おでこニキビの原因と急に大量にできる理由・即効性のある治し方はある?

思春期にできやすいおでこのニキビですが、大人になってからも悩んでいる方は少なくありません。実は、思春期のニキビと大人ニキビは原因が異なります。

今回は、大人でもできやすいおでこニキビを読み解いていきます。おでこニキビの原因と治し方を理解し、日頃の対策によりおでこニキビを予防しましょう。

監修者
新宿院 院長
野口 なつ美

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ニキビ治療

ニキビループは年代によって原因が異なります。早期治療を行わないと繰り返すことで肌質が悪化してしまいます。当院では肌質や体質を見定めた治療をご提案いたします。

イオン導入やケミカルピーリング、重症ニキビ治療まで豊富な治療メニューをご用意。日本形成外科学会認定専門医による診察で、あなたに最適な治療法をご提案いたします。

全5院駅チカ徒歩4分以内で通いやすく、プライバシーに配慮した個室仕様。一人で悩まず、まずはお気軽に無料カウンセリングでご相談ください。

目次

おでこのニキビについて

Tゾーンに位置するおでこは他の部分に比べてニキビができやすい場所と言えます。特に皮脂の分泌が活発な思春期の頃に悩む方が多い傾向にあります。

大人のおでこニキビの原因

おでこのニキビは目立ちやすく、自分も他人も気になりやすい部位ですよね。

ここではおでこにニキビができてしまう主な要因について、解説します。おでこニキビの原因を知って、予防に活かしましょう。

皮脂の過剰な分泌

皮脂はアクネ菌の栄養です。皮脂が多いとアクネ菌が繁殖しやすく、ニキビができやすくなります。その中でも特におでこ中央部は注意が必要です。横部分に比べると皮脂量が多く、その分ニキビができやすい部位であります。

また、思春期や生理前など、ホルモンバランスが乱れる時期はニキビができやすいです。これらの時期は、女性では、女性ホルモンである黄体ホルモンの分泌が、男性では、男性ホルモンであるテストステロンの分泌がそれぞれ増加しています。黄体ホルモンとテストステロンは皮脂分泌を促進するホルモンであるため、この時期はニキビができやすい時期といえます。

肌の乾燥

肌が乾燥すると、潤いを補うために皮脂が過剰分泌されます。

多量の皮脂が毛穴に詰まると大人ニキビが生じるリスクが上がります。また、乾燥により肌表面の角質層から水分が失われると、肌のバリア機能が低下。肌が新しく生まれ変わるサイクルである肌のターンオーバーが乱れ、排出されるはずの皮脂や汚れが肌表面に残り、角質が厚くなってしまいます。角質が厚くなると毛穴が小さくなり、汚れが詰まりやすくなるでしょう。

肌の乾燥はスキンケア不足、紫外線、外部刺激などさまざまな要因で引き起こされます。気づかないうちに乾燥しているケースもあるため、注意が必要です。

間違った洗顔方法

皮脂を取り除くために、肌を刺激するような洗顔をしがちです。強く擦って洗ったり何度も洗顔したり、という行為は逆に肌を刺激してニキビを作りやすくしてしまいます。

油分が多いスキンケア商品の使用

皮脂が多くニキビができやすい肌に対して、油分が多いスキンケア商品を使用すると、肌が脂っぽくなり、よりニキビになりやすくなります。

油分が多い商品は肌に潤いをもたらし保湿に有効だと思う方がいるかもしれませんが、皮脂が多い肌に追加すると過剰になり、毛穴が詰まる原因になります。肌の状態に合わせた商品を使用しないと、効果を得られないだけでなく肌の健康を損なう可能性があるでしょう。

外部からの刺激

前髪や帽子がおでこに触れることは、肌への刺激となるためニキビの原因になります。

刺激を受けると肌を保護するために角質が硬くなり毛穴が小さく皮脂が詰まりやすくなります。毛穴に皮脂などの汚れが詰まると、アクネ菌の繁殖につながるでしょう。

また毛髪や帽子についている雑菌がニキビを作り出してしまう可能性も否定できません。日常生活では毛髪や帽子がなるべく顔につかないように注意しましょう。

シャンプーや整髪料

シャンプーや整髪料の主成分は「油分」です。これらのい残しがある毛髪がおでこに触れると、油分が毛穴を詰まらせ、ニキビを作ってしまいます

シャンプーや整髪料を毎日丁寧に洗い流すことを心掛けましょう。また、オイルフリー製品や、ニキビができにくいことが証明されているノンコメドジェニックテスト済みの製品を選ぶのもポイントです。

