お尻のシミ・黒ずみの原因は?シミ取りにはレーザー!生まれつきでも消える?

お尻にシミや黒ずみができる原因はなんでしょうか?日常生活を送る中での摩擦や乾燥、生活習慣の乱れだけでなく、生まれつきの場合もあります。シミ取りにはレーザーが有効ですが、大切なのはシミができないための予防でしょう。

この記事ではシミや黒ずみの原因と対策方法を紹介します。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

お尻のシミ・黒ずみの原因

お尻にシミや黒ずみがあると気になるものです。

ここではお尻にシミや黒ずみができる原因を紹介します。

摩擦

イスに長時間座ったり、ジーンズや下着などタイトな衣類でお尻を締め付けたりして摩擦を与えると、シミや黒ずみができる可能性があります。

摩擦や圧迫により肌にダメージが加わると、メラニン色素が生成されます。メラニン色素が肌に沈着すると、黒ずみとなり残ってしまうのです。

肌への摩擦は、デスクワークや締め付けの強い服の着用など、日常生活に原因が隠れているケースが多いため、日ごろから注意が必要でしょう。

乾燥

お尻は面積が広く、乾燥しやすい特徴があります。

乾燥した肌はバリア機能が低下しており、刺激を受けやすくなったり、古い角質が蓄積されやすくなったりすることも。刺激や毛穴の詰まりにより炎症が起こる恐れがあります。刺激により炎症が起こるとメラノサイトが活性化し、シミや黒ずみが生じやすくなるでしょう。

日頃から肌を気遣いボディケアを行う方は多いですが、お尻の乾燥は見逃されがちです。気づけばお尻にシミができていた、なんてこともあるかもしれません。

ニキビや虫刺され

お尻は空気が通りにくく蒸れやすい環境にあるため、ニキビができることがあります。また、虫に刺されても気づかないこともあるでしょう。

ニキビや虫刺されによる炎症が起きると、お尻が気になり、つい掻いてしまうことも。掻くことにより肌の炎症が悪化。ニキビや虫刺されがなかなか治らず、結果シミとして残る場合があるのです。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバとは肌が生まれ変わる仕組みのことです。

肌は古い角質を、肌の表面に押し出だしています。肌の表面から古い角質が剥がれ落ちることで、肌は生まれ変わり健康を保っているのです。ターンオーバーが正常なら、古い角質とともに生成されたメラニン色素が排出されるため、シミや黒ずみはできません。

しかし、睡眠不足や暴飲暴食など、生活リズムが崩れるとターンオーバーが乱れ、肌の生まれ変わりが上手くできなくなります。排出されるはずのメラニン色素が肌の中に残り、蓄積されるとシミや黒ずみが生じるのです。

生まれつきの蒙古斑

人によっては生まれつき、お尻に蒙古斑(もうこはん)と呼ばれるあざができる方がいます。

蒙古斑は外部からの刺激などが原因で起こるシミや黒ずみとは異なり、先天性のものです。生後1週~1カ月ほどの間に背中下部からお尻にかけて見られるあざで、成長と共に消滅するのが一般的です。

通常は5~6歳で消失しますが、色が濃かったり範囲が広かったりすると大人になっても残る場合もあります。蒙古斑の治療は保険適用のため、気になる方は皮膚科に相談するのがおすすめです。

お尻のシミ・黒ずみの改善は
クリニックがおすすめ

一般的なシミや黒ずみであれば、美容クリニックで治療を受けると早くきれいな状態になります。ただし、シミが増えたり濃くなったりすると改善するまでに時間がかかる恐れがあるため、早めの治療がおすすめです。

渋クリではお尻のシミや黒ずみを改善する治療として以下が提供されています。

  • Qスイッチヤグレーザー
  • レーザートーニング
  • ケミカルピーリングなど

渋クリはお尻のシミや黒ずみに悩む方に寄り添い、適切な治療を提案します。

お尻のシミや黒ずみを改善したい方は、まずはご気軽に渋クリの無料カウンセリングへお越しください。

お尻のシミ・黒ずみの予防方法

お尻のシミや黒ずみを消すにはお金や時間がかかるため、普段から気にしておくことが大切です。

ここではお尻にシミや黒ずみができないように予防する方法を紹介します。

長時間の着席を避ける

圧迫によるシミや黒ずみを避けるため、長時間ソファやイスに座り続けないよう気をつけましょう。

デスクワークなど仕事の都合でどうしても座る時間が長くなる場合は、高さや角度などを調整すれば負担を軽減できます。また、体に合わないイスは姿勢を悪くするだけでなく、お尻への摩擦が増える原因のひとつです。座り心地の良いイスを選べない場合は、厚手のクッションの使用を使用してみてください。

こまめに立ち上がるのも効果的ですので、少しでもお尻への負担を軽くできるよう工夫をしましょう。

締め付けの少ない衣類を付ける

衣類の摩擦が原因となるお尻のシミを避けるため、普段はできるだけゆったりとした服装にするのがおすすめです。

スキニージーンズなど、タイトな服装は毎日着るのは避けましょう。特に、レースの下着とジーンズの組み合わせは摩擦が起こりやすいです。レースは肌に優しいのではと思う方もいるかもしれません。レースの下着は肌の露出部分が多くなるため、お尻への負担が大きいです。

