整形施術より症状が軽減されています。お腹や二の腕など、他の部位よりもダウンタイムの期間が短いため、長期的に安静にし続ける必要がありません。術後3日ほど経過すると、メイクで隠せるほどに徐々に内出血が薄くなるでしょう。

施術時間が短い

顔の脂肪吸引は施術時間が短く、1時間ほど安静にすればそのまま帰宅できます。

他の部位よりも痛みなどの症状が少ないため、長期間仕事を休む必要がありません。仕事やプライベートのスケジュールを大幅に調整する必要がないため、予定を立てやすい傾向にあります。

表面が滑らかで美しい仕上がりになる

顔の脂肪吸引は、およそ3mmの細い管を使用するため、傷跡が目立ちにくく美しい見た目が得られます。

数ミリ程度の切開しか行わないため、綺麗な仕上がりが手に入るでしょう。たるみや皮膚のもたつきが改善されるため、若返りたい人にもおすすめです。

一度で施術が完了する

脂肪吸引は、一度だけの施術であっても気になる脂肪を綺麗に取り除けます。

顔についた脂肪の量が多いと、ダイエットで痩せようと思ってもうまくいかずに続かない可能性があります。脂肪吸引であれば、一度の施術で効率的に除去できるため、短期間でダイエットしたい人におすすめです。

リバウンドしにくい

脂肪吸引は、一般的なダイエットと異なりリバウンドしにくい点がメリットです。

そもそもダイエットとは、脂肪細胞のサイズを小さくすることで痩せられる方法です。一方脂肪吸引は、皮下組織に存在する脂肪細胞をまるごと除去します。そのため、施術前のような脂肪が蓄積する可能性が低くなり、リバウンドの心配がありません。ダイエットにチャレンジしてもリバウンドしてしまう人は、顔の脂肪吸引を受ければ短期間で理想のフェイスラインを手に入れられるでしょう。

顔の脂肪吸引の痛み

施術中は痛みを感じにくい点が特徴です

顔の脂肪吸引は、施術後に痛みが出現する可能性がありますが、施術中は静脈麻酔を使用するため、痛みを抑えた状態で施術できます。麻酔のため、針を刺す際にチクッとした痛みはありますが、麻酔が効き始めると施術は眠っている間に完了します。

一方で、施術後およそ1時間が経過すると、施術中に使用していた麻酔の効果が切れ始めます。そのため、顔の脂肪吸引を行った部位に鈍い痛みが出現するケースがあります。人によっては、立ち仕事など身体を動かす仕事をすると痛みを感じやすい傾向にあります。

施術後に痛みが伴う場合には、状況に応じて仕事内容の変更やスケジュール調整を行いましょう。およそ2〜3日を目安に調整すれば、以降は普段通りに仕事ができるでしょう。

渋クリでは「痛みに弱い」「できる限り痛みを和らげてほしい」など、痛みの緩和を希望される人は痛み止めの処方が可能なため、スタッフへお気軽にご相談ください。

脂肪吸引できる顔の部位

・頬
・あご裏

頬は、脂肪がついている人ほど小顔効果が期待でき、劇的に見た目を変えられる部位です。

最大で、元の脂肪量から2/3にあたる脂肪を吸引できます。また、顔のシルエットで気になりやすい頬だけでなく、あご裏の脂肪吸引が行える点も特徴です。

あご裏は、二重あごが気になる人が多く、脂肪吸引を行うことで顔まわりのすっきりとした印象が期待できます。

【渋クリ】顔の脂肪吸引の流れ

  1. カウンセリングする
  2. 血液検査する
  3. 施術をおこなう
  4. 60分程度安静にする
  5. 帰宅する
  6. 7日後に抜糸する
  7. およそ1か月後に再診する

ここでは、渋クリが行う顔の脂肪吸引の一連の流れについてご紹介します。担当医師の判断によっては流れが前後する可能性があるため、一例として参考にしてください。

1.カウンセリングする

事前予約していただいた日時に合わせて個室ルームでのカウンセリングを行います。

カウンセリングでは、施術を希望される部位や現在のお悩みなどを問診いたします。気になることがありましたらお気軽にご相談ください。どのような手術を行うのか、料金やダウンタイムの経過などについて詳しくご説明し、ご希望に沿った施術範囲を決定します。

2.血液検査する

顔の脂肪吸引は、全身麻酔で実施するため、採血を行って問題がないか確認させていただきます。

血液検査の結果が出るのは数日です。結果が出て問題がないようでしたら手術日を決定していただきます。

3.施術をおこなう

手術用の衣服に着替えてからオペ室へ移動していただきます。

施術は全身麻酔で行いますので、眠られている間に施術は終了します。希望される顔の脂肪を、滑らかで美しい仕上がりになるよう吸引します。安全に配慮して、施術医師や看護師などの複数名のスタッフで行いますので、ご安心ください。

4.60分程度安静にする

顔の脂肪吸引が終了しましたら、1時間程度安静にします。

施術部位に包帯を巻いて固定します。包帯で圧迫することで、術後の腫れや出血を防ぎます。ちなみに包帯は、術後2日ほどは巻かなければなりませんが、外したあとは腫れが引いているケースがほとんどです。

5.帰宅する

安静を保った後は、そのまま帰宅していただけます。

切開した箇所を避けての当日メイクも可能です。また、洗顔や洗髪も当日から行っても構いません。

6.7日後に抜糸する

術後1週間で施術部位の抜糸を行います。

抜糸が終われば、切開した箇所のメイクも可能です。ダウンタイムによる内出血も少しずつ薄くなってきて、メイクで隠せるほどになるでしょう。

7.およそ1か月後に再診する

ダウンタイムが落ち着く時期であるおよそ1か月後に再診いたします。

経過を確認し、特に問題がないようでしたら仕上がりが完了したといえます。日常生活で気になることや、施術部位に対するご不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

