ダーマペンのダウンタイムの期間や症状、過ごし方は?短くする方法を伝授

ダーマペンでの治療後、できる限りダウンタイムは短くしたいものです。

この記事ではダウンタイムの一般的な期間や症状、ダウンタイム中の過ごし方のポイントを解説します。「仕事の合間にダーマペンを受けたいけれどダウンタイムが心配」という方に役に立つ内容です。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

ダーマペンのダウンタイムの期間

ダーマペンのダウンタイムの期間は、施術に使用した針の長さによって異なります。

針の長さ別、ダウンタイムの平均日数は下記の通りです。

スクロールできます
針の深さ期待できる効果ダウンタイムの日数
0.2~0.25mmニキビの改善・美白約2日
1.5mmシミ・シワ・毛穴の改善約4~5日
2.0~3.0mm重度のニキビ跡・傷跡の改善約6~7日

ダウンタイムは短い針で施術すると短く、長い針で施術すると長くなる傾向にあります。

短い針は肌の表皮にアプローチし、美白や肌質の改善効果が期待できます。針が長くなると表皮の下の真皮部分に達し、シワや毛穴、ニキビのクレーター跡の改善を目指せるのが特徴です。

ダーマペンを利用する目的によってダウンタイムが異なることを覚えておくといいでしょう。

ダーマペンのダウンタイムの症状

個人差はありますが、ダーマペンで治療をすると下記の症状が表れることがあります。

  • 赤み
  • 腫れ
  • かゆみ
  • 皮むけ
  • 内出血

ダーマペンは極細の針で肌に小さな穴を開け、自己治癒力を高める治療です。そのためダウンタイム中には赤みや腫れといった症状が表れる可能性があります。

施術直後と翌日以降では経過により症状が異なる場合がありますので、確認しておきましょう。

施術直後

施術直後は針で開けた穴により炎症を起こしている状態です。

顔の赤みや腫れが目立ち、ヒリヒリと敏感になっています。人によっては熱っぽいほてりのような感覚になることもあります。また、肌の深い層を治療すると出血や内出血が生じる可能性も。

一時的なものですので、気になっても触れたり押し出したりしないように注意しましょう。

翌日~1週間程度

翌日以降はヒリヒリとした痛みやほてりが改善していきます。

赤みのほか、傷が治っていくことでかゆみや皮むけが生じることがあります。肌が敏感な状態ですので極力ひっかかないように注意し、冷やしたり保湿したりして乗り切りましょう。

【施術直後】ダウンタイム中の過ごし方

ダーマペンの施術直後~当日のダウンタイム中は、いつも通りに過ごすことはできません。過ごし方を誤るとダウンタイムが長引いたり症状が悪化したりする可能性もあるため注意が必要です。

具体的には以下の過ごし方に注意しましょう。

洗顔・メイクはしない

施術直後~当日の洗顔・メイクは控えてください

ダーマペンの施術後は肌が敏感になっており、できるだけ刺激を避けたほうがダウンタイムを短くできる可能性があります。顔を隠したいときはマスクやサングラスなどのアイテムを活用しましょう。

入浴はせず、シャワーだけにする

施術直後~当日は入浴をせず、シャワーだけで済ましましょう。

入浴して身体が温まると血流が良くなり、赤みや腫れが悪化する恐れがあります。シャワーで身体を洗うだけにとどめ、その際は顔を濡らさないように注意してください。

帽子やマスクで紫外線対策をする

ダーマペンの治療後は肌のバリア機能が低下し、敏感になっている状態です。紫外線は肌に強いダメージを与え、炎症や色素沈着を引き起こす可能性も。

治療直後~当日はUVカット機能のある帽子やマスク、サングラスで顔を守りましょう。

【翌日以降】ダウンタイム中の過ごし方

ダーマペンの施術翌日以降は、当日よりも肌の炎症が収まってきます。

しかし、まだ肌は敏感な状態でかゆみや皮むけといった症状が表れることも。ダウンタイムをできるだけ短くするためにも、下記の過ごし方を心がけてみてください。

保湿を徹底する

ダーマペンの施術後には一時的に乾燥が目立ち、皮向けが起こることもあります。

そのため、普段以上に保湿によるスキンケアが欠かせません。洗顔の後にはできるだけすぐ保湿を行いましょう。

保湿の際には肌への刺激を最低限に抑えることも大切です。アルコールなど強い成分が含まれていない、敏感肌用のアイテムを使用しましょう。毛穴改善やニキビ予防のための収れん化粧水にはアルコールが含まれていることが多いため、使用前に成分をご確認ください。

