シミとホクロの違いはある?原因や改善方法について解説します!

「シミとホクロって何が違うの?」「どっちも綺麗に消せるのかな」気になるシミやホクロは早めに治したいですよね。

今回は、シミとホクロの違いや発生原因について詳しく解説します。シミやホクロの改善方法についてもご紹介しますので、治したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

シミとホクロの違いはある?

シミとホクロの違い
シミホクロ
・表皮にできる(ADMは除く)
・セルフケアで改善がみられる
・褐色や茶色が多い
・真皮にできる
・医療機関での治療が必要(セルフケアでは改善しない)
・黒っぽく表面はツルッとしている

シミとホクロは色調が黒っぽく、どちらも似たような印象を受けますが、上記のように発生エリアや治療法が異なります。

シミは、メラニンと呼ばれる色素が表皮に蓄積することで起こるため、色素を体外へ排出すれば綺麗に消せるものがほとんどです。そのため、時間はかかりますが、自宅での塗り薬や飲み薬による治療での改善が期待できます

一方で、ホクロは表皮よりも深い位置にある「真皮」まで母斑細胞と呼ばれるホクロのもとができています。そのため、表皮だけを治療しても、再発してしまう点が特徴です。そのため、真皮まで除去できる医療機関での治療が必要になります。

シミとホクロの原因について

発生エリアや治療法などに違いがあるシミとホクロですが、発生原因には違いがあるのでしょうか。ここではそれぞれの原因について詳しくご説明します。

シミの原因

・メラニン色素の沈着

・紫外線

・肌老化

シミは、ターンオーバーが崩れることで、シミのもとになるメラニンが皮膚に蓄積することで起こります。

そのほかにも、紫外線にさらされることで肌がダメージを受けてしまい、ターンオーバーが正常に働かなくなることも原因の一つに挙げられます。また肌の老化によって、若い頃は目立たなかったシミが、年齢を重ねる度にシミが出始めてくるケースがあるのも特徴です。

肌の老化はストレス、喫煙など生活習慣の乱れが原因で起こることもわかっています。ひとくちにシミと言っても、さまざまな原因が絡み合って起きることがわかります。

ホクロの原因

・母斑細胞が集まってできた良性の皮膚腫瘍

・女性ホルモンや遺伝性の関連

ホクロは、正しくは「色素性母斑(しきそせいぼはん)」もしくは「色素細胞母斑(しきそさいぼうぼはん)」と呼びます。

母斑細胞と呼ばれるメラニン色素を作り出す細胞が集まってできています。メラニン色素の影響で黒っぽく見えるケースが多いですが、褐色や茶色、色そのものがついていないタイプがあるのも特徴です。幼少期からでき始めて、女性ホルモンや遺伝性が関連することで色調や大きさが変化することがわかっています。

そのままにしていても心配のないホクロですが「メラノーマ」と呼ばれる悪性の皮膚がんと間違われやすいため、注意が必要です。メラノーマとは、皮膚にあるメラノサイトと呼ばれる細胞が癌化することで起こります。30代以降に発症するケースがほとんどです。

そのため、年齢を重ねてからできたホクロっぽいものが、大きくなったり膨らんできたりした場合には、一度診察を受けてみることをおすすめします。特に手足の爪下や足の裏にできやすいため、定期的に観察しておくのも良いでしょう。

シミとホクロの改善方法

シミは色素沈着や肌老化が、一方ホクロはホルモンや遺伝性が関連するなど、それぞれの発生原因に違いがあることがわかります。そのため、それぞれの原因に合わせた対策を取ることで、改善につなげることができます。シミとホクロの改善方法にはどのようなものがあるのか詳しくみていきましょう。

シミの改善方法

・紫外線対策

・食事バランスの改善

・生活習慣の見直し

・市販薬を使う

シミの原因になる紫外線を防ぎ、メラニン色素が肌に蓄積されないような、ターンオーバーを整えるための対策を取りましょう。ターンオーバを整えるには、上記に挙げた食事や生活習慣の見直しが必要です。紫外線は、場所や季節を問わず日焼け止めクリームを塗布するよう心がけてください。2〜3時間おきでこまめに塗り直すのがポイントです。サングラスや日傘、アームカバーなど、日焼け対策が図れるグッズの活用もおすすめします。

