医療脱毛を都度払いするメリット・デメリットとは?割高になるって本当?

医療脱毛の支払い方法には、現金やカードによる都度払いがあります。コース契約での支払いと、都度払いにどのような違いがあるのか気になる人も多いかと思います。本記事では、都度払いのメリットやデメリットについて解説します。都度払いの料金形態もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
医療脱毛における支払方法の種類
契約 | 支払い方法 |
単発(1回) | ・都度払い(現金・各種カード等) |
コース(複数回) | ・月額(各種カード・医療ローン等) ・一括(現金・各種カード・医療ローン等) |
医療脱毛には、単発(1回)での契約とコース契約(複数回)の2通りがあり、都度払いができるのは単発契約のみになります。
単発契約とは、脱毛を受けるたびに施術料金を支払うシステムです。一方コース契約では、1回目の施術を受ける前に、たとえば3回分などの料金をまとめて支払う必要があります。そもそも医療脱毛は、複数回受けることで効果を感じられるため、コースで契約する人が多いのが一般的です。
しかし、初めての医療脱毛が肌に合うのか不安に感じる人もいるかもしれません。その場合は、まずはお試しで1回受けてから、継続を検討してみるのがおすすめです。
都度払いで医療脱毛を受けるメリット

・お試しができる
・一回の出費を抑えられる
・回数が余る心配がない
都度払いは初めての医療脱毛に不安を感じる人におすすめの支払い方法です。ここでは、都度払いで医療脱毛を受けるメリットについて詳しくみていきましょう。
お試しができる
都度払いであれば、3回や5回分などの料金をまとめて支払っていないため、お試しで施術を受けられます。
脱毛を受けたい医療機関の候補がいくつかある場合、それぞれ都度払いで1回受けた上で、継続したいクリニックを選ぶことも可能です。コース契約でさまざまな医療機関を試す方法が行えないわけではありませんが、支払う料金が増えるため、あまりおすすめはできません。
施術内容や接客面など、通いやすい医療機関か判断するために、都度払いを利用してみるのも良いでしょう。
一回の出費を抑えられる
都度払いであれば、一度に支払う料金を抑えられるので、計画的な金銭管理が行えます。
コースで医療脱毛を契約すると、まとめて10万円以上の支払いが必要になるなど、高額な場合がほとんどです。まとめての支払いが難しい場合や、定期的にお金を使いたい場合には都度払いが向いていると言えます。
定期的な支払いを行いたい場合は、コース契約での月額払いもある点も理解しておきましょう。
コースと異なり、回数が余る心配がない
都度払いは先々の脱毛料金を支払わないため、施術が完了しても残りの回数が余ることがありません。
コース契約の場合、途中解約が必要になりますが、返金に必要な手続きを行うなど、ある程度の手間がかかります。
都度払いであれば、途中解約がないため安心です。また、通っている医療機関が合わないと感じた場合にすぐに辞められる点もメリットと言えるでしょう。
都度払いで医療脱毛を受けるデメリット
・通い続けると割高になる傾向がある
・効率のよいスケジュールが組めない可能性がある
・通うモチベーションを保ちにくい
・結果が出にくい
都度払いはお試し感覚で医療脱毛が受けられるなどメリットがある反面、デメリットもいくつかあります。ここでは、都度払いのデメリットについて詳しくご紹介します。
通い続けると割高になる傾向がある
1回あたりの支払い料金を抑えられる都度払いですが、通い続けると割高になる可能性があります。
単発で1回だけ施術を受けて、2回目以降も継続して来院するとは言い切れません。そのため、医療脱毛の料金は、コース契約よりも単発のほうが割高な設定になっているのが一般的です。
単発コースをお試しで1度だけ受けたあとは、コースでの契約を行ったほうが支払い総額は安くなります。料金を抑えて施術を受けたい人は、初めからか2回目以降はコース契約することをおすすめします。
効率のよいスケジュールが組めない可能性がある
都度払いで医療脱毛を受けてしまうと、その時点での毛質に合わせた施術を行うため、先を見据えたスケジュール設定が行えない可能性があります。
医療脱毛は、複数回の施術を受けることで効果を発揮する仕組みなため、先々を見据えたプラン設定が必要です。コース契約であれば、たとえば5回目に向けた照射スケジュールといった流れで通院期間を設定できます。
都度払いではゴール設定が行いにくい点を理解しておきましょう。
通うモチベーションを保ちにくい
都度払いで医療脱毛を受け続けると、通うモチベーションが保ちにくくなるかもしれません。
コース契約と違い、先々の脱毛料金を支払っていないため、通わなくなったとしても金額が無駄になってしまうリスクがないためです。都度払いであっても高いモチベーションのまま定期的に通い続けられるのであれば問題ありません。
一方で、イレギュラーな予定が入るなどでそのまま行かなくなる傾向にある人は、継続して通うためにもコース契約をするのが良いでしょう。
結果が出にくい
都度払いで医療脱毛を受け続ける人が少ないため、先々の脱毛効果が予測しづらい傾向にあります。
コース契約はさまざまな人が通い続けているため、たとえば3回目でここまで効果が出ているなど、過去の症例をもとにした脱毛プランの立案が可能です。一方で、都度払いでは過去の実績の少なさからクリニック側が脱毛スケジュールを組みにくくなります。
そのため、あらかじめの予測が立てにくく、受ける側のモチベーション維持も難しくなってしまいます。
医療脱毛の都度払いに向いている人
・医療脱毛を試したい人
・いろいろなクリニックを試したい人
・さまざまな機械を試したい人
医療脱毛の都度払いは、上記の項目を希望する人に向いていると言えます。自身の肌や毛質に医療脱毛が合っているのか、通いやすいクリニックかどうか判断できます。
また、施術を受ける医療機関によって、導入している脱毛機の種類は異なります。どの脱毛機が合っているのかしっかりと把握した上で施術を受けたいという人にもおすすめです。
一方で、1回のみのお試しであれば良いですが、複数回を都度払いで受け続けるのはあまりおすすめできません。都度払いで支払うたびに総額費用は大きくなりますし、先々を見据えた施術を受けにくいため、効果を感じるまでに時間を要する可能性があります。
1回のみのお試しで施術を受けてみるという認識で都度払いを選択すると良いでしょう。
【渋クリ】医療レーザー脱毛の都度払いの料金例

