フォトフェイシャルで赤ら顔を治療!何回目で効果が出る?Vビームとの違いは?

赤ら顔の治療方法のひとつとしてフォトフェイシャルが挙げられます。フォトフェイシャルを継続して照射することで、毛細血管拡張症やニキビなどの改善が期待できるでしょう。

この記事ではフォトフェイシャルの赤ら顔への効果や必要な治療回数、Vビームとの違いについて解説します。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

フォトフェイシャルとは?

フォトフェイシャルとはIPL(インテンス・パルス・ライト)と呼ばれる光を肌に照射し、肌トラブルを治療する方法です。

さまざまな波長の光を照射することで、以下の症状の改善が期待できます。

  • 赤ら顔
  • ニキビ
  • ニキビ跡
  • シミ
  • クマ
  • 毛穴の開き
  • シワ・小じわ

複数の症状を一度に治療できるため、さまざまな症状に悩んでいる方に適した治療方法と言えるでしょう。また、ダウンタイムも少ないため、日常生活への負担が少ないのもメリットです。

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フォトフェイシャルの赤ら顔への効果

フォトフェイシャルは赤ら顔にも効果が期待できます。

ここでは、フォトフェイシャルが赤ら顔に効果的な理由について解説します。

毛細血管の拡張を抑制する

ILPを患部に照射すると、毛細血管の拡張を抑制する効果が期待できます。

赤ら顔の原因の1つが肌の下の毛細血管の拡張です。寒暖差やストレス、生活習慣の乱れなどさまざまな原因により、拡張した毛細血管が収縮しない状態が続くと、血流が透けて赤ら顔に。フォトフェイシャルはヘモグロビンへ作用し、赤ら顔の原因となる余分な毛細血管を収縮させます。これにより赤ら顔の改善が目指せるでしょう。

ニキビの炎症を鎮める

フォトフェイシャルはニキビの原因となるアクネ菌を殺菌できます。

赤ら顔の原因として肌の炎症が挙げられますが、肌の炎症を引き起こす主な原因がニキビです。ニキビは、毛穴に古い角質や皮脂が詰まり、毛穴の中で常在菌であるアクネ菌が増殖し、炎症を引き起こしています。

肌で炎症が起きると、炎症を止めるために免疫反応が起こる。免疫細胞の働きを助けるために、血流が良くなり、赤ら顔となるのです。そのため、IPLの照射によりニキビの炎症が治まれば、赤ら顔が改善する可能性があります。

ニキビの発生を予防する

赤ら顔の原因となる肌の炎症を起こさないためにも、ニキビ自体を予防する必要があります。フォトフェイシャルの照射により皮脂分泌を抑制できるため、アクネ菌のエサとなる皮脂が減らせます。

また、毛穴を引き締める効果が期待できるのも特徴です。IPLの照射でコラーゲンの生成を促し、肌の保水力が高まると、毛穴が引き締まります。毛穴が締まると皮脂や汚れが詰まりにくくなり、ニキビの予防につながるでしょう。

赤ら顔へフォトフェイシャルは
何回目で効果が出る?

月に1回の頻度で5~6回ほどの施術を受けると効果が実感しやすいでしょう。

フォトフェイシャルは部分的に即効性あるわけではありません。施術回数を重ねるごとに、顔全体の調子を整える治療方法です。たとえ他の治療方法でピンポイントに赤ら顔を改善できたとしても、かえって色ムラができてしまうなど顔全体のバランスが悪くなり、肌色の違いが目立つ可能性があります。そのため、赤ら顔の治療はフォトフェイシャルのように複数回治療を行い、顔全体をムラなく改善していくほうが理想的です。

毎月1回、半年ほど通い、少しずつ赤ら顔を改善していきましょう。

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フォトフェイシャルとVビームの違いは?

