糸リフト(スレッドリフト)の仕組みと効果!挿入後は?切れたらどうなる?

糸リフト(スレッドリフト)は、たるみを引き上げながら肌のハリを高める美容施術です。

本記事では、糸リフトの仕組みやリフトアップ・若返り効果、糸が挿入されたあとの変化、切れたように感じた場合の対処法まで解説します。これから糸リフトの施術をするか検討している方の役に立つ内容です。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

糸リフト(スレッドリフト)の
仕組みと効果

糸リフトは、肌の内側に安全性の高い糸を挿入し、組織に糸をひっかけて物理的に持ち上げる仕組みの施術です。

糸によって皮下組織や脂肪を支えることで、さまざまな効果が得られます。以下の効果が得られます。

リフトアップ

糸リフトでは、糸によってたるんだ組織や脂肪を直接持ち上げるため、フェイスラインや頬の位置を引き上げ、見た目のたるみを改善する効果が期待できます。

たるみの主な原因は加齢です。肌の潤いや弾力を維持するエラスチンやコラーゲンは年齢とともに減少し、弾力が失われることで肌は下に垂れやすくなります。さらに、肌を支える筋肉の力も衰えるため、セルフケアだけでたるみを改善することは簡単ではありません。できるだけ早く肌のたるみを改善したいのであれば、糸リフトを検討しましょう。

シワの改善

糸リフトではたるみだけでなく、シワの改善も期待できます。

糸リフトで糸を挿入すると、人の体は糸を異物として認識し、組織に刺激が加わります。その刺激により組織の働きが活発になり、糸のまわりにコラーゲンが生成されるのです。

歳を重ねるにつれ、ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットラインなど、気になる部位のシワが目立ちやすくなるものです。糸リフトでハリのある肌に近づけることで、シワが目立ちにくくなり表情が若返る効果が期待できるでしょう。

将来のシワ・たるみの予防

糸リフトの挿入は、コラーゲン生成を促す仕組みがあるため、肌のハリやツヤを維持する助けとなり、将来的なたるみの予防効果も期待できます。

ただし、糸リフトの効果は時間の経過とともに少しずつ薄れていきます。定期的なメンテナンスを行い、肌の状態に合わせて糸を追加すると、顔全体のたるみを予防しやすくなります。糸リフト以外にも、HIFUなどほかの施術と組み合わせることも検討しましょう。

糸リフトの糸は挿入後どうなる?

糸リフトでは、溶けない糸と溶ける糸の2種類が使用されます。それぞれの素材によって、挿入後の状態や持続期間が異なります。

ここでは、それぞれの糸が挿入されたあと、どのように変化するのかを紹介します。

溶けない糸の挿入後

溶けない糸は、外科手術でも使用されるナイロン製の糸で、体内に吸収されない素材です。そのため、体内で溶けずに残る仕組みとなっています。ナイロン以外では、純金で作られた糸が使われるケースもあります。

溶けない糸は挿入後も体内に残り、1~3年ほどのリフトアップ効果が期待できます。

溶ける糸と比べてリフトアップ効果が持続しやすい一方で、ほかの美容施術を受けにくい場合や、糸の位置を修正しづらいといった側面もあります。効果は永続的ではないため、定期的なメンテナンスが重要です。

溶ける糸の挿入後

溶ける糸は生分解性ポリマーを用いた糸が主流で、肌の内側の水分によってゆっくりと分解され、体に無害な物質として吸収されていく仕組みです。PCLやPDOといった種類があります。

溶ける糸は、挿入後に体内へ吸収され、個人差はあるものの、半年~2年ほどのリフトアップ効果が期待できます。体内に残らないため糸を抜く必要はありませんが、溶けない糸と比べると持続期間は短い傾向にあります。持続性を重視する場合は、コンパクトリフトなどの施術を選択する方法もあります。

糸リフトの種類

糸リフトにはいくつかの種類があり、それぞれ仕組みや向いている症状が異なります。

ここでは、渋クリで扱う糸リフトの種類を特徴とあわせて紹介します。

スレッドリフト(スプリングリフト)

スレッドリフトは、コグ(棘)のついた糸を挿入し、そのコグを組織にひっかけて持ち上げることでリフトアップ効果を得る施術です。たるみだけでなく、マリオネットラインやほうれい線といった悩みの改善も期待できます。

渋クリのスレッドリフトは、1センチあたり24個の4方向コグがついた高密度の糸を使用しており、組織をしっかり捉えて持ち上げる力が強い点が特徴です。糸は体の組織に似た複合インプラント素材で作られており、安全性にも配慮されています。なお、体内に溶けないタイプの糸のため、できるだけ効果を持続させたい方に適しているでしょう。

韓国式ショッピングリフト

韓国式ショッピングリフトは、細い糸を肌の内側の浅い層に挿入し、リフトアップ効果を得る施術です。数十本単位で糸を入れるケースが多く、額や目元の小じわ、ほうれい線、軽度のたるみの改善に向いています。

渋クリの韓国式ショッピングリフトでは、外科手術にも使われる安全性の高い糸を採用しています。リフトアップだけでなく、糸が真皮層を刺激してコラーゲン生成を促すため、肌のハリが高まりやすい点も特徴です。なお、医療用の体内に溶ける糸を使用します。

コグリフト

コグリフトは、複数方向にコグがついた糸を肌の内側に挿入し、組織をひっかけてリフトアップする施術です。針先が丸く設計されており、内出血を予防する仕組みがあります。たるみの改善効果を得やすい点が特徴です。

渋クリのコグリフトでは、170度の切り込みを入れたコグが360度のスパイラル状に配置され、組織をしっかり持ち上げて固定します。医療用の体内に溶ける糸を使用するため、他の施術を検討されている方にも向いています。

糸リフトの仕組みに関するよくある質問

ここでは、糸リフトの仕組みに関するよくある質問に回答します。

糸リフトの糸が切れたらどうなる?

糸リフトの糸が切れるケースは稀で、多くは糸がずれた状態と考えられます。

施術後に大きく表情筋を動かしたり、口を大きく開けたりすると、糸がずれて切れたような音がすることがあります。糸がずれると、リフトアップの効果が低下したり違和感を覚えたりすることがあります。なるべく早く、施術を行ったクリニックへ相談しましょう。

糸リフトの具体的な流れは?

糸リフトは、医師の診察をもとに計画的に行われる施術です。一般的な流れは以下の通りです。

  1. 医師の診察を行う
  2. 肌のたるみ具合、骨格などから、糸の挿入部位を決める
  3. 局所麻酔を行う
  4. 糸を挿入し、引き上げる
  5. 余った糸をカットする

施術時には麻酔を使用するため、強い痛みは感じにくいです。なお、細かい手順はクリニックによって異なります。気になる方はカウンセリング時に質問しましょう。

糸リフト(スレッドリフト)の
仕組みを知って施術を受けましょう

糸リフトは、糸による物理的なリフトアップと、コラーゲン生成を促す仕組みにより、たるみやシワの改善、若々しい印象づくりを目指せる施術です。糸の種類や持続期間、ほかの施術との組み合わせによって、得られる効果や適した方法は異なります。

渋クリでは、医師が肌の状態やご希望をもとに、最適な糸リフトの方法をご提案しています。仕組みを理解したうえで施術を検討したい方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

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