まぶたのシミを取りたい!レーザー治療とシミ取りクリームの効果・原因も解説

まぶたのシミ取りをするなら、クリニックで医師の診察を受け、治療を行うのがおすすめです。

この記事では、まぶたのシミをシミ取りクリームで除去できるのか、シミが突然できる原因はなにか解説します。まぶたのシミ取り方法を学び、適した治療を受けましょう。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

まぶたのシミを取りたい!方法は?

まぶたのシミをセルフケアで取るのは難しいため、クリニックでの治療が適しています。

渋クリでは以下の治療方法を提案していますが、肌の状態によっては治療ができない可能性もあるため、カウンセリングでの相談がおすすめです。

シミ取りレーザー(YAGレーザー)

シミ取りレーザー(YAGレーザー)は2種類の波長を使い分け、肌の浅い部分から奥にある色素異常を感知し、シミを除去する治療方法です。

レーザーは異常な色素のみに反応するため、正常な肌を傷つける心配がないメリットがあります。シミ取りの治療で取り切れなかったものも、シミ取りレーザー(YAGレーザー)ならほぼ1回の治療で除去が可能です。シミ以外にも、従来のレーザー治療は難しいとされる肝斑や、そばかす、タトゥーの除去に効果が期待できます。

シミを消すだけでなく、レーザーの照射により熱エネルギーが発生し、コラーゲンの生成が促されるのも嬉しい効果です。コラーゲンが生成されると肌のハリツヤがアップし、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを促進します。肌の表面や毛穴に残る汚れが排出され、新しい肌に生まれ変わることで、毛穴が引き締まりくすみのない美しい肌が手に入るでしょう。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは安全性の高い薬品を塗り、毛穴の汚れや古い角質を溶かすことで、健康的な肌を手に入れる治療方法です。

まぶたの真上に薬品を塗ると眼球へのダメージが心配されるため、目の周りならできる可能性があります。薬品により肌の病変を剥がすことができるため、複数回の施術によりシミが薄くなる効果が期待できます。肌のターンオーバーを正常に促すため、シミだけでなくニキビや肌荒れの改善も見込めるでしょう。

ケミカルピーリング後の肌は古い角質がなくなり、美容液の吸収率がアップしています。イオン導入と組み合わせることで、保湿効果や美白効果、肌トラブルを改善する高い効果が得られます。

まぶたのシミ取りはクリームでできる?

まぶたのシミはクリームで消せません

薄くなる可能性はありますが、数ヶ月以上の時間がかかるうえ、確実に消える保証はないです。一方で、クリームは肌の健康を守る効果があり、シミの予防や美肌効果が期待できるため、シミ予防には役立つでしょう。

シミ予防に適した成分は以下の通りです。

スクロールできます
メラニンを抑制するビタミンC誘導体
アルブチン
ハイドロキノン
コウジ酸
カモミラET
トラネキサム酸
肌のターンオーバーを助ける4MSK
リノール酸
エナジーシグナルAMP

クリームを使用するタイミングとして、洗顔後に化粧水や乳液などでスキンケアをした後に使用すると効果的です。塗るときは肌をゴシゴシ擦らず、力を入れずに優しく行いましょう。刺激が強いと、肌を守るためにメラニン色素が過剰に生成され、シミが濃くなるリスクがあります。

まぶたのシミが突然できる原因

シミは一度できると改善に時間がかかるため、原因を知り予防することが大切です。

まぶたのシミが突然できる主な原因は、日常生活のふとした動作に潜んでいます。肌に負担をかける機会が多いとシミが生じるリスクが上がります。

クレンジングのしすぎ

頻繁なクレンジングは肌への刺激が強く、負担が大きいため注意してください。

クレンジングをやりすぎると、肌に必要な皮脂を洗い流してしまい、角質層を過剰に取り除いてしまいます。角質層は外部刺激から肌を守る力があり、肌のバリア機能や保湿機能を維持する役割があります。クレンジングにより外部刺激から肌を守る機能が弱くなると、ちょっとした刺激や紫外線によるダメージを受けやすくなるでしょう。

外部刺激から肌を守るためにメラニン色素が過剰に生成され、色素沈着によりシミになるリスクが上がります。

目を頻繁にこする

目の周りは皮膚が薄く、頻繁に擦ると肌のバリア機能は低下して肌表面の角質層がダメージを受けやすくなります。バリア機能が低下すると、少しの刺激でメラニン色素が過剰に生成され、シミが生じるリスクが上がります。

