赤ら顔はニキビやニキビ跡が原因?治療方法や適切なスキンケアを紹介

赤ら顔はニキビやニキビ跡により目立つことがあります。ニキビは治るまでに時間がかかりますが、できるだけ早く改善したいものです。

この記事ではニキビによる赤ら顔の治療方法やセルフケアのやり方について解説します。

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目次

赤ら顔はニキビ・ニキビ跡が原因?

赤ら顔とは、広義には顔が赤い状態が続いていることです。

赤ら顔が生じる原因はさまざまですが、そのうちの1つにニキビによる炎症や、ニキビ跡が残った状態も挙げられます。ニキビによる炎症が慢性化している方は、常に肌に赤みがある状態となり、赤ら顔に似た症状が起こります。

ニキビ跡とは、肌がニキビの炎症によるダメージを受け、跡が残った状態です。ニキビによるダメージを治すために毛細血管が作られたうえ、炎症によるダメージで肌が薄くなりヘモグロビン色素が肌から透けて見えることで赤ら顔に見える場合があります。

ニキビやニキビ跡による
赤ら顔を治療する方法

ニキビは慢性化することもあり、放置していてもなかなか改善はしません。

ここでは、ニキビやニキビ跡による赤ら顔を美容クリニックで治療する方法を紹介します。

Vビーム

Vビームとは赤い色素に反応するレーザーにより、赤ニキビやニキビ跡を改善する治療方法です。

レーザーが赤い色素で反応して熱エネルギーに変換されると皮脂腺にダメージを与え、皮脂の過剰分泌を抑制ニキビの原因である皮脂が抑制されることで、ニキビができにくくなるという仕組みです。また、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌する効果も期待できます。

なお、渋クリではVビームとケミカルピーリングの併用を提案しています。ケミカルピーリングとは肌に安全性の高い薬品を塗り、古い角質や角栓を除く方法です。

ジェントルヤグ

ジェントルヤグとは2種類の波長が異なるレーザーを使い分け、さまざまな肌トラブルを改善する装置です。ニキビ跡が毛細血管により目立っている場合の治療に適しています。ビームが赤い色素に反応し、毛細血管を収縮させます。

また、赤ら顔の改善に効果が期待できるだけでなく、肌のハリツヤがアップするメリットがあります。ジェントルヤグのレーザーは肌の奥まで熱エネルギーを届け、コラーゲンの生成を促し、肌の保水力がアップ。これにより肌のハリツヤが改善し、小じわが薄くなる効果も期待できるでしょう。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルとは、IPLと呼ばれる光を肌に照射し、さまざまな肌トラブルへアプローチする方法です。フォトフェイシャルには拡張した毛細血管を収縮する効果が期待できるほか、ターンオーバーの促進も可能です。

肌のターンオーバーとは、肌が生まれ変わるサイクルのこと。肌のターンオーバーが正常になると古い肌が排出されるため、ニキビ跡の早期治癒が見込めるでしょう。同時に、シミやそばかすを薄くする効果も期待できます。

ポテンツァ

ポテンツァとは肌に細かい針を刺し高周波を照射することで、肌が持つ治癒再生能力を高める治療方法です。肌のターンオーバーを促し、ニキビやニキビ跡の改善が期待できます。

また、ポテンツァはニキビやニキビ跡だけでなく、さまざまな肌トラブルの改善が見込めるのが特徴です。針を刺すときに高周波を照射し、熱エネルギーを肌の奥に届けることで、コラーゲンの生成を促し、肌のハリツヤがアップ。肌がひきしまるため、毛穴が小さくなります。その結果、毛穴に皮脂や汚れが詰まりにくくなり、ニキビの予防にもつながるでしょう。

ニキビやニキビ跡による
赤ら顔を防ぐスキンケア

ニキビやニキビ跡による赤ら顔は美容クリニックで治療すると早く確実に改善が可能です。ただし、ニキビは日々の積み重ねにより再発する恐れがあるため、スキンケアの見直しも欠かせません。

ここでは、ニキビやニキビ跡を防ぐスキンケアについて解説します。

1日2回洗顔をする

ニキビは過剰な皮脂や古い角質が毛穴に詰まることで発生します。そのため、適切な洗顔で肌の汚れを落とせば、ニキビの予防につながるでしょう。

ニキビ予防のための洗顔方法は以下の通りです。

  1. 洗顔料をしっかり泡立てる
  2. 顔全体を泡で包むイメージで洗う
  3. ぬるま湯で優しく洗い流す参考
  4. 水分をタオルに吸収させるイメージで拭く

