Vビームが保険適用される条件と値段は?何回までOK?3ヶ月に1度の施術とは

Vビームは条件を満たすと保険適用で受けられるレーザー治療です。

本記事では、保険適用の条件をわかりやすく解説します。費用の目安や自由診療との違いも紹介するので、施術を検討している方は参考にしてください。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

Vビームが保険適用される条件

Vビームとは、赤い色素(ヘモグロビン)に反応しやすいレーザーを照射し、拡張した血管にアプローチして肌トラブルを改善する施術です。

赤みの改善に効果が期待できる治療ですが、すべてのケースで保険が適用されるわけではなく、一定の条件を満たす必要があります。自分の症状が保険適用の対象になるかどうかを事前に把握しておくことで、費用や通院計画のイメージもしやすくなるでしょう。

保険適用される症状がある

Vビームが保険適用となるのは、医師が「治療として適切」と判断した場合です。

【保険適用される症状】

  • 単純性血管腫
  • 毛細血管拡張症
  • 苺状血管腫

これらは、いずれも血管の異常によって赤みが生じている疾患であり、Vビームの作用と一致するため保険適用の対象となります。一方で、見た目は似ていても原因が異なる症状の場合、保険適用は難しくなります。

【保険適用が難しい症状】

  • ニキビ、ニキビ跡
  • 酒さ
  • 外用薬の使用による毛細血管の拡張
  • アトピーによる肌の赤み
  • 傷跡
  • 老人性血管腫
    など

これらの症状にVビームを使用する場合は自由診療となります。特にニキビ跡の場合は、赤みだけでなく凹凸や毛穴の開きなど複合的な原因が関係しているため、ポテンツァなど別の施術も検討しましょう。

症状のある部位だけを施術する

保険適用でVビームを受ける場合、施術できるのは症状が認められる部位のみです。

たとえば、単純性血管腫の治療を目的として来院した場合でも、「顔全体の赤みも一緒に改善したい」といった希望があっても、そのすべてが保険適用になるわけではありません。

血管腫の部分は保険適用となる一方で、酒さやニキビ跡の赤みなどは自由診療となるケースがあります。このように、同じ施術であっても部位ごとに保険と自費が分かれることがあるため、事前に確認しておくことが大切です。

また、美容目的での照射(肌質改善・トーンアップなど)は原則として保険適用外となるため注意が必要です。

3ヶ月に1度の頻度で施術する

保険適用でVビームを受ける場合、施術間隔は3ヶ月に1回と定められています。これは診療報酬のルールに基づいており、3ヶ月以内に複数回施術を行うと保険適用外となる可能性があります。

施術は一定の間隔を空けながら継続して行う必要があり、改善までにはある程度の期間がかかる点が特徴です。一方で、自由診療では施術間隔の制限がないため、3~4週間に1回のペースで施術を受けることも可能です。

Vビームの保険適用は何回まで?

Vビームが保険適用された場合、施術回数に明確な上限は設けられていません。そのため、症状の改善を目指して、医師の判断のもとで定期的に施術を継続することが可能です。

なお、1回の施術だけで十分な効果を実感できるケースは少なく、症状の程度によっては複数回の施術が必要となります。特に血管の深さや広がりがある場合は、段階的に改善していくことが一般的です。

Vビームは回数を重ねることで徐々に変化を実感しやすくなるため、継続的な治療が重要といえます。目安としては、5回程度の施術で効果を感じやすくなるケースが多いとされています。

なお、保険適用では3ヶ月に1回のペースで施術を行うため、5回の施術を受ける場合はおよそ1年半の期間がかかる計算になります。このように、保険適用でのVビーム治療は時間をかけてじっくり改善を目指す方法であるため、スケジュールに余裕をもって取り組むことが大切です。

Vビームが保険適用されたときの値段

Vビームを保険適用で受ける場合、費用は自由診療と比べて抑えられる点が大きな特徴です。

ただし、実際の金額は照射する範囲や症状、通院するクリニックによって異なるため、目安として把握しておくことが大切です。

保険適用されたときの値段の目安

Vビームが保険適用となり、自己負担が3割の場合、照射面積が10平方センチメートル以内であれば約8,140円が目安です。保険診療では、以下のような仕組みで料金が決まります。

【保険適用されるときの値段の考え方】

  • Vビームを行うときの保険点数は2,712点
  • 10平方センチメートル以上あるいは端数が増えるごとに、500点を加算する
  • 加算の限度は8500点

照射範囲が広くなるほど費用は加算され、例えば11~20平方センチメートルの場合は、約8,140円に加えて1,500円程度が上乗せされます。さらに広範囲になると段階的に費用が増え、上限はおよそ33,640円となります。