成分だけでなく、保湿のやり方もコツがあります。こすったり叩いたりせず、顔の中心から外側に向かって優しいパッティングを心がけてください。

体温を上げないようにする

ダウンタイムの症状を悪化させないために、翌日以降も体温を上げないように注意しましょう。

当日は入浴を避けるのはもちろんですが、翌日以降もシャワーで済ませると肌のかゆみや赤みといった症状が出にくくなります。体温を上げないようにするには、運動やアルコールにも注意が必要です。特にジョギングや筋トレなど負荷がかかる運動はダウンタイムが終わるまで控えておいた方が安心です。

アルコールも血行を促進し、かゆみなどの症状を悪化させる恐れがあります。さらに飲み過ぎにより睡眠が浅くなると肌の回復が遅れてしまう可能性も。できるだけ体温を上げないよう、日常生活の送り方に注意してください。

日焼け止めで紫外線対策をする

ダウンタイムが終わるまで紫外線対策は必要です。

翌日以降はマスク・帽子などのアイテムに加え日焼け止めも活用しましょう。保湿のアイテムと同様に、日焼け止めも低刺激のものを選び、強くこすらないよう優しく塗りましょう。

ダーマペンによる
ダウンタイムを短くするには

ダウンタイム中は過ごし方に注意する必要があり、不便に感じることも。

できるだけダウンタイムを短くするために、下記を実践するのがおすすめです。

肌への刺激を抑える

ダウンタイム中は肌のバリア機能が低下しており敏感な状態です。ダメージが加わるとダウンタイムが長引く恐れがあります。

そのため、洗顔や保湿などスキンケアを行うときは肌への刺激を最小限に抑えるよう注意してください。具体的にはアルコールフリーなど無添加の敏感肌用アイテムの使用がおすすめです。

洗顔のときにはたっぷりの泡で包み込むように洗顔し、その後は優しくパッティングするように保湿を行いましょう。擦らないように意識するだけで肌への刺激を抑えられ、ダウンタイムを短くする効果が期待できます。

鎮静パックを使用する

鎮静パックとは、ダーマペンの施術後に使用する特別なパックです。

炎症を抑え赤みや腫れを緩和するとともに乾燥を防ぐ成分などが含まれているため、ダウンタイムを短くする効果が期待できます。

渋クリではオプションで鎮静パックが使用できます。できるだけダウンタイムを短くし、素早く美しい肌を目指したい方は活用をご検討ください。

ダーマペン4で治療する

ダーマペン4とは従来のダーマペンが進化した、ワンランク上のエイジングケアです。施術の速さや針の安定性が向上しているのが特徴です。

治療中の負担を減らせるため、従来のダーマペンよりもダウンタイムを短くする効果が期待できます。

渋クリではダーマペン4を用いた施術が可能です。ダウンタイムを最低限に抑えたい方はダーマペン4で施術ができる渋クリにお越しください。

ダウンタイムを乗り越え、
美しい肌を目指しましょう

ダーマペンのダウンタイムは、施術に使用した針の長さによって期間が異なります。短い針だと数日、長い針だと一週間以上かかることも。

ダウンタイム中には赤みや腫れ、皮向けなどの症状が発生します。できるだけ早くダウンタイムを終わらせるには過ごし方が大切です。入浴や運動を控え体温が上がらないように注意するとともに、肌への刺激を最小限に抑えるスキンケアを心がけましょう。ダウンタイムを短くしたいのであれば、鎮静パックの使用やダーマペン4による治療がおすすめです。

渋クリではダーマペン4による治療を行っています。治療後に鎮静パックの使用も可能ですので、ダウンタイムを少しでも短くしたい方はまずは渋クリの無料カウンセリングにお越しください。

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