【エリートiQ】料金、効果について

エリートiQは医療脱毛機器の1つです。2種類のレーザーを搭載しており、太く濃い毛や産毛に対する脱毛効果が期待できます。肌の色が濃い方でも脱毛ができる特徴があるのです。

この記事ではエリートiQの効果やメリット、デメリットを紹介します。ジェントルマックスプロとの違いも解説するので参考にしてください。

エリートiQとは

エリートiQの料金

エリートiQに期待できる効果

エリートiQはさまざまな肌や毛質の方でも医療脱毛ができる機器です。

エリートiQを使用すると以下のような効果が期待できます。

長期的な脱毛効果

一般的に、毛を生やす組織が破壊されると、毛は新しく生成できないとされています。

エリートiQは熱破壊式の医療脱毛が可能な機器です。照射されたレーザーが毛根に吸収され、熱エネルギーを発生させます。熱エネルギーによるダメージが毛を生やす組織を破壊するのです。毛を生やす組織には、細胞分裂により毛を成長させる毛母細胞、毛母細胞に栄養を送る毛乳頭、毛のもとや色素になる細胞を増殖させるバルジ領域があります。エリートiQはこれらの組織にダメージを与えられるため、長期脱毛が可能なのです。

長期脱毛により、肌にカミソリをあてる機会が減ります。カミソリによる刺激が少なくなるため、肌トラブルが減る効果も期待できます。また、毛の自己処理をする手間がなくなり、今までセルフケアに費やしていた時間を自由に使えるようになるでしょう。

美肌効果

エリートiQに使用されるアレキサンドライトレーザーはメラニン色素に反応し、毛根にダメージを与えます。メラニン色素が原因で生じるシミやくすみにレーザーが反応し、薄くなる効果が期待できるのです。

また、医療脱毛により毛根にダメージを与えるため、毛穴が小さくなります。毛穴が小さくなると、皮脂などの汚れが詰まりにくくなります。そのため、毛穴の詰まりが原因となるニキビができにくくなるでしょう。長期的な脱毛を可能にするだけでなく、肌トラブルが減り、美肌へと近づくのです。

エリートiQで脱毛をするメリット

エリートiQでの医療脱毛にはさまざまなメリットがあります。

ここではエリートiQの良さを紹介します。

太く濃い毛から産毛まで対応できる

エリートiQはアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを兼ね添えた脱毛機器です。それぞれのレーザーを使い分けることで、さまざまな部位の毛を脱毛可能です。

背中の産毛や肌の色が濃い方には、メラニン色素への反応が薄いYAGレーザーが適しています。レーザーが肌の色に反応しにくく、やけどのリスクが下がります。メラニン色素が少ない産毛が効果的に脱毛できるのです。

髭やVIOなど、毛が濃く太い部位にはアレキサンドライトレーザーが有効です。メラニン色素に反応するレーザーのため、毛乳頭や毛母細胞などの発毛組織がある毛根に熱エネルギーを届けやすく、脱毛効果を引き出せるでしょう。

このように、1つの機器であらゆる部位の効果的な脱毛が可能なのは、エリートiQならではのメリットだと言えます。

冷却機能により痛みを抑えられる

医療脱毛は、輪ゴムで弾かれたような痛みを感じるケースが多いです。

医療脱毛の痛みが不安で、脱毛を諦めてしまう方もいるかもしれません。エリートiQには冷却機能があり、施術中に患部を冷やすことで痛みを抑えられます。ただし、痛みの感じ方には個人差があります。

医療脱毛では、冷却機能のみで痛みを取り除けるのか不安な方は、麻酔クリームや笑気麻酔を利用する方法があります。施術への不安や悩みはクリニックへ相談し、解消してから脱毛を始めましょう。

短い期間で脱毛できる

エリートiQは短い期間で脱毛効果を実感できます。2～3回目の脱毛で効果を感じ始め、8回ほど施術を行えば、自己処理を行わずに済むようになる傾向にあります。施術回数が少ないのは、仕事やプライベートに忙しい方にとって大きなメリットとなるでしょう。

ただし、肌の色や毛質、部位により必要な回数は異なります。肌の状態によっては予定通りに医療脱毛ができない場合もあります。医療脱毛を完了するまでに必要な回数は個人差があるため、クリニックに相談するのが無難です。

