メンズは耳毛脱毛すべき?ワックス・脱毛器などセルフケア方法と医療脱毛を比較

耳毛脱毛をセルフで処理するやり方として、ワックスや家庭用脱毛器の使用、剃刀などでの自己処理が挙げられます。専門家のもとで脱毛をするなら、医療機関でレーザーを照射する医療脱毛も選択肢になるでしょう。
この記事では自己処理と医療脱毛について紹介するので参考にしてください。
耳毛脱毛とは?
耳毛脱毛とは耳の軟骨部分や耳たぶ部分の毛を除去する行為です。
耳たぶや耳の穴の手前にある軟骨・トラガスの毛が気になり脱毛を希望される方が多いです。なお、トラブル防止のため、内側の脱毛はしないケースがほとんどとなります。
そもそも耳毛は、耳の穴にホコリやごみなどの異物が侵入しないように防ぎ、耳の中の環境を整えて冷気から守る役割があります。体に影響が出ない、身だしなみを整える範囲で脱毛を検討すると後悔しにくいでしょう。
メンズが耳毛脱毛するメリット

- 清潔感アップ
- 自己処理の手間が少なくなる
- おしゃれを楽しめる
脱毛により清潔感がアップして第一印象が良くなるだけでなく、きれいな肌を維持しやすくなるのがメリットです。
医療脱毛の場合は永久脱毛ができるため、自己処理の手間がなくなります。耳を出すヘアスタイルが楽しめるのもメリットのひとつです。耳毛を髪の毛で隠す必要がなくなり、好みのヘアスタイルに合わせておしゃれができるようになります。
耳毛が気になり髪を伸ばし隠している方や、暑い季節に向けて耳を出すヘアスタイルを楽しみたい方は、脱毛によりイメージチェンジができるかもしれません。
注意!耳毛脱毛のデメリット
- 肌トラブルのリスクがある
- 痛みが生じる可能性がある
耳はデリケートな部位であり、脱毛により肌が傷つきトラブルが生じる可能性があります。
脱毛をやりすぎてしまうと、耳の内部に異物が入り込むなどのデメリットがあります。脱毛方法によりますが、毛根を強く引っ張るような脱毛は毛穴にダメージを与える可能性があるため注意してください。また、その際に痛みを感じることもあるでしょう。
耳毛脱毛をセルフで行う方法
脱毛は耳の外側のみ行えます。内側はトラブルが起こる可能性があります。特に、ワックスの使用は耳の内部に入る恐れがあるため推奨できません。
ここでは、耳毛脱毛をセルフで行う方法を紹介します。
家庭用脱毛器を使う
耳毛脱毛用の家庭用脱毛器があれば、自由に時間と場所を選択して脱毛できます。
家庭用脱毛器は光脱毛の仕組みを採用している場合が多いです。光脱毛は、メラニン色素に反応する光により毛の成長を抑えて減毛する仕組みです。サロンなどで行う美容脱毛とは異なり、家庭用脱毛器は出力が抑えられているため、効果が出るまで時間がかかる傾向があります。
また、永久脱毛はできないため、使用を止めると再び毛が生えてきます。
剃刀や耳毛カッターなどを使う
耳毛は剃刀や耳毛カッターでも処理できます。
以下のアイテムを使用するとやりやすいでしょう。
- シェーバーの刃が小さい
- ヘッドが小さいL字剃刀
- セーフティガードがついている
耳は凹凸があり剃りにくい部位です。小回りのきくタイプを選び、クリームなどを塗り、肌を保護してから行ってください。
耳毛カッターを使用するときは、耳の奥に入れないようにして、肌を傷つけないように気をつけてください。鼻毛カッターと兼用のタイプは衛生管理を怠らないよう、清潔に心がけましょう。
なお、剃刀と耳毛カッターでの脱毛効果は一時的なもので、永久脱毛はできません。
耳毛ワックスを使う
ワックスにはソフトとハードがあります。
ソフトは柔らかく脱毛しやすいため初心者でも失敗が少ない傾向です。初めてのときはソフトタイプのワックスから始めてみましょう。
ハードは太めの毛もしっかりと抜けます。耳毛ワックスが耳の内部に入ると、鼓膜に影響が出る恐れがあるため注意が必要です。使用方法を守り、トラブルが起きないように気をつけてください。
準備するもの
- ワックス
- ワックスを塗るためのヘラ
- 専用のシート
やり方
- ワックスを脱毛したい箇所に1ミリほどの厚さでしっかり塗る
- 専用のシートを張り、一気に剥がす
ワックスを厚塗りすると、肌への負担が大きく痛みが強くなる恐れがあります。自分で塗るのが難しいときには他の人に塗ってもらいましょう。
耳毛は医療脱毛もできる

