ダーマペンで色素沈着した?!色素沈着する原因・リスクを下げる方法を紹介

美肌治療のひとつであるダーマペンは、肌に無数の細かい穴を開け、自然治癒力を高める効果がありますが、肌の悩みが解決した方もいれば、色素沈着したのではないかと疑う声もあります。

この記事では、ダーマペンによる色素沈着の原因とリスクを下げる方法を解説します。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

ダーマペンで色素沈着する可能性がある?

ダーマペンにより色素沈着ができる可能性はゼロではありません

ただしダウンタイム中にシミが生じてもターンオーバーとともに消えていくことが多いです。また、施術後は傷が治る過程でかさぶたができるケースがあります。かさぶたは酸化して黒く見えるため、色素沈着と勘違いしている可能性もあります。

しかし、次で紹介するように適切な治療やケアができていないとダウンタイム後も残る恐れもあるため油断はできません。

ダーマペンで色素沈着した!原因は?

ダーマペンの施術後に肌が黒く見えてしまうと不安になります。

ここでは色素沈着が生じる原因を紹介します。

過剰に刺激した

特に初めてダーマペンの施術を受けた方は、処置をした部分が気になり、つい顔を触りがちになるでしょう。

ダウンタイム中に外部から刺激を与えると、メラニンの過剰生成につながり、色素沈着を引き起こす原因になり得ます。治療後の肌はデリケートなため、医師の指示に従い正しいケアを心がけましょう。

施術を行った日はスキンケア用品や日焼け止めを控えます。スキンケア用品の使用が可能になったら、念入りな保湿や日焼け止め対策を行い、肌へのダメージを抑えてください。

肝斑に治療をした

肝斑とは左右非対称の薄茶色の色素斑で、おもに額・頬骨・鼻下に現れます。

一般的なシミである老人性色素斑よりデリケートで、刺激を加えるとメラノサイトが活性化して濃くなる危険があります。

ダーマペンで肝斑の治療を行うときは、針を短くして施術を行う、トラネキサム酸といった成分を使用し美白成分を導入するなどの配慮が必要です。クリニックによってはダーマペンでの治療を推奨していないところもあるため、事前に確認しましょう。

紫外線を多く浴びた

ダーマペンの治療後のダウンタイム中は、肌のバリア機能が一時的に低下している状態です。

術後に紫外線を浴びると、普段の状態よりも色素沈着やシミが増えるリスクが高まります。ダーマペンの治療後はできるかぎり紫外線を避け、肌への負担を減らしましょう。

紫外線対策には日焼け止めクリームが有効ですが、施術後すぐは肌が敏感になっているため、使用は避けてください。治療後は医師の指示を守り、色素沈着のリスクを減らすことが大切です。

針を深く刺しすぎた

ダーマペンは改善したい肌の悩みに合わせて針の深さを変えます。

針が深いほど肌へのダメージが強くなり、色素沈着を引き起こすリスクが高まります。技術のある施術者であれば失敗するケースは少なくなるため、クリニックは慎重に選びましょう。

また、セルフダーマペンは肌のトラブルの原因となるため、避けてください。針の刺しすぎや、刺し方によっては傷を広げる可能性があります。ダーマペンは専門の知識や技術がある医師が行うことで効果が高まる治療方法だと理解しましょう。

施術の間隔が短すぎた

ダーマペンの施術は複数回行われるのが一般的ですが、3~4週間に1回の頻度で治療を行うのが適切とされています。

早く悩みを改善したいからといって頻繁に治療をすると、肌のバリア機能が低下して、色素沈着のリスクが高まります。ダーマペンの治療を受けるときには、必ず決められた施術の間隔を守ることが大切です。