顔の脂肪吸引のリスク

ダウンタイムが短く、日帰りで帰れるなどメリットが多い顔の脂肪吸引ですが、一方でいくつか注意点があります。ここでは、顔の脂肪吸引における注意点について解説します。

脂肪を取る箇所によってはこけた印象になる

頬や顎下など、脂肪細胞を取りすぎてしまうとこけた印象になる可能性があります。

気になる脂肪はすべて除去したいと考える人がいるかもしれませんが、滑らかな仕上がりにはある程度の脂肪が必要です。脂肪細胞が減りすぎると筋肉の動きが目立ち、こけた印象を作り上げてしまいます。滑らかで綺麗な仕上がりを手に入れるために、経験と実績のあるクリニック選びが重要です。

脂肪吸引後にたるみができることがある

脂肪吸引後は、皮膚にたるみが出るケースがあります。これは、皮膚表面に存在する脂肪細胞における薄く小さな層の脂肪を除去することが原因です。

人によって肌質に差があるように、脂肪のつき方にも違いがあります。部位によって脂肪細胞が多く存在しているエリアがあれば、少ないエリアがあるのが通常です。そのため、希望部位の皮膚や脂肪細胞の状態を考慮せずに施術を行うと、たるみのトラブルへつながってしまいます。

後遺症が残ることがある

後遺症の種類症状対応
皮膚の引きつれ皮膚がつっぱっている感覚およそ半年で症状は自然とおさまる
皮膚の瘢痕(はんこん)施術部位の盛り上がりやへこみ、赤みが続く塗り薬の使用日の光を浴びない
色素沈着肌の色が濃くなったり硬くなったりする塗り薬やビタミン剤の使用およそ半年〜1年で和らぐ
内出血圧痛を伴う打ち身様のアザ冷却や圧迫を行うおよそ10日で自然とおさまる
知覚の鈍さ痺れ感もしくは触られている感覚がないおよそ3ヵ月〜1年で自然とおさまる

脂肪吸引は「手術」という名称はついていませんが、麻酔を使用する外科手術の一つです。そのため、手術に伴う後遺症が起こるケースがあります。

顔の脂肪吸引後の後遺症は、時期が経過することで自然とおさまるケースがほとんどです。しかし「皮膚の瘢痕(はんこん)」や「色素沈着」は、そのままにしておくと症状が悪化する可能性があります。

塗り薬や内服薬など、症状に応じた治療法があるため、症状に気づいた時点で早めにクリニックに相談すると良いでしょう。

失敗しないクリニックの選び方

顔の脂肪吸引で皮膚のたるみや後遺症を起こさずに、美しい仕上がりを手に入れるためには実績があるクリニック選びが大切です。

実績が豊富なほどに症例数が多いため、一人一人に寄り添ったベストな施術が受けられるでしょう。

渋クリでは、施術前のカウンセリングで仕上がりイメージをしっかりとお伝えいたします。経験豊富な医師が多数在籍していますので、納得のいく施術が受けられます。

また、痛みに敏感な人には痛み止めを処方しているため、お気軽にご相談ください。

顔の脂肪吸引で滑らかな仕上がりを手に入れるなら渋クリがおすすめ!

顔の脂肪吸引は、あご裏や頬に付いた脂肪を効率的に除去する施術です。

脂肪細胞ごと除去するためリバウンドしにくく、効率的に痩せられます。他の美容整形手術よりはダウンタイムが短いため、長期間仕事を休むなどスケジュールを調整せずに施術が受けられます。

渋クリでは、経験と実績のある医師が施術を行いますので、脂肪吸引に興味のある人は、お気軽に無料カウンセリングをお申し込みください。

駅徒歩1分 平日23時まで

0120-11-0811

東京都渋谷区宇田川町22-2fe

渋谷西村總本店ビル4F

駅徒歩3分 平日20時まで

0120-222-414

東京都新宿区新宿3-29-11
新盛堂ビル 6F

駅徒歩3分 平日23時まで

0120-96-3720

東京都豊島区南池袋2-27-8

南水ビル7F

駅徒歩4分 平日20時まで

0120-15-4282

神奈川県横浜市西区南幸2-11-1

横浜MSビル7F

駅徒歩0分 平日20時まで

0120-88-0401

東京都港区新橋2-18-9

第3光和ビル4F

医師監修について

渋谷美容外科クリニックには様々な科目の
専門医・医学博士が在籍しています。

池袋院 院長

池袋院開設者
峯岸 季清

総院長
渋谷院 院長

渋谷院開設者
中島 透

新宿院 院長

新宿院開設者
野口 なつ美

横浜院 院長

横浜院開設者
松田 秀則

総院長
渋谷院 院長
渋谷院開設者
中島 透

プロフィール

新宿院 院長
新宿院開設者
野口 なつ美

プロフィール

池袋院 院長
池袋院開設者
峯岸 季清

プロフィール

横浜院 院長
横浜院開設者
松田 秀則

プロフィール

渋谷美容外科クリニックには

日本美容外科学会,国際形成外科学会会員,

日本美容皮膚科学会会員,日本抗加齢医学会会員,

日本形成外科学会 形成外科専門医,麻酔科標榜医,
日本頭蓋顎顔面外科学会会員など様々な科目の専門医

等が在籍しており、医師監修のもと運営を行っております

渋谷美容外科クリニックのご紹介

総院長
渋谷院 院長
中島 透 医師
目次
閉じる