ニキビの症状とタイプ

ニキビの症状には、大きく分けて4つの進行レベルがあります。そして、悪化してしまうとニキビ跡として残ってしまいます。進行レベルに応じてケアの方法が異なり、ご自分の状態を知ることが正しいケアのスタートになります。

レベル1★

白ニキビ


白ニキビは、角質や皮脂が毛穴(毛孔)に溜まり「白い小さな点」が確認できるニキビの初期段階の状態です。

毛穴が詰まっているので、皮脂が排出されず、白い膿(うみ)が溜まっている状態で、詰まった毛穴が徐々に大きくなり皮膚が膨らんでいきます。

まだアクネ菌の増殖は始まっていないので、この段階で治療をすれば悪化せずにニキビ跡も回避できます。

レベル2★★

黒ニキビ


黒ニキビは、白ニキビと同様にニキビの初期段階にあたります。

肌の汚れや埃(ほこり)、古い角質などで毛穴が塞がれ皮脂が詰まり、白ニキビとは逆に毛穴の表面が開いてしまいます。詰まった皮脂(コメド)が毛穴の外に盛り上がって空気に触れることで、酸化して黒くなった状態です。

ニキビが目立つ鼻や小鼻にできることが多く、炎症を起こす前に早めのケアが大切です。

レベル3★★★

赤ニキビ


赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビが悪化し、炎症をおこした進行段階のニキビです。アクネ菌や皮膚ブドウ球菌が毛穴内部で増殖を繰り返し、炎症がおきて赤く腫れた状態で、触ると少し痛い場合があります。

炎症が起きると白血球がニキビ菌を攻撃するため、毛穴周囲の組織が傷つけられてしまいます。赤味や凸凹、色素沈着などのニキビ跡の心配があるので、早めの治療で悪化を防ぐ必要があります。

レベル4★★★★

黄(膿疱性)ニキビ


黄ニキビは、白ニキビや赤ニキビの炎症が悪化して膿(うみ)ができ、化膿が進んだ最終段階の状態です。

アクネ菌がリパーゼという酵素を出し、毛穴や内部組織を破壊し始めます。主に、あごや頬、髪の毛の生え際に出来やすいのが特徴です。

赤く腫れ上がって痛みを伴い、ニキビが治ってもクレーター状のニキビ跡になる恐れがあるので、悪化を防ぐ適切な治療がとても重要になります。

ニキビ跡

赤味・色素沈着・シミ


黒ニキビは、白ニキビと同様にニキビの初期段階にあたります。

肌の汚れや埃(ほこり)、古い角質などで毛穴が塞がれ皮脂が詰まり、白ニキビとは逆に毛穴の表面が開いてしまいます。詰まった皮脂(コメド)が毛穴の外に盛り上がって空気に触れることで、酸化して黒くなった状態です。

ニキビが目立つ鼻や小鼻にできることが多く、炎症を起こす前に早めのケアが大切です。

ニキビ跡

凸凹クレーター状の肌・毛穴の開き


黄ニキビなど膿(うみ)を伴ったニキビの場合、治った後も患部がクレーター状の凸凹肌になってしまう場合があります。

炎症をおこして悪化した毛穴周辺の組織や、さらに肌の奥の真皮を修復しようとコラーゲンが大量に生産され瘢痕組織となることで、クレーター状の凸凹肌や大きな毛穴として残ってしまいます。

肌バリア機能のケアやターンオーバーの自然治癒速度を高める、根本治療をおすすめします。

ニキビループ

ニキビは出口を塞がれた毛穴の中で、アクネ菌が増殖して悪化が進行していきます。赤ニキビになると、毛穴に繰り返しニキビを再発することが多くなります。

その繰り返しによって起こる炎症で毛穴の周辺の皮膚組織はどんどん侵食されて、クレーターや色素沈着となってしまいます。自分で潰したりすると、炎症をさらに悪化させてしまい、膿が出し切れないためニキビを繰り返す原因にもなります。決して潰さずに、早めの治療が必要です。

思春期ニキビ

大人ニキビ

思春期ニキビ

思春期ニキビは、顔の中で皮脂腺が発達しているTゾーン(額から鼻)にできやすく、皮脂の過剰な分泌に対して、毛穴が成長過程にあるため、小さな毛穴に汚れや皮脂が溜まりやすいことが大きな要因です。

思春期のニキビは、日々の大きな悩みとなりストレスを抱え、さらにニキビができてしまうという悪循環に陥りがちです。まずは、肌を清潔に保ち、食事や十分な睡眠など規則正しい日常生活を送るなど、正しい知識に則したケアやサポートが大切になります。


大人ニキビ

大人ニキビは、肌の乾燥やホルモンバランス、新陳代謝の低下などが原因となります。皮脂の少ないUゾーンに多く見られ、治りにくいのが特徴です。紫外線や加齢とともにターンオーバーの乱れから肌が乾燥しやすくバリア機能が低下するため、毛穴が詰まりニキビができやすくなります。

繰り返す慢性的なニキビ肌の特徴としては、皮脂腺の肥大化も考えられます。敏感になっている肌に対して、保湿と刺激の少ない化粧品を使用するなど、日頃のスキンケアと、ストレスや生活習慣を見直す必要があります。

思春期ニキビと大人ニキビで違う

ニキビループ

ニキビループの解消には
ドクターによる診断が重要です。

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池袋院 院長

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