ハイジニーナ脱毛とは?男性からの印象や後悔しないための脱毛知識を解説
ハイジニーナ脱毛がどのようなものかご存知でしょうか。デリケートゾーンを衛生的にすることができると評判の脱毛法です。今回はハイジニーナ脱毛についてわかりやすく解説。合わせてメリットや男性からの評判など気になるポイントもご紹介します。
ハイジニーナ脱毛とは?|施術範囲について
ハイジニーナ脱毛とはVIO※部分の毛を全て処理する脱毛法です。
ハイジニーナとは衛生を意味する「hygiene(ハイジーン)」に由来。
ハイジニーナ脱毛はデリケートゾーンを衛生的に保つために行われるだけでなく、
身だしなみの1つとして認識されていることもあります。
※V(ビキニライン)・I(陰部付近)・O(肛門周辺)の略称
VIO脱毛とハイジニーナ脱毛の違い
Vライン | ビキニライン 正面から見た際にショーツからはみ出す部分 >>Vラインについて詳しくはこちら |
Iライン | 陰部の両側の部分 >>Iラインについて詳しくはこちら |
Oライン | 肛門まわり >>Oラインについて詳しくはこちら |
上記の3つの部位がいわゆるVIOと呼ばれるもので、これらの部位全てを脱毛するのがハイジニーナ脱毛と言われます。
ハイジニーナ脱毛している女性の割合
デリケートゾーンの脱毛はかつての日本では一般的ではありませんでした。そのため、実際ハイジニーナ脱毛を行っている女性がどれくらいいるのかもはっきりとした数字はありません。しかし、世界中のトレンドを把握できる最近では、若い人を中心にハイジニーナ脱毛への興味が高まっています。
ハイジニーナ脱毛はクリニックの医療脱毛がおすすめ
ハイジニーナ脱毛は主にクリニックとエステサロンで受けることができます。以下にその違いを簡単にまとめています。
クリニック | エステサロン | |
---|---|---|
脱毛方法 | 医療レーザー脱毛 | 光脱毛 |
完全脱毛にかかる期間 | 約1年 | 約3年 |
回数 | 6回~ | 12回~ |
効果 | 半永久的 | 一定期間後生えてくる可能性が高い |
痛み | 比較的強いが麻酔が使える | 比較的穏やか |
クリニックで行う医療レーザー脱毛は、国家資格のある医師、看護師のみ可能な施術です。
また、痛み緩和の麻酔も医師、看護師にしか行えません。それぞれのメリットデメリットを知って、自分に合った方法を選びましょう。
ハイジニーナ脱毛のメリット
ハイジニーナ脱毛をすることでどのようなメリットがあるのでしょうか。次にハイジニーナ脱毛のメリットを5つご紹介します。
セルフケアによる黒ずみなどの肌トラブル防止
ハイジニーナ脱毛はセルフケアによる黒ずみを防止できます。デリケートゾーンは肌が薄い箇所であるため、慣れない自己処理では肌トラブルを引き起こしかねません。具体的には黒ずみの原因である色素沈着を起こしてしまう可能性や埋没毛や肌を傷めてしまう危険性もあります。
こうしたリスクをさけるには、やはりプロに任せるのが一番です。そのため、トラブルを心配せずに安心して脱毛できるのはハイジニーナ脱毛の大きなメリットです。
デリケートゾーンを衛生的に保てる
ハイジニーナ脱毛はデリケートゾーンを衛生的にしてくれます。下着の中は通気性が悪く、ムダ毛が多いとどうしてもムレやすくなってしまうものです。ハイジニーナ脱毛によってムダ毛を無くすことで、雑菌の繁殖やにおい、かゆみを抑えることができます。
また、生理中にデリケートゾーンを衛生的に保てるのも嬉しいところ。生理中は体毛に排泄物だけでなく、経血も付着したままになる危険性があり、デリケートゾーンのトラブルが起きやすいタイミングです。こうしたリスクを少なくできるのもハイジニーナ脱毛のメリットでしょう。
ファッションを楽しめる
デリケートゾーンのムダ毛を無くすことでファッションの幅も広がります。ムダ毛が気になるとデザイン性の高い下着や水着を戸惑ってしまうもの。ハイジニーナ脱毛は基本的にデリケートゾーンの毛を全てなくします。そのためムダ毛がはみ出てしまう心配がありません。
出産後のトラブル予防につながる
出産時に会陰(えいん)切開する場合、ハイジニーナ脱毛を済ませていると傷口を清潔に保てるため、傷口の炎症やかぶれの予防につながります。また、出産後は育児が忙しく、どうしても自分のお手入れが後回しになりがちです。あらかじめハイジニーナ脱毛を済ませていると、デリケートゾーンのお手入れに割く時間も節約できます。
介護といった長期的なメリットがある
衛生的なハイジニーナ脱毛は介護の場面でもメリットが。排泄物やウォッシュレットの水が毛に残ることがないため、とても衛生的です。排泄物で汚れてしまっても簡単に拭き取ることが可能。そのため介護をする側とされる側の負担が減ります。
