ニキビはどの部位にできる?

ニキビができやすい部位

ニキビは、顔だけでなく背中など身体全体の広い範囲で発症します。ニキビができる部位によって異なる原因を特定することができます。原因をしっかり理解して的確なケアをすることが、ニキビを早期に解消する重要なポイントなります。

額(おでこ)

額は皮脂の分泌が特に多く、男性ホルモンの影響を受けやすいニキビのできやすい部位です。その他にも、洗顔料やシャンプーなどの洗い残しなどもニキビの原因になります。また、肌を清潔に保つことは大事ですが、洗い過ぎによって皮膚が乾燥し、より多くの皮脂を出そうとする働きがあるのも注意が必要です。

Tゾーン

眉毛から眉間、鼻筋にかけたTゾーンは皮脂分泌が最も多い部位です。顔が凹凸しているので、紫外線やメイクの洗い残し、髪の毛の刺激など様々な刺激を受けやすくなります。そのため、肌にダメージを受けることが多く、皮脂が詰まりニキビが炎症を起こしやすい部位といえます。

口周り〜あご

男性ホルモンの影響を受けやすく、ストレスやホルモンバランスの乱れからニキビが発症することが多い部位です。口周りやあごは、皮脂が少ないUゾーンに含まれるので大人ニキビができやすい場所です。1回できると繰り返すことが多いので早めのケアが必要です。

フェイスライン~首

通常より皮脂が少ないUゾーンに含まれ、汗や汚れ、衣類や紫外線などの刺激に敏感で、血行不良やストレス、ホルモンバランスの影響などからニキビが発症しやすい部位です。治りが遅く、ニキビ跡や色素沈着が残りやすいので注意が必要です。

身体

胸・デコルテ

デコルテは、紫外線や髪の毛、汗などの刺激でダメージを受けやすい部位です。また、胸は、汗がたまりやすく下着による圧迫やムレもあり、いずれもニキビのできやすい環境です。一度できると色素沈着が残りやすく、下着や寝具などを清潔に保つことも大切になります。

背中

眉毛から眉間、鼻筋にかけたTゾーンは皮脂分泌が最も多い部位です。顔が凹凸しているので、紫外線やメイクの洗い残し、髪の毛の刺激など様々な刺激を受けやすくなります。そのため、肌にダメージを受けることが多く、皮脂が詰まりニキビが炎症を起こしやすい部位といえます。

お尻

お尻は座っている状態で上半身の重みを支え、下着をつけていることで汗や汚れ、ムレなどのダメージを受けやすい部位です。絶えずアクネ菌が増殖しやすい環境といえます。また、顔と比べて角質層が厚く一度ニキビができると治りにくい特性があります。できてしまった場合は、触らず化膿させないことが大切で早めの治療をおすすめします。

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