エリートiQで脱毛をするデメリット

エリートiQは2種類のレーザーを切り替えることで、さまざまな肌や毛質に対応可能です。

美肌効果も期待できますが、一方でデメリットもゼロではありません。

施術後に肌が赤くなる可能性がある

施術後に肌が赤くなる場合があります。

エリートiQに搭載されるレーザーは、メラニン色素に反応し、熱エネルギーを生じて毛根にダメージを与える仕組みです。熱エネルギーが肌にダメージを与える可能性があり、赤みが生じるケースがあります。医療脱毛後の赤みは多くの方が経験する症状のため、過度な心配はせず様子をみましょう。

肌トラブルがなければ、赤みは2～3日で消える方が多いです。施術後に激しい運動やサウナなどで血行を良くするのは控えてください。施術後の肌はレーザーにより熱が蓄積されています。血行を良くすると熱が引かず、赤みの症状が長引く原因になるのです。肌の赤みが治まらない方は、施術をしたクリニックで診察を受けましょう。

脱毛直後は毛が伸びたように感じる場合がある

治療後、毛穴の中に毛が残り、伸びたように見えるときがあります。

エリートiQによる医療脱毛の効果が現れるのは、2～3週間後です。医療脱毛直後に毛は抜けないため、伸びたように感じる場合があるのです。また、1回の医療脱毛で毛が全て抜けるわけではありません。毛には毛周期と呼ばれる毛が生え変わる周期があります。毛周期は成長期、退行期、休止期のサイクルを繰り返しています。レーザーに反応するのはメラニン色素をたくさん含む成長期の毛です。成長期以外の退行期、休止期の毛はレーザーに反応しにくく、残る可能性があるのです。

医療脱毛の回数を重ねると、成長期の毛が徐々に抜け、伸びたように感じる機会は少なくなるでしょう。

肝斑が悪化する可能性がある

エリートiQはシミやくすみを薄くする美肌効果があります。しかし、シミではなく肝斑の場合、症状が悪化する可能性があるのです。

肝斑とは、紫外線やストレスなどが原因で、メラニン色素が過剰に生成されてできるシミです。肝斑にレーザーを照射してしまうと、メラニン色素に強く反応してしまい、炎症が起きたり肝斑が濃くなってしまったりするリスクがあります。

肝斑と一般的なシミは見分けがつきにくく、医師による診察が重要です。誤って肝斑にレーザーを照射しないためにも、症例件数が多く実績が豊富なクリニックを選びましょう。

エリートiQと
ジェントルマックスプロの違いは？

ジェントルマックスプロは、アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを兼ね添えた医療脱毛機器です。

エリートiQとジェントルマックスプロの主な違いは、レーザーの出力とパルス幅です。

	エリートiQ	ジェントルマックスプロ
パルス幅	0.25～100msec	0.4～300msec
アレキサンドライトレーザーの最大出力	58.7808j/㎝2	68.9858 j/㎝2
YAGレーザーの最大出力	90.432 j/㎝2	90.2122 j/㎝2

パルス幅が長いと毛から離れた位置の細胞にダメージを与えます。脱毛の効果は落ちますが、肌への負担を減らして医療脱毛が可能です。パルス幅が短いと、毛の近くの細胞にダメージを与えます。肌の奥までエネルギーが届くでしょう。

ジェントルマックスプロは、エリートiQと比べて、アレキサンドライトレーザーの最大出力が大きいです。対して、エリートiQは、ジェントルマックスプロと比べて、YAGレーザーの最大出力が大きいと言えます。

それぞれの脱毛機器の特徴を知り、医療脱毛を行いましょう。

エリートiQによる施術の流れ

渋クリでは以下の流れでエリートiQによる施術を行います。

1. 無料カウンセリングの予約
2. 来院
3. 施術の開始
4. アフターケア

エリートiQの医療脱毛は
さまざまな毛質や肌に対応しています

エリートiQはアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを搭載した医療機器です。

アレキサンドライトレーザーはメラニン色素への反応が良く、熱エネルギーにより毛根へダメージを与えます。YAGレーザーはメラニン色素反応しにくいため、肌の色が濃い方や産毛の除去をしたい方に向きます。エリートiQを使用すれば、短期間で効率の良い脱毛が可能です。

エリートiQに似た性能の美容機器にジェントルマックスプロがあります。どちらも2種類のレーザーを切り替えて使用しますが、レーザーの出力とパルス幅が異なります。渋クリは肌トラブルに悩む方の力となります。

肌への悩みや施術への不安に寄り添い、納得をしていただいたうえで治療を行います。肌の状態が気になる方は、渋クリの無料カウンセリングまで気軽にお越しください。