色素沈着のリスクを減らす方法

ダーマペンの治療後は肌が敏感になり、色素沈着が起こりやすい状態になります。

ここでは色素沈着のリスクを減らす方法を紹介します。

生活習慣を見直す

過剰なストレスや睡眠不足などの生活習慣の乱れはホルモンバランスを崩し、色素沈着の原因になる恐れがあります。

ホルモンバランスが崩れると成長ホルモンが減少し、肌のターンオーバーのサイクルが遅延。色素沈着した組織が残りやすくなってしまうのです。そのため、規則正しく健康的な生活を心がけましょう。

ストレスは溜めないようにこまめに発散しましょう。適度な運動は血行を良くするだけでなく、ストレスの発散にもなるためおすすめです。

その他にも毎日の睡眠時間を確保するように心がけるなど、生活習慣に注意をして健康的な肌を保ちましょう。

紫外線対策を徹底する

ダーマペンにより一時的にバリア機能が低下した肌にとって、紫外線は大敵です。

治療後は紫外線を避けるのが賢明ですが、外出をする機会もあるでしょう。紫外線から肌を守るためには日傘や帽子の利用がおすすめです。日焼け止めクリームの使用も有効ですが、製品によっては肌に合わず、トラブルが起こる可能性があります。日焼け止めクリームは医師に相談してから使用しましょう。

肌が敏感な状態のときは飲む日焼け止めもおすすめです。肌に塗らずに紫外線対策ができるため、ダーマペン後に適した日焼け止め対策方法といえるでしょう。

肌へのダメージを減らす

ダーマペンの施術後は肌へのダメージを減らす生活を意識してください。施術してすぐのメイクは肌への刺激となるため避けるのがおすすめです。

マスクは着脱時も付けている最中も皮膚をこするため、よくありません。肌の状態が落ち着くまで控えましょう。

日常生活の中にも注意が必要です。着替えをするときに衣服の摩擦を減らす、治療部分を触らないようにするなど、肌へ強い刺激を与えないよう気をつけることがポイントです。また、乾燥は肌のバリア機能を低下させます。十分に保湿し、肌へのダメージを防ぎましょう。

実績豊富なクリニックで治療する

ダーマペンによる色素沈着は、肝斑への不適切な治療や針を深く刺しすぎることで起こる可能性があります。

施術者の技術・経験不足からくる色素沈着を防ぐためには、実績豊富なクリニックで施術を受けるのがおすすめです。きちんとトレーニングを重ね、施術の経験が豊富な医師なら、肌トラブルの少ない効果的な施術が期待できます。

渋クリは開業22年、30万件以上の実績がある美容クリニックです。技術と豊富な経験からあなたの肌の悩みを解決します。無料カウンセリングを実施しておりますので、ぜひご相談ください。

色素沈着以外の失敗をする可能性もある?

ダーマペンの治療には色素沈着以外のリスクがあります。リスクを正しく理解し、施術を受けることが大切です。

具体的には下記のような失敗のリスクがあります。

  • 傷跡が残った
  • 内出血をした
  • ニキビが悪化した
  • 期待した効果がでない

これらの失敗は施術者の技術不足が原因の可能性が高いです。また、期待した効果が出ないのは技術力の問題だけでなく、施術の回数が不足しているケースもあります。

肌の悩みを改善するには何回治療すべきか、どのくらいの深さで針を刺すかなど、医師の適切な判断が不可欠です。まずは渋クリの無料カウンセリングで、何回治療したらいいのかなど相談してみましょう。

適切なケアで
色素沈着のリスクを下げましょう

ダーマペンの治療による色素沈着のリスクは、施術後の適切な対応で下げられます。肌への刺激を控える、保湿ケアや紫外線対策を怠らない、規則正しい生活習慣を心がけるなどの対応を行い、肌の健康を守りましょう。

ダーマペンによる色素沈着や施術の失敗は、施術者の技術・経験不足が引き起こす可能性があります。治療によるトラブルを防ぐためには、しっかりとしたクリニックで治療を受けることが重要です。

渋クリならダーマペンによる経験が豊富な医師による、効果の高い施術が可能です。まずはご気軽に渋谷美容外科クリニックの無料カウンセリングにお越しください。

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