食事バランスは、さまざまな栄養素を満遍なく取ることが大切ですが、シミにおすすめなのは抗酸化作用のある食品です。抗酸化作用により肌の老化が予防できるため、ほうれん草やブロッコリー、ナッツ類などビタミンCやEが含まれる食材を意識して取り入れてみてください。

生活習慣は、ストレス軽減を意識して取り組みましょう。ゆっくりと休む時間を作る、また適度に運動をするなど、ストレス発散につながるような行動を実践することが大切です。またシミは、市販薬を活用することで薄くできます。ビタミンCやL-システインなど、シミに効果が期待できる成分が含まれた美容化粧品を使ってみるのもおすすめです。ドラッグストアで購入できるため、肌質に合うアイテムを選んでみましょう。

ホクロの改善方法

クリニックでのホクロ除去がおすすめです

ホクロは、真皮と呼ばれる皮膚の深いエリアにまで達しているため、自力での除去やケアは難しいのが現状です。

市販薬の除去クリームやお灸を使って取り除く方がいますが、火傷やケガにつながることで、傷跡として残り続けてしまう危険性があります。そもそもホクロの場合、悪性腫瘍であるメラノーマではないか、医師による鑑別をきちんと行なってからの除去が必要です。

薬剤やレーザーを使ったホクロ除去を行なっているエステサロンがありますが、専門の医師による診察を行わずに施術するため要注意です。ホクロを綺麗にしたい方は、信頼のおける医療機関で施術を受けることをおすすめします。

シミやホクロを綺麗にしたい!どうしたらいい?

シミやホクロを綺麗に治したい場合は、医療機関が提供するホクロの除去治療を受けることをおすすめします。渋谷美容外科クリニックでは、以下のような治療法を取り揃えています。それぞれの治療法について詳しくみていきましょう。

渋クリが提供するシミやホクロ治療
・QスイッチYAGレーザー
・CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)
・切開法
・電気焼却法
・外用薬

QスイッチYAGレーザーは、メラニン色素に反応するレーザーを照射する治療法です。個人差はありますが、1回の照射で改善することが多く、短期間で綺麗にしたい方におすすめです。

CO2レーザーは、細胞に存在する水分を狙ってレーザーを照射する治療法を指します。盛り上がりのあるシミやホクロに対して有効です。特に、色素性母斑の場合、CO2レーザーで施術をすると、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。ホクロによっては手術が必要なケースがあるため、医師へ相談してみると良いでしょう。

切開法とは、サイズが大きいホクロやイボ除去に適した手術を指します。除去したいホクロの周囲組織も切開するため、ホクロのおよそ4倍の傷跡が残りますが、時間とともに目立たなくなります。治るまでに時間はかかりますが、再発しづらい点はメリットと言えるでしょう。

電気焼却法は、切開ができないエリアのホクロを電気メスを使って取り除く治療法を指します。局所麻酔を使って除去するため、痛みはなく出血もありません。3ミリ以下の小さめのホクロに適した治療法になります。

外用薬は、服用でシミやホクロがなくなるわけではありません。QスイッチYAGレーザーなどのレーザー治療を行なった後に服用することで、炎症後色素沈着を予防できたり、傷の治りを早めたりできます。このように、渋谷美容外科クリニックでは、レーザーや切開治療など、さまざまな治療を行なっています。

気になるシミやホクロを短期間で綺麗にしたい方は、渋クリの無料カウンセリングへお越しください。

気になるシミやホクロはクリニックを受診して綺麗に治そう

シミやホクロは顔や腕など似たような場所にできますが、発生原因が違うため、色調や治療法が異なります。

シミは表皮に、ホクロは真皮にできるケースがほとんどです。一般的なシミやホクロは放置していても問題ありませんが、メラノーマと呼ばれる皮膚の悪性腫瘍と間違われることがあるため、自己判断は禁物です。30代以降で気になるホクロの形や大きさが変わってきた場合には、一度医療機関で医師に診察してもらうことをおすすめします。

渋谷美容外科クリニックでは、QスイッチYAGレーザーなどのシミやホクロを綺麗にできる治療を提供しています。

ご自身のご要望や悩みに合わせた最適な治療を行いますので、気になる方はお気軽に渋クリの無料カウンセリングをお申し込みください。

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