目の負担になるため、以下のような行為は注意が必要です。

  • 目元をこするクセがある
  • 目元のマッサージをする
  • 肌を叩くようなスキンケア
  • 着替えによる服と肌への摩擦

花粉症による目のかゆみなど、アレルギーを持つ方は無意識に目を擦りやすいため気をつけてください。目を擦る機会を減らし、目の周辺は優しく触れるように意識しましょう。

まぶたの炎症

まぶたの上に炎症が起きると、シミができるリスクがあります。

炎症によりメラノサイトが刺激され、メラニン色素が過剰に生成その後に正常に排出されないと、色素沈着として残ってしまいます。一般的に炎症による赤みが引いた後に現れる傾向があり、炎症後色素沈着と呼ばれる症状です。

以下の要因は炎症を引き起こす恐れがあるため注意してください。

  • 過剰なアイメイク
  • 肌に合わない化粧品の使用
  • 虫刺され
  • 顔を強くこする洗顔
  • ムダ毛の処理

過剰なアイメイクはクレンジングに時間がかかり、肌へダメージを与える可能性が高いです。アイメイク自体が肌への負担になるケースもあるため、メイクを見直すと良いでしょう。

まぶたのシミ取りに関する
よくある質問

ここではまぶたのシミ取りに関するよくある質問に回答します。

目の下にシミが急にできる原因は?

目の下にシミが急にできる原因は以下の通りです。

  • 紫外線
  • 肌のターンオーバーの乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 肌への強い摩擦や刺激
  • 睡眠不足やストレス

肌は強い刺激や紫外線を受けると、肌を守るためにメラノサイトが刺激され、メラニン色素が作られます。メラニン色素が体外へ上手く排出されず滞ると、シミが目立ちやすくなります。特に紫外線のダメージは蓄積されるため、急にシミが生じる原因になりやすいです。

ストレスは肌の血行を悪化させるリスクがあるだけでなく、ホルモンバランスや肌のターンオーバーが乱れる要因にもなります。ホルモンバランスが乱れると、メラニン色素の過剰生成や肌のターンオーバーへ影響を及ぼします。肌のターンオーバーが上手くできず、メラニン色素の排出が滞るとシミが生じやすくなるでしょう。

睡眠不足では、シミではなくクマができるケースがあります。

目の周りのシミにレーザーは効く?

目の周りのシミにはレーザー治療の効果が期待できます。

渋クリでは以下のようなレーザーを提供しています。

スクロールできます
シミ取りレーザー(YAGレーザー)2種類のレーザーを使い分け、色素異常を感知し、シミを除去する
正常な肌を傷つけない
ほぼ1回の治療で効果を実感できる
そばかす、あざ、肝斑、タトゥーの除去にも有効
CO2レーザー盛り上がりのあるシミや、イボ、ホクロの除去に効果的
炭酸ガスにより患部を除去する
切開しないため傷跡が残りにくい
出血や痛みはほぼない

上記は一例であり、目の周りのシミや肌の状態に合わせて、適切な治療方法を提案しています。シミの症状やできる原因は個々により異なるため、まずは医師の診察を受けることが大切です。

まぶたのシミ取りは
クリニックなら安心です

まぶたのシミ取りは専門家の診察を受け、治療してもらう方法がおすすめです。

まぶたのシミをセルフケアで除去するのは難しく、シミ取りクリームはシミの予防にはなりますが、シミを消す効果は期待できません。まずはシミが突然できないように心がけるのが大切であり、目元を擦る、過剰なアイメイクを施すなど、目元に負担の大きい行為は控えましょう。クレンジングのし過ぎや、目の炎症がシミの原因にもなるため注意します。

まぶたにシミができてしまったら、クリニックへ足を運び施術を受けると良いです。シミにはいくつかの種類と原因があり、シミに合わせた治療を行うためには、適切な診察ができる医師が必要です。

渋クリは熟練の技術と豊富な知識で肌トラブルの悩みを解決しています。肌トラブルにお悩みの方は、渋クリの無料カウンセリングまでお越しください。症状を見極め、肌の状態に合わせた施術を提案します。

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