赤ら顔の治療方法には、フォトフェイシャルのほかにVビームもあります。

ここでは、フォトフェイシャルとVビームの違いについて解説します。

照射する波長

波長とは、光やレーザーなど電磁波の1回分の長さのことです。フォトフェイシャルとVビームは使用している波長が異なります。

  • フォトフェイシャル…
    複数波長、波長は515mm~1200mm
  • Vビーム…単一波長、波長は595nm

フォトフェイシャルにより照射される光の波長は幅が広いのが特徴です。波長の長さによってどのくらいの深さまで照射できるかが異なりますので、波長の幅が広いとシミやそばかすを治療したり、赤ら顔を治療したり、などさまざまな症状に対応ができます。

一方、Vビームは単一な波長です。特定の深さにある患部を狙った照射が可能ですので、ピンポイントな赤ら顔の治療に適しているといえるでしょう。

反応する色素

フォトフェイシャルとVビームの反応する色素の違いは以下の通り

  • フォトフェイシャル…
    複数の色素・Vビーム…赤い色素

フォトフェイシャルは、ヘモグロビンやメラニンなどのさまざまな色素に反応します。そのため、顔の赤みだけでなく、そばかすやシミなどの肌トラブルの改善に役立つでしょう。ただし、肝斑への照射は不向きです。メラノサイトを刺激し、悪化する可能性があるため控えましょう。

一方、Vビームは赤い色素であるヘモグロビンによく反応します。そのため、赤ら顔の原因である、拡張した毛細血管の収縮効果に優れています。

保険適用の有無

赤ら顔の治療は自由診療の場合が多く、基本的には保険適用ができません。ただし、Vビームの場合、以下の特定の疾患であれば保険適用が可能です。

  • 乳児血管腫
  • 単純性血管腫
  • 毛細血管拡張症

医師の診察により、上記の症状だと診断されると保険適用の対象となります。以下の症状は保険適用外となりますので、注意しましょう。

  • 上記以外の原因による赤ら顔
  • ニキビ跡
  • 老人性血管腫
  • シミやくすみ
  • 小じわ
  • 肌のハリツヤ
  • 傷跡

フォトフェイシャルとVビーム
どちらがおすすめ?

フォトフェイシャルとVビームは特徴が異なるため、どちらを選ぶか迷う人も多いです。

ここでは、フォトフェイシャルとVビームのどちらがいいか、おすすめの人の特徴を解説します。

フォトフェイシャルがおすすめの人

  • 肌が全体的に赤い
  • ニキビ跡がある
  • 毛穴の開きが気になる
  • シミやくすみを改善したい
  • 肌の老化やシワの予防をしたい
  • ダウンタイムをできるだけ短くしたい

フォトフェイシャルはヘモグロビンだけでなく、メラニン色素にも反応します。そのため、赤ら顔だけでなく、シミやシワなどさまざまな肌トラブルを解決したい人に向いている治療方法といえるでしょう。顔全体へ光を照射するため、患部の範囲が広い人にもおすすめです。

また、フォトフェイシャルはダウンタイムがほとんどないのが特徴です。照射後には一時的に赤みやほてりがありますが、冷却すれば治まります。なお、シミが多い場合は後日、メラニンが肌表面に出て、かさぶたとなります。数日で剥がれますので、触らないようにしましょう。

Vビームがおすすめの人

  • 毛細血管拡張症と診断された
  • ニキビやニキビ跡が気になる
  • ピンポイントで治療をしたい

Vビームはヘモグロビンの赤い色素によく反応するため、肌の赤みを抑えるのに優れた治療方法といえます。また、毛細血管拡張症と診断された場合は保険適用される可能性があるため、毛細血管拡張症による赤ら顔が発症している人に適しています。

また、Vビームは皮脂腺にダメージを与え、ニキビの原因となる皮脂の過剰な分泌を抑えます。ニキビにより赤ら顔になっている人にも効果が期待できるでしょう。

なお、Vビームはフォトフェイシャルとは異なり、スポット照射が得意です。ピンポイントに患部を狙って治療したい方に向いています。

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フォトフェイシャルで
赤ら顔を改善しましょう

フォトフェイシャルはIPLと呼ばれる光を照射し、赤ら顔を始めさまざまな肌トラブルを改善する方法です。毛細血管の拡張を抑えるほか、ニキビの原因となるアクネ菌の殺菌や皮脂の過剰分泌の抑制もできるため、赤ら顔全般の治療に適しているといえます。

よく似た治療方法にVビームがあります。Vビームでの治療は場合によっては保険適用になるほか、ピンポイントでの治療に優れています。症状に合わせて装置を使い分けるとよいでしょう。

渋クリではフォトフェイシャルやVビームを始め、さまざまな治療方法を提案しています。赤ら顔が気になっている方はまずは無料カウンセリングにお越しください。

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