なお、10平方センチメートルは人差し指と親指で円を作った程度の大きさが目安です。

値段を左右する要素

Vビームの費用は照射面積だけでなく、さまざまな要素によって変動します。

【Vビームの値段を左右する要素】

  • 年齢
  • 初診料
  • 再診料
  • 外用薬の料金
    など

医療保険制度では、年齢や所得によって自己負担割合が異なります

一般的には3割負担ですが、義務教育就学前の子どもは2割、70歳以上75歳未満の方は所得に応じて2~3割、75歳以上の方は1~3割負担となります。このように、同じ施術内容でも条件によって支払う金額が変わるため、事前にカウンセリングで確認しておくと安心です。

Vビームの自由診療での値段

Vビームは保険適用外となる場合、自由診療での施術となります。

自由診療では料金設定がクリニックごとに異なるため、同じ施術でも費用に差が出る点が特徴です。あらかじめ相場を把握したうえで、自分に合ったクリニックを選ぶことが大切です。

自由診療での値段の目安

自由診療では保険が適用されないため、費用は全額自己負担となります。一般的な料金の目安は以下の通りです。

【自由診療の値段の目安】

A社・全顔…約20,000円
・鼻…約11,000円
・頬…約16,000円
B社・全顔…約27,000円
・鼻…約10,000円
・頬…約16,000円
C社・全顔…約33,000円
・鼻…約10,000円
・頬…約14,000円

なお渋クリでは以下の金額で提供しています。

【Vビームの値段】

1ショット5,500円
3ショット9,800円
顔全体1回…37,950円
4回…136,620円

自由診療では価格の安さだけで判断するのではなく、医師の技術力やカウンセリングの丁寧さも含めて検討することが重要です。

価格が安くても、対応や施術の質に問題がある場合はトラブルにつながる可能性もあるため注意が必要です。無料カウンセリングなどを活用し、自分に合ったクリニックを見極めることで、後悔のない選択につながります。 

値段を左右する要素

自由診療では、施術料金以外にも費用が発生する場合があります。

【Vビームの値段を左右する要素】

  • カウンセリング料
  • 初診料
  • 施術後のケア用品
    など

これらが追加されることで、総額が変わる可能性があります。なお、自由診療は費用が10割負担になる一方で、施術の自由度が高い点が特徴です。

保険適用では3ヶ月に1回の施術に制限されますが、自由診療では3~4週間ごとの施術が可能なため、より短期間での改善を目指すこともできます。費用と効果のバランスを考えながら、自分に合った治療方法を選ぶことが大切です。

Vビームの保険適用と自由診療の違い

Vビームの施術は、保険適用と自由診療のどちらで受けるかによって、費用や治療の進め方が大きく異なります。

それぞれの特徴を理解して、自分の症状や希望に合った方法を選ぶことが大切です。

費用負担額

【保険適用と自由診療でかかる費用の違い】

スクロールできます
保険適用自由診療
・費用負担額…1割~3割負担(年齢により異なる)
・初診料・外用薬の費用 など
・費用負担額…10割負担・初診料
・カウンセリング料 など

保険適用の場合、多くの方は3割負担で施術を受けられるため、費用を抑えやすいのが特徴です。ただし、保険適用には対象となる症状や条件があり、誰でも利用できるわけではありません。

一方、自由診療は費用が全額自己負担となりますが、治療の選択肢が広がる点がメリットです。

施術の進め方

【保険適用と自由診療での施術の進め方の違い】

スクロールできます
保険適用自由診療
・保険適用をされる条件を満たす方法で施術が行われる
・3ヶ月に1回の施術
・症状が改善されるまで定期的にクリニックへ通う
・医師と相談をしながら施術を進める
・3~4週間に1度の施術
・施術の効果を実感しやすい

Vビームは1回でも効果が期待できる施術ですが、症状によっては複数回の治療が必要です。自由診療では短い間隔で施術を受けられるため、早めの改善を目指しやすい傾向があります。

一方、保険適用では施術間隔が3ヶ月ごとと決められているため、改善までに時間がかかる場合がありますそれぞれの特徴を踏まえ、費用と治療期間のバランスを考えて選択しましょう。

Vビームは条件を満たせば保険適用されます

Vビームは、すべての症状に対して保険が適用されるわけではありませんが、単純性血管腫や毛細血管拡張症など、医師が適応と判断した場合には保険適用で施術を受けることが可能です。

保険適用であれば費用負担を抑えながら治療を進められる一方で、施術間隔や適用範囲に制限があります。一方、自由診療では費用は全額自己負担となりますが、施術の頻度や範囲に柔軟性があり、より早い改善を目指せる点が特徴です。そのため、症状の種類や改善したいスピード、予算に応じて、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

渋クリでは、一人ひとりの症状を丁寧に確認したうえで、最適な治療方法を提案しています。まずは無料カウンセリングでご相談ください。

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