偏った食生活

脂質や糖質を多く含む、スナック菓子や揚げ物、チョコレートやアルコールを過剰摂取すると、皮脂の過剰分泌が起こります。

アルコールは肌の健康に欠かせないビタミンB群の吸収を妨げる作用もあるため、気をつけてください。糖質制限のためにナッツ類を多く食べる方は、高カロリーで油分が多くなりやすく、ニキビを悪化させる恐れがあります。

また香辛料を多く含む食べ物を摂取すると胃腸がダメージを受け、栄養の吸収率が下がります。肌に必要な栄養素が取り込めないため、ニキビができやすくなるでしょう。

おでこニキビが急に大量にできる原因とは

おでこニキビが急に大量にできる原因は以下の通りです。

  • 皮脂の過剰分泌
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 生活習慣の乱れ

おでこは顔のなかでも皮脂腺が多い部位です。皮脂が過剰分泌されやすく、肌のバランスが少し崩れるとニキビが生じやすくなります。

ニキビはホルモンバランスの影響を受けやすく、生理前の黄体ホルモンの分泌や、ストレスや疲れによる男性ホルモンの分泌により、皮脂の分泌が活発になる可能性があります。仕事やプライベートなどで、栄養バランスが偏った食事や睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーが乱れて毛穴に汚れが詰まるリスクが上がるでしょう。

思春期のニキビは男性ホルモンの分泌が原因の場合が多いですが、大人ニキビはさまざまな要因が重なり生じているケースがあります。

おでこニキビにならないために
注意すべきポイント

注意すべきポイントは以下の通りです。

  • 前髪がおでこにかからないようにする
  • 優しく洗顔をするよう心がける
  • 洗顔後の保湿を行う

おでこニキビの原因を理解したうえで、日頃から注意したいポイントを意識して生活を送りましょう。

前髪がおでこにかからないようにする

刺激や雑菌付着の原因である前髪は、おでこにかからないようヘアバンドやヘアピンを活用しましょう。可能であれば、前髪がおでこにかからないヘアスタイルに変えることをおすすめします。

優しく洗顔するよう心がける

洗顔は洗顔料をよく泡立てて、手指が肌に触れないよう泡で優しく洗ってください

すすぎはぬるま湯で行い、顔に必要な皮脂を洗い流す熱湯は避けます。頻繁な洗顔は外部刺激となり肌にダメージを与えるため、丁寧に洗うように心がけます。

また化粧をしている場合はオイルクレンジングなどで綺麗に落としましょう「オイルクレンジングがニキビに悪影響を与えるのではないか」と考える方も多いですが、ニキビ悪化の原因にはならないという報告もあります。それよりも化粧を落とさずにいる方がニキビに悪影響を与える可能性が高いです。

洗顔後の保湿を行う

洗顔後の保湿も大切です。

洗顔後の肌に残っている水分が蒸発する際、肌の水分も一緒に蒸発するため、乾燥させてしまいます。乾燥状態が続くと、皮脂が過剰分泌されてニキビの原因となります。化粧水だけの保湿は効果が薄いです。クリームや乳液などを使用し、化粧水が蒸発しないように蓋をしてください。

保湿することで薬剤の副作用を軽減することも期待できるため、ニキビ治療も同時並行で行いましょう。

おでこニキビの治し方

おでこニキビがあるとヘアスタイルやメイクに工夫が必要になるため、外出がストレスになります。

少しでも早く治し、健康な肌を取り戻しましょう。

十分な睡眠を取る

十分な睡眠は成長ホルモンの分泌と、肌のターンオーバーを促します。入眠後3時間前後で成長ホルモンが分泌されやすくなるため、しっかり眠れるように入眠時間を工夫します。

  • 眠る2~3時間前に入浴をする
  • 半身浴で体を温める
  • 熱湯は避ける

2~3時間前に適温の湯船につかり、半身浴で体を温めると熟睡効果を得やすいです。

肌のターンオーバーは体も脳も熟睡しているノンレム睡眠のときに行われやすいため、十分な睡眠を取るように心がけましょう。質の良い睡眠はちょっとした工夫で得られます。睡眠前はスマホやパソコン、テレビなどの明るい光を控え、朝はカーテンを開けて朝日を浴びるようにすると睡眠リズムが整いやすいです。

ストレスを解消する

ストレスを適度に発散すると、ホルモンバランスが乱れにくくなります。

ストレスがたまると、対抗するためにアドレナリンやコルチゾールが分泌され、男性ホルモンに影響を与えて皮脂の分泌を促してしまうため、ストレスは溜めないようにしましょう。

