肩のシミ取りはレーザーで!シミの原因や種類、今日からできる対策を紹介

肩のシミ取りは美容クリニックでのレーザー治療なら確実です。しかし、治療しても繰り返しできることがあるためまずはシミの原因を知り予防することが大切になります。

この記事では肩のシミに悩む方の助けとなるよう、シミの原因と種類、予防方法を紹介します。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美
目次

肩のシミができる仕組み

そもそもシミとは、メラニン色素が沈着し、肌が部分的に茶色く見える状態のことです。

メラニン色素は本来、外部の刺激から肌を守るために分泌されます。その後は肌の生まれ変わり(ターンオーバー)により、古い角質と一緒に肌の表面に押し出され、体外へ排出されるのが一般的です。

ターンオーバーが正常に行われているうちは、メラニン色素が排除されるためシミはできません。ところが、外部から強い刺激を受けて過剰にメラニン色素が生成されたり、何らかの原因でターンオーバーが乱れたりすると、メラニン色素を排出しきれなくなります。メラニン色素が排出されずに蓄積されると、色素沈着が起こり、やがて私達を悩ませるシミとなるのです。

肩にできやすいシミの種類

肩にできやすいシミにはいくつかの種類があり、原因はそれぞれ異なります。

ここでは肩に生じやすいシミについて紹介します。

雀卵斑

雀卵斑(じゃくらんはん)とは、いわゆる「そばかす」のことです。

雀卵斑の由来は斑模様が雀の卵の殻に似ている様子からだとされています。遺伝的な要因で生じた細かい薄茶色の斑点が、散らばるようにして生じるのが特徴的です。

顔の鼻から頬のあたりにできるケースが一般的ですが、紫外線の影響を受けやすい、胸、背中、腕、手などにできることもあります。春から夏にかけて症状が強く、秋から冬にかけて斑点の色が目立たなくなる傾向がみられます。

5~6歳の幼児期から症状が現れ、成長するにつれて数が増えるケースが多いです。思春期に濃くなり、以降は薄くなるとされていますが、個人差があるでしょう。遺伝により発生するため、家族にそばかすの方がいる場合はできやすいと言えます。

扁平母斑

扁平母斑とは、生まれつきできる茶色いあざです。

健康でも10%ほどの方に見られる症状で、性別による差異はありません。足の裏と手のひら以外の部分ならどこにでも症状が現れます。あざは1つできるケースが多いですが、人によっては複数出現することもあります。大きさは、数ミリのものから数十センチのものまでさまざまです。

扁平母斑は産まれてすぐに兆候が現れ、乳幼児期には症状がはっきりとします。6歳を過ぎると症状が落ち着き、あざが新しく増加することはありません大きなあざが6個以上あるときには神経線維腫が疑われます。100万人に1人の発症率であるMcCune-Albright症候群でも扁平母斑が見られるため、不安な方は医師に相談しましょう。

老人性色素斑

老人性色素斑とは、紫外線が原因で生じる茶色いシミです。

シミは1つだけでなく複数できる可能性があります。形は不定形であり、大きさは米粒ほどのものから、5センチほどのものまでさまざまです。シミは一般的に平べったいですが、隆起するケースもあります。腕、手の甲、顔など、日光が当たり紫外線の影響を受けやすい部分にできるのが特徴です。

紫外線による影響は、最初は感じられず、シミができても色が薄く目立ちません。時間の経過と共にシミは濃くなり、はっきりとします。60歳以上の方では必ずと言っていいほどよく見られるシミで、珍しい症状ではありません。紫外線の影響を受けやすい方では、20代から発症するケースもあるでしょう。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着とは炎症が生じた後に色素沈着が起こり、シミとなったものです。

虫刺され、傷、ニキビ、かぶれなどが主な原因です。大きさは4~5mm程度で褐色のことが多いです。

肌に炎症が起こると、外部からの刺激に対して肌を守るために、メラノサイトからメラニン色素が生成されることで発生します。通常、メラニン色素は肌のターンオーバーにより、古い角質と共に肌の表面に押し出され排出されるのですが、何らかの理由により肌のターンオーバーが乱れると、肌に残り色素沈着を起こすのです。肌の炎症が落ち着いた後に、残ったメラニン色素がシミとなり肌に現れます。