医療脱毛とは毛のメラニン色素に反応するレーザーを使い、発毛組織へダメージを与える方法です。
自宅で行う脱毛方法と比べ、多くのメリットがあります。
耳毛の医療脱毛のメリット
- 医療機関で医師の指導のもと脱毛可能
- 永久脱毛を目指せる
耳周辺はデリケートな部位であり、自己処理を失敗すると鼓膜に影響が出るリスクもゼロではありません。医療機関なら医師の指導のもと脱毛できるため、安心でしょう。
また、医療脱毛なら永久脱毛を目指せるため、自己処理の手間から解放されます。耳は位置の関係からセルフで脱毛しにくい部位ですので「耳毛脱毛したいけど自分でやるのは難しい」という方にも適しているでしょう。
耳毛の医療脱毛のデメリット
- 脱毛による痛みがある
- クリニックへ複数回通う必要がある
耳毛脱毛では、軟骨が近い部位にレーザーを照射するため、ゴムで弾かれたような痛みを感じるケースがあります。痛みの感じ方は個人差がありますが、不安な方は麻酔の使用もできるため、医師に相談しましょう。
また、医療脱毛は1回では完了しません。複数回通うと効果を実感しやすいので、自宅や職場から通いやすい医療機関を選択してください。
効果が表れる回数
耳毛脱毛の効果は個人差がありますが、5回以上の施術により毛が生えにくくなります。
毛には毛周期と呼ばれる生え変わりのサイクルがあり、レーザーの効果が見込めるのはメラニン色素が豊富な成長期の毛です。休止期、退行期の毛にはレーザーが反応しにくく、1度の施術ですべての毛を抜くのは難しいです。よって脱毛の効果は複数回の施術により実感しやすくなると言えます。
施術を重ねるごとに脱毛効果を実感する方が多い傾向があります。
耳毛脱毛の料金
耳毛脱毛の費用はクリニックにより異なります。
たとえば、渋クリでは以下の料金で耳毛や鼻毛などの脱毛プランを提供しております。
身だしなみセット |
---|
耳毛 | 1回/9,800円 |
鼻毛 | 1回/9,800円 |
Oライン | 1回/9,800円 |
耳毛脱毛に関するよくある質問
ここでは耳毛脱毛に関するよくある質問に回答します。
- 耳毛を抜き続けるとどうなる?
-
セルフで耳毛を抜き続けると、肌トラブルが起こる恐れがあります。
耳は肌が薄く繊細な部位のため、毛を無理やり抜くと炎症を起こす可能性があります。剃刀の自己処理では肌を傷つけるリスクがあるでしょう。また、自己処理で抜き続けても発毛組織は除去できないため、永久脱毛はできません。耳毛の身だしなみを整え、自己処理の手間を減らしたい方は医療脱毛を検討しましょう。
- 耳毛脱毛のワックスは鼓膜に影響がある?
-
耳の内側をワックスで脱毛すると、鼓膜に影響を与える恐れがあります。
耳脱毛にワックスを使用するときは、耳の内側に入らないよう予防しながら行いましょう。鼓膜は大変薄く、外部からの空気の振動を脳に伝える繊細な器官です。耳の内部にワックスが入った場合、すぐに使用を止めて医療機関を受診してください。
- 耳毛に脱毛クリームは使える?
-
耳毛へ脱毛クリームを使用するのは控えてください。脱毛クリームの多くは、首から上への塗布が禁止されています。
- 口、目、鼻などの粘膜に付着すると危ない
- 髪の毛に付着するリスクがある
- 肌の薄い部分へ付着しトラブルが起こる可能性がある
耳毛に脱毛クリームを使用すると、鼓膜の近くまでクリームが流れ込む可能性があり危ないです。脱毛クリームは使い方を守り、禁止された部位には使用しないでください。
耳毛脱毛で清潔感のある男になる
耳毛のセルフ脱毛方法にはワックスや脱毛クリームのほか、剃刀・家庭用脱毛器などがあります。
耳は確認がしにくい部位のため、十分に注意して使用しましょう。また、家庭用脱毛器は出力を抑えているため効果がでるのも留意してください。自己処理のあとは肌トラブル防止のために丁寧にケアを行いましょう。
医療脱毛は医療機関での施術のため、衛生的です。継続すると永久脱毛を目指せるメリットがあります。痛みが気になる方は麻酔が使用できるので医師に相談しましょう。
医療脱毛が気になる方は渋クリの無料カウンセリングまでお越しください。最適な脱毛方法をご提案いたします。
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