糸リフト(スレッドリフト)の価格は?値段の比較&気になる値段相場

糸リフト(スレッドリフト)は、肌に糸を挿入して組織を持ち上げ、リフトアップやハリ改善を目指す美容施術です。
この記事では、糸リフトの1本あたりの値段相場や本数別の費用、使用される糸の種類による違い、ほうれい線改善の施術例、メリット・デメリット、後悔しないクリニック選びのポイントまで詳しく解説します。
糸リフト(スレッドリフト)
1本の値段相場

糸リフト1本あたりの値段相場は、多くのクリニックで3万7,000円前後となっています。以下はクリニックごとの種類別価格の比較です。
【糸リフト(スレッドリフト)1本の値段相場】
クリニック | 値段 |
---|---|
A社 | プレミアム:約20,000円 ミントリフト:約30,000円 テスリフト:約30,000円 |
B社 | スレッドリフト:約20,000円 |
C社 | 小顔リフト:約13,000円 小顔リフト+美肌効果:約110,000円 |
これらを平均すると約3万7,000円となります。糸リフトの価格はクリニックや施術プランによって大きく異なるため、値段だけでなく医師やスタッフの対応、アフターフォローの有無も確認することが大切です。
糸リフト(スレッドリフト)の
値段の相場
糸リフトの費用は本数や施術部位によって変動します。
ここでは本数ごとの料金相場を見ていきましょう。
本数ごとの値段
糸リフトは改善したい症状やたるみの程度によって、複数本の糸を挿入することが一般的です。本数が増えると値段は高くなります。
【6本(片側3本ずつ)挿入するときの値段の違い】
A社 | 通常価格:約52,000円 |
B社 | 小顔リフト: 約69,000円 小顔リフト+美肌効果:約684,000円 |
C社 | テスリフト:240,000円 |
【10本(片側5本ずつ)挿入するときの値段の違い】
A社 | 通常価格:約86,000円 |
B社 | 小顔リフト: 約124,000円 小顔リフト+美肌効果:約1,140,000円 |
C社 | コラーゲンリフト:約200,000円 |
【12本(片側6本ずつ)挿入するときの値段の違い】
A社 | ポリジオキサノン:約118,000円 ポリカプロラクトン:約460,000円 |
B社 | 小顔リフト: 約151,000円 小顔リフト+美肌効果:約1,369,000円 |
C社 | スタンダードタイプ:約297,000円 |
クリニックによりプランや使用する糸、提供するサービスなどにより糸リフトの値段が変わります。肌のたるみや引き上げる部位により、適正した糸の種類や施術は異なるため、医師へ相談しましょう。
ほうれい線に糸リフトをするときの値段
【ほうれい線に糸リフトを行うときの値段の違い】
ほうれい線の改善はクリニックによりプランが異なります。ほうれい線を薄くするためには、施術内容を組み合わせたり、ほうれい線の状態に合わせて適した糸を挿入したりする方法も検討しましょう。なお、ほうれい線の改善には糸リフトではなく、ヒアルロン酸の注入が有効なケースもあります。
上記の相場から計算すると、ほうれい線施術の値段相場は約142,000円です。クリニックにより値段に差があるため、自身の理想に合う美容施術なのか、じっくり考えることが大切です。また、ほうれい線の改善は糸リフト以外の施術が有効なケースもあるため、カウンセリングを受け、糸リフトだけでなく他の施術も提案してもらう方法があります。
糸リフト(スレッドリフト)の
値段が異なる理由

糸リフトの値段はクリニックにより違いがありますが、その費用の差は、使用する糸の素材や挿入する本数、クリニックごとのサービス内容が影響しています。
【糸リフトに使用される素材の種類】
糸の種類 | 特徴 | 持続期間 |
---|---|---|
ポリエステルとシリコン | 体内に吸収されない 伸縮性と柔軟性がある 顔の表情に合わせて伸縮するため、自然な印象 施術後にコラーゲンが生成される | 約2年~3年 |
ポリプロピレン | 体内に吸収されない 強度性が高い 棘やコーンがあるデザインが多い リフトアップ効果が高い傾向 | 約5年 |
金の糸 | 体内に吸収されない 純金の糸 リフトアップよりも美肌効果を得やすい傾向 挿入により、MRIや医療レーザーが使用できない可能性がある | 軽度のリフトアップ効果は半永久 美肌効果は約10~15年 |
ポリジオキサノン | 体内に吸収される 外科手術でも使用される糸 柔軟性が高い 挿入により肌のハリツヤがアップする傾向 | 約半年~1年半 |
ポリ‐L‐乳酸 | 体内に吸収される 手術に使用される糸 生分解性ポリマーを使用 引き上げる力が強い | 約1年半~2年 |
ポリカプロラクトン | 体内に吸収される 柔軟性に優れる しなやか 医療現場で使用される よく動く部位に向く傾向 | 約2年~3年 |
糸リフトに使用する本数は、解消したい悩みやたるみの状態、皮下脂肪の量などを考慮して、医師が適切な本数を提案します。美容施術は費用面が気になりやすいですが、値段の安さだけでクリニックを選ぶと後悔する可能性が高いため注意してください。
糸リフト(スレッドリフト)の
値段に関するよくある質問
ここでは糸リフト(スレッドリフト)の値段に関するよくある質問に回答します。
- 糸リフトのメリット・デメリットは?
-
メリット デメリット リフトアップ効果を実感しやすい
肌のハリがアップする可能性がある
傷跡が小さい効果は半永久的ではない
切開リフトと比べると効果は小さい傾向
左右差が気になるケースがある糸リフトは施術直後から効果を実感しやすく、傷跡が小さいため、切開リフトより負担が少ないのが特徴です。糸の刺激によりコラーゲンの生成が促され、肌のハリがアップする効果も期待できます。
ただし、溶けない糸を使用しても、体重の増減や糸の位置がずれることでリフトアップ効果が十分に得られない場合があります。そのため定期的なメンテナンスが必要です。
- 糸リフトを「やらなきゃ良かった」と後悔しないためには?
-
糸リフトは値段だけで決めると後悔しやすいため注意が必要です。挿入後に想像していたリフトアップと異なる、ダウンタイムが長く辛い、といったトラブルが起きる可能性があります。
また、糸リフトは肌の内側に糸を挿入する施術のため、医師の技術力が重要です。施術後の肌の変化に対応できるアフターフォローがあると安心です。無料カウンセリングを行うクリニックなら、医師やスタッフとの相性を確認してから施術を決めると後悔しにくくなります。
糸リフト(スレッドリフト)は
信頼できるクリニックを選びましょう
糸リフト(スレッドリフト)は、肌に糸を挿入して組織を持ち上げ、リフトアップやハリの改善を目指す美容施術です。
値段は使用する糸の種類や本数、施術内容、クリニックによって異なります。ほうれい線の改善などは、糸リフトだけでなくヒアルロン酸注入などの施術との組み合わせが効果的な場合もあります。
施術後の効果や安全性を高めるためには、医師の技術力やアフターフォローのある信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。
渋クリでは、医師の技術力と丁寧なアフターフォローにより、安全かつ効果的に糸リフトを受けられます。まずは無料カウンセリングで自分に合ったプランを相談してみましょう。
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