お尻に優しい服を選び、着用してみましょう。

紫外線対策をする

夏に水着やショートパンツを着る機会のある人は、お尻の紫外線対策を忘れてはいけません。

紫外線は肌にダメージを与えるだけでなく、乾燥やターンオーバーの乱れにつながります。紫外線対策と聞けば、顔や腕、足などを気にする方が多く、お尻はないがしろにされがち。全身に日焼け止めを塗るのを忘れないようにしましょう。

海やプールでは日焼け止めを塗ってもすぐ落ちてしまうことがあるため、飲む日焼け止めもおすすめです。

入浴後に保湿をする

乾燥はお尻にシミを作る原因になりますので、入浴後は保湿を丁寧に行いましょう。

保湿には化粧水が有効ですが、化粧水のみでは肌から水分が蒸発してしまいます。乳液やクリームを使用し、潤いを保てるよう工夫するのがおすすめです。入浴後の肌は乾燥しやすいため、すぐに保湿をすると効果的でしょう。

また、入浴時には優しくマッサージするようにお尻を洗うと古い角質が取れやすくなります。保湿とマッサージを心がけ、ツルツルできれいなお尻を目指しましょう。

睡眠時間を確保する

お尻のシミや黒ずみを予防するには、肌のターンオーバーを整えることが大切です。

ターンオーバーには睡眠が大きく関わっていますので、毎日十分な睡眠時間を取るように心がけましょう。適切な睡眠時間は7時間程度とされています。良質な睡眠を取るために、日中に適度な運動を行い、身体を疲れさせるのもおすすめです。

なお、良質な睡眠の妨げとなるため、就寝前の飲酒は避けましょう。寝る前に飲酒をすると、よく眠れそうだと感じるかもしれませんが、アルコール代謝の過程による覚醒作用の影響で目が覚めやすくなります。

バランスの良い食事を摂る

シミ予防には毎日の食事も大切です。

肌のターンオーバーを整えるためには、バランスの良い食事を摂るだけでなく、肌に良い食材を意識して取り入れましょう。

ターンオーバーを整えたりシミ予防につながったりする栄養・食品は以下の通りです。

スクロールできます
栄養期待できる効果多く含む食品
亜鉛肌のターンオーバーを助ける牛もも肉・豚レバー・数の子・牡蠣
食物繊維肌のターンオーバーを助ける・腸内環境の改善ごぼう・海藻・きのこ・サツマイモ・こんにゃく・蕎麦
タンパク質コラーゲンの生成・肌にハリと弾力を作る大豆類・魚介類・肉類
ビタミンCシミの防止卵・ブロッコリー・いちご・ピーマン
ビタミンB肌荒れの防止野菜類・肉類・魚介類・穀類

ニキビや虫刺されは早めに治療する

お尻にできたニキビや虫刺されはシミの元になるため、早めの治療が大切です。

ニキビや虫刺されなどを放置しひっかくと、炎症が悪化する恐れがあります。肌トラブルがあるときは皮膚科や美容クリニックに相談をしましょう。肌の専門家が患部の状態を正確に判断し、適切な治療を行えます。

お尻のシミは生活習慣の見直しで防げます

お尻のシミや黒ずみの原因は、乾燥や服による摩擦、ニキビや虫刺されなどが挙げられます。

生活習慣の乱れにより肌のターンオーバーが上手くできずに生じるシミや、蒙古斑の可能性もあるでしょう。お尻のシミや黒ずみは皮膚科や美容クリニックにより治療できますが、大切なのは予防です。ゆったりとした衣服を選ぶ、紫外線対策を行う、生活習慣を整えるなど、日常生活から見直しましょう。

すでにお尻にシミができてしまっており悩んでいる方は渋クリの無料カウンセリングにお越しください。症状に合わせて適切な治療をご提案いたします。

こちらの記事を読んだ方に!
オススメのシミ記事

医師監修について

渋谷美容外科クリニックには様々な科目の
専門医・医学博士が在籍しています。

池袋院 院長

池袋院開設者
峯岸 季清

総院長
渋谷院 院長

渋谷院開設者
中島 透

新宿院 院長

新宿院開設者
野口 なつ美

横浜院 院長

横浜院開設者
松田 秀則

総院長
渋谷院 院長
渋谷院開設者
中島 透

プロフィール

新宿院 院長
新宿院開設者
野口 なつ美

プロフィール

池袋院 院長
池袋院開設者
峯岸 季清

プロフィール

横浜院 院長
横浜院開設者
松田 秀則

プロフィール

渋谷美容外科クリニックには

日本美容外科学会,国際形成外科学会会員,

日本美容皮膚科学会会員,日本抗加齢医学会会員,

日本形成外科学会 形成外科専門医,麻酔科標榜医,
日本頭蓋顎顔面外科学会会員など様々な科目の専門医

等が在籍しており、医師監修のもと運営を行っております

渋谷美容外科クリニックについて

総院長
渋谷院 院長
中島 透 医師

公式SNSアカウント

目次
閉じる