  • 運動をする
  • しっかり眠る
  • 趣味に打ち込む
  • アロマでリラックスする
    など

ジョギングやウォーキングなど、適度な有酸素運動は血行を良くし、肌に必要な栄養を運んでくれます。睡眠も肌のターンオーバーを促すため、寝室環境を整えると快適に過ごせます。

バランスの取れた食事を摂る

肌の健康に良い食事を意識します。具体的には以下の栄養素を摂ると美肌効果が期待できます。

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たんぱく質肌のターンオーバーを促す
肌のバリア機能の維持
豆腐、納豆、卵、乳製品、肉類、魚類など
食物繊維コレステロールの排出を促す
油っぽい食事と組み合わせると良い
わかめ、玄米、オーツ麦、サツマイモ、レンコン、ゴボウ、キノコなど
必須脂肪酸乾燥から肌を守る
血流を良くする
アボカド、青魚、植物油、ナッツ類など
亜鉛ホルモンバランスを整える牛肉の赤身、豚レバー、卵、カシューナッツ、牡蠣など
ビタミンB群皮脂の分泌を抑制する
資質やタンパク質の代謝を促進する
肉類、大豆類、青魚、卵、納豆、レバーなど

ほかにもさまざまな栄養素が肌へ働きかけ健康を維持するのが大切です。コンビニで野菜サラダや野菜ジュースをプラスするだけでも変わるため、無理のない範囲で取り入れましょう。

おでこニキビを即効治す方法は?

セルフケアでニキビを即効で治すのは難しいです。できるだけ早く治したいときには専門家の力を借りると良いでしょう。ここでは渋クリの治療方法を紹介します。

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ヴィーナスヴェルサIPLと呼ばれる特殊な光を照射し、ニキビ、ニキビ跡、毛穴の開き、そばかす、シミなどさまざまな症状を改善する
コラーゲンの生成を促し、肌のターンオーバーを正常に促す・ダウンタイムはない
ポテンツァ肌に非常に細い針を刺し、肌が持つ治癒回復能力を促して肌トラブルを改善する方法
高周波を照射し、コラーゲンやエラスチンの生成を促す
ドラックデリバリーシステムにより、肌の悩みに合わせた治療ができる
Vビーム赤い色素に反応するレーザーを照射し、赤ニキビやニキビ跡をを改善する
アクネ菌の殺菌や皮脂の過剰分泌を抑制する
ケミカルピーリングと組み合わせると効果アップ

どうしてもニキビが治らない場合は
どうしたらいい?

どうしてもニキビが治らない場合には医療機関を受診しましょうおでこのブツブツはニキビではない可能性もあるため、注意が必要です。

スクロールできます
あせも汗の通り道が老廃物や古い角質により塞がってしまう
小さなブツブツ、水ぶくれができる
高温多湿の夏に症状が出やすい
接触性皮膚炎いわゆる「かぶれ」
特定の物質に触れると生じる
痛みやかゆみのある赤いブツブツや水ぶくれができる
毛嚢炎毛穴にある毛根を包む毛嚢へ菌が入り込み、炎症が起きる
症状が悪化すると、熱感、強い痛みなどが生じる

ほかにもさまざまな疾患が隠れている可能性があるため、気になる方は医師への相談を検討してください。

おでこニキビが治らないときは
医療機関を受診しましょう

生活習慣を見直すことは、ニキビができにくい肌へ生まれ変わるための第一歩です。注意すべきポイントを押さえればニキビの予防は十分に可能です。

おでこは皮脂腺が多くニキビができやすいですが、適切なスキンケアによる保湿、前髪やヘアピンなどの刺激を避けると生じにくくなります。不規則な生活、偏った食事、睡眠不足、ストレスが原因の可能性もあるため、普段の生活を見直す時間を作ると改善されます。

適切な対処をしていても効果が見られない場合は、専門医に相談しましょう。ニキビかと思いきや、毛嚢炎や接触性皮膚炎などの疾患が隠れているケースがあります。自己判断でセルフケアを続けず、思い切って医療機関へ足を運ぶのが改善の近道です。

おでこニキビにお悩みの方は渋クリの無料カウンセリングにご相談ください。またオンライン相談も受け付けております。

ニキビ治療が22,000円から!

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ニキビループは年代によって原因が異なります。早期治療を行わないと繰り返すことで肌質が悪化してしまいます。当院では肌質や体質を見定めた治療をご提案いたします。

イオン導入やケミカルピーリング、重症ニキビ治療まで豊富な治療メニューをご用意。日本形成外科学会認定専門医による診察で、あなたに最適な治療法をご提案いたします。

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渋谷美容外科クリニックには様々な科目の
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