洗顔は朝と夜の1日2回がおすすめです。頻繁に顔を洗いすぎると、肌を守るために必要な皮脂まで落ちてしまい、肌のバリア機能が低下します。

また、洗顔の際に肌を強く擦るとニキビへの刺激となるため注意してください。

低刺激の化粧水を選ぶ

洗顔の後には化粧水で保湿する必要があります。保湿をすると乾燥を防ぎ肌のバリア機能が保たれるため、ニキビ予防につながります。

化粧水はニキビに刺激を与えないような、以下のような成分を含むものを選ぶとよいでしょう。

  • ニキビの炎症を抑える…サリチル酸、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン
  • ニキビ跡の悪化を防ぐ…トラネキサム酸、ナイアシンアミド
  • アクネ菌を抑制する…レゾルシン、サリチル酸、イソプロピルメチルフェノール
  • 肌に潤いを与える…ヒアルロン酸、グリセリン、ハトムギなど

ニキビの初期段階であるコメドができにくいとされる、ノンコメドジェニックと記載されている化粧水もおすすめです。

なお、ニキビ肌に有効な成分が含まれていても、肌に合わないケースがあります。ヒリヒリする、かゆみなどの症状が出た場合、化粧水の使用を中止して病院を受診してください。特にエタノールやメントールは使い心地がさっぱりしていますが、肌への刺激が強いため注意が必要です。ニキビが悪化するリスクもあるため、避けたほうがよいでしょう。

紫外線対策をする

ニキビ予防には紫外線対策も必要です。

肌が紫外線によるダメージを受けると、肌のバリア機能が低下します。肌のバリア機能が低下すると肌のターンオーバーが乱れ、古い角質や皮脂が体外へ排出されにくくなります。毛穴に汚れが詰まりやすくなり、ニキビが生じる原因となるのです。また、紫外線が皮脂を酸化させ、ニキビの炎症を促すこともあります。

紫外線は年中降り注いでいますので、一年を通して紫外線対策を行いましょう。具体的には日焼け止めの使用、日傘や帽子を着用する方法があります。デリケートな肌には、刺激の少ないノンケミカル、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めがおすすめです。

赤ら顔やニキビ・ニキビ跡に関する
よくある質問

ここではニキビやニキビ跡による赤ら顔に関するよくある質問に回答します。

ニキビによる赤ら顔を即効で治す方法はある?

ニキビによる赤ら顔をセルフケアですぐに治すのは難しいです。ニキビもニキビ跡も、治すには生活習慣を整えスキンケアを見直すなど、積み重ねが必要です。

即効性を求めるなら美容クリニックで専門家の力を借りる方法があります。たとえば渋クリではニキビによる赤ら顔の治療方法として以下を提案しています。

  • Vビーム
  • ジェントルヤグ
  • フォトフェイシャル
  • ポテンツァ

赤ら顔の原因や症状は個人差があり、適切な治療を提案するには肌の状態を見極められる知識と技術が必要です。

渋クリは40万件の症例の実績がある美容クリニックです。肌トラブルにお悩みの方は渋クリの無料カウンセリングまでお越しください。

ニキビによる赤ら顔は薬でも治せる?

内服薬や外用薬の使用によりニキビを改善できる可能性があります。

たとえば渋クリではイソトレチノイン内服薬を処方しています。イソトレチノイン内服薬とは、ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌を抑えるほか、抗菌作用・抗炎症作用に優れたニキビ治療薬です。アメリカやカナダなどの先進国において、ニキビ治療の基本薬として認知されています。適切な頻度で継続して服用することで、重症なニキビによる赤ら顔も改善が期待できるでしょう。

ニキビやニキビ跡による赤ら顔は
渋クリへお任せ

赤ら顔の原因はさまざまですが、ニキビやニキビ跡により発症していることもあります。

ニキビによる赤ら顔をセルフケアにより改善するには、毎日の洗顔や肌に優しい化粧水の使用、紫外線対策が必要です。ただし、重症なニキビの場合、セルフケアで改善するまで長期間かかる可能性もあります。できるだけ早く・きれいに治したい方には美容クリニックでの治療が適しているでしょう。

渋クリではVビームやジェントルヤグ、フォトフェイシャルなどさまざまな治療方法を提案しています。肌に合った治療方法を紹介できますので、まずは無料カウンセリングにお越しください。

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