アンダーヘアが白髪になってしまった場合、レーザー脱毛が難しくなってしまいます。そのため介護に備える場合、ハイジニーナ脱毛を早めにおこなう必要があるでしょう。
ハイジニーナ脱毛のデメリット
衛生的に保てるなどメリットの多いハイジニーナ脱毛ですが、デメリットについても理解しておく必要があります。ここでは、どのようなデメリットがあるのかくわしくみていきましょう。
脱毛時に痛みを感じる
デリケートゾーンのムダ毛は他の部位よりも濃くて皮膚が薄いので、照射のときに痛みを感じやすくなります。黒い色素に反応するので、太くて濃い毛が多いデリケートゾーンでは、パチンとゴムで弾かれたような痛みを感じる方が多い傾向にあります。一方で、医療脱毛ではオプションの麻酔使用が可能です。痛みが気になる方は、我慢せずにお気軽にスタッフへご相談ください。
医療脱毛で無毛にすると元に戻せない
半永久的な脱毛効果が得られる「医療脱毛」でハイジニーナにすると、施術前の状態には戻せなくなります。ムダ毛が生えてこなくなるメリットはありますが、もう少し毛量を増やしたいと思っても、施術箇所に再びアンダーヘアを生やすことはできません。そのため、一度施術を受けると元に戻せない点をデメリットと考える方もいます。
施術の際に人目が気になる
デリケートゾーンを施術スタッフへ見せることに、抵抗感や恥ずかしさを感じる方がいるかもしれません。クリニックでは、施術時に大きく足を開かせたり、肌を露出させ過ぎたりすることは行わず、紙ショーツなどで隠しながら脱毛を実施します。施術の時間も数分程度なため、思っていたよりも恥ずかしさを感じなかったと感じる方が多い傾向にあります。
生理中は施術を受けられない場合がある
生理中は肌が敏感になりやすいなど、ホルモンバランスが乱れやすくなるので、施術が受けられないことがあります。生理中に脱毛を行うリスクには、以下のようなものがあります。
- 肌が敏感になるので痛みを感じやすい
- 施術中に経血が漏れてしまう
- 肌荒れが起こりやすい
- 体調を崩しやすくなる
生理中の施術に対応しているかはクリニックによって違います。そのため、生理中の脱毛を希望される方は、カウンセリングのときなどで事前に確認しておくとよいでしょう。
ハイジニーナ脱毛の流れ
ここでは、ハイジニーナ脱毛を行う際の流れについてご紹介します。
施術前にセルフケア
ハイジニーナ脱毛をする場合、施術前のケアが必要です。そのため渋谷美容外科クリニックでは無料シェービングサービスをおこなっています。
しかし、クリニックやサロンによっては施術前にアンダーヘアをセルフケアしなくてはいけません。もしセルフケアをしなくてはいけない場合、IラインとOラインに注意しましょう。自分では見えにくい部分なので、肌を傷つけやすいです。
そのため、セルフケアに不安があるという方は、シェービングサービスがあるクリニックやサロンを選ぶのがおすすめです。渋クリでは無料で対応を行っています。
施術当日
施術当日は、まずカウンセリングを実施。患者様が抱えている悩みやご希望を伺い、その上で毛質・毛量を診察します。その後、実際に脱毛の施術に入っていきます。
渋クリでは、痛くないのに脱毛効果をしっかりと実感できる「アレキサンドライト・レーザー」を使用。「通院にストレスを感じて欲しくない」という思いから、痛みの少ない治療にこだわりを持っています。
痛みがどうしても気になると言う方は麻酔クリームをご使用いただくこともできます。
施術後のアフターケア
渋クリでは速やかに肌を癒すための処置(アフターケア)を無料で実施。医療用レーザーの照射により、わずかな炎症が起きた場合にも対応しているため、安心して施術を受けていただけます。
クリニックでのハイジニーナ脱毛の期間・回数
ハイジニーナ脱毛はVIOのデリケートゾーンをすべて脱毛するため、他の脱毛よりやや時間がかかります。一般的には期間は1年ほど、回数は6回~12回ですが、毛質や毛量によっても変動します。
ハイジニーナ脱毛をクリニックで行う場合、医療レーザーでの脱毛がよく選ばれます。クリニックでのみ施術が許される医療レーザー脱毛は、毛根を破壊する半永久的な脱毛方法です。
ただし医療レーザー脱毛は、脱毛箇所の毛の成長具合や部位による毛の性質によって効果の度合いが変わります。そのため、複数部位を脱毛する場合は一定期間、定期的に施術を行う必要があります。毛の成長スピードは1本ずつ異なるからです。
いつ頃から効果を実感できる?
渋クリで実施している脱毛では、施術から10日ほどで毛が抜け始めます。1回の脱毛でも効果を実感できるため、ぜひお試しください。
ハイジニーナ脱毛が向いている人・向いていない人
ここでは、ハイジニーナ脱毛が向いている人と向いていない人の