クリニック選びや脱毛機のお試し用に便利な都度払いですが、どの程度料金がかかるのか気になる人は多いことでしょう。ここでは、渋谷美容外科クリニックでの医療レーザー脱毛の都度払い(初めて来院の方限定)についてご紹介します。
Sパーツ
上記のエリアから、受けてみたい部位を選択して施術を受ける流れになります。単発で受けられる脱毛プランの中でもリーズナブルな料金設定なため、お試しで受けるのに最適なコースと言えるかもしれません。
1回 2,750円(税込)
Sパーツとは、以下のような13の脱毛エリアを指します。
ワキ・Vライン・V下・V上・ヒザ・手甲・手指・足甲・足指・上口唇・下口唇・あご先・額
上記のエリアから、受けてみたい部位を選択して施術を受ける流れになります。単発で受けられる脱毛プランの中でもリーズナブルな料金設定なため、お試しで受けるのに最適なコースと言えるかもしれません。
Mパーツ
1回 8,800円(税込)
Mパーツとは、以下の10項目のエリアを指します。
Iライン周囲・Iライン内側・Oライン周囲・ヒザ下・ヒジ下・ヒジ上・乳輪周囲・眉毛・首・うなじ
Sパーツよりも施術範囲が広くなり、異なるエリアの脱毛が可能です。IラインやOラインなど、自身では見えにくい部位の施術が受けられるため、今後VIO脱毛を検討している場合はSパーツで試してみるのも良いでしょう。
Lパーツ
1回 16,500円(税込)
Lパーツでは、以下の8つの部位を脱毛できます。
V全処理・ヒザ上・背中・胸部・腹部・腰部・ヒップ・顔全体
SやMパーツよりは料金が高くなりますが、胸部や顔全体というように指定エリア全域の施術が受けられます。S・Mパーツよりも広範囲での医療脱毛を試してみたい人は、Lパーツでの初回1回プランがおすすめです。
医療脱毛をお試しで体験したいのなら都度払いを候補に入れてみよう
医療脱毛には、単発と契約コースによる2種類の支払い方法があります。
コース料金をまとめて支払うことが難しい場合には、単発での都度払いがおすすめと言えるでしょう。気になる医療機関が複数ある場合のお試しとして活用する方法もあります。
一方で、毎回都度払いで脱毛料金を支払うと、総額が高くなったり施術スケジュールが立てにくくなったりします。そのため、1回目の施術は都度払いで支払い、残りはコース契約するほうが、効率よくリーズナブルに脱毛できるでしょう。
渋谷美容外科クリニックでは、お試しで医療脱毛を行いたい人向けに、初回お試しプランをご用意しております。
無理な勧誘は行いませんので、気になる人はお気軽に渋クリへお越しください。