光線性花弁状色素斑

光線性花弁状色素斑とは、上腕、肩、上背部などに生じるシミです。

日焼けをした後にできやすく、海やプールへ行く方が発症しやすい特徴があります。シミの形は周囲がギザギザしており、花びらのように見えるときもあるでしょう。老人性色素斑と似ており、肌が紫外線によるダメージを受けるとシミになりやすいです。

肩のシミ取りはクリニックでの治療がおすすめ

シミ取りなら美容外科クリニックでの治療がおすすめです。

レーザーの種類は豊富で、老人性色素斑やそばかすなど、さまざまなシミに対応可能です。幅広いシミも深い位置にあるシミも、熟練の技術により短期間で改善できるでしょう。レーザーでの治療はシミ取りだけでなく、肌のトーンアップや肌の健康にも役立ちます。

渋クリでは、シミ治療の専門医師がシミに悩む方に寄り添い、レーザーを照射して治療を行います。肩のシミにお悩みの方はまずは無料カウンセリングへお越しください。肌の悩みを解決する助けになります。

肩のシミを予防する方法

肩シミは一度できるとセルフケアでの改善が難しいため、予防が大切です。

ここでは肩にシミができないようにするポイントを紹介します。

紫外線対策する

紫外線はメラニン色素を生成する大きな原因となります。

肩は紫外線対策を怠りがちな部位です。普段から日傘を活用したり、肩の出ない服を着用したりするなど対策をしましょう。日焼け止めクリームを塗るという方法もありますが、こまめに塗りなおすのが大変という方も多いです。

渋クリでは、飲む日焼け止め「ヘリオケア」を販売しています。ヘリオケアなら飲むだけで体の内側から対策ができるため、徹底して紫外線を予防したい方におすすめです。

ストレスを発散する

シミ予防にはターンオーバーを整えることが大切です。

過度なストレスを受けると肌のターンオーバーが抑制されることが判明しています。ストレスの影響により、肌は乾燥しやすくなり、外部からの刺激に弱くなります。その結果、肌荒れが起こり肌のターンオーバーが乱れやすくなるのです。そのため、ストレスはためこまないように心がけましょう。

ストレスの発散には、趣味に没頭したり、旅行やショッピングに出かけたりするなどの気分転換が有効です。適度な運動は良質な睡眠につながるため、生活習慣を整える効果も期待できるでしょう。

睡眠時間を確保する

睡眠中は肌のターンオーバーに欠かせない成長ホルモンが分泌されます。

毎日十分な睡眠時間を取るように心がけましょう。適切な睡眠時間は7時間程度です。良質な睡眠を取るには、日中に適度な運動を行うと良いでしょう。寝具を整え、お気に入りのグッズを揃えると眠るのが楽しみになるかもしれません。寝る前の飲酒は、アルコール代謝の過程による覚醒作用の影響で目が覚めやすくなります。良質な睡眠の妨げとなるため、就寝前の飲酒は控えましょう。

栄養バランスを整える

ターンオーバーや肌の状態を整えるには食事の見直しも大切です。

栄養バランスを考え、肌に良い栄養素を食事に取り入れましょう。肌のために積極的に取り入れたいのは、ビタミン類やL-システインです。ビタミンA・Cはメラニンの生成を抑制し、ビタミンEはビタミンCの働きを助けます。L-システインは肌のターンオーバーの助けになるため、積極的に取り入れましょう。どの栄養素も、野菜類、果物類、魚介類、豆類など、身近な食材から摂取可能です。

美白成分入りの化粧水で保湿する

肌を保湿するとバリア機能が高まり、外部刺激から肌を守りやすくなります。

美白成分を含む化粧水で保湿すると、シミの予防に役立ちます。顔だけでなく肩や腕など気になる部分も保湿しましょう。美白成分入りの化粧水の効果は根気よく使用し続けることで現れるため、継続が大切です。毎日忘れずに保湿を行うのは大変かもしれませんが、シミを予防するためにも頑張りましょう。

肩のシミ取りには
レーザー治療がおすすめです

肩のシミには紫外線などの外部刺激が原因の場合ありますが、生まれつきのものや病気が隠れている可能性もゼロではありません。気になる症状があれば皮膚科に相談しましょう。

肩のシミを予防する方法としては、十分な睡眠時間と栄養バランスの取れた食事、紫外線対策やストレスの発散などがおすすめです。炎症後色素沈着や老人性色素沈着といったシミ取りには美容クリニックでのレーザー治療が効果的です。

肩のシミにお困りの方は、渋クリの無料カウンセリングまでお越しください。適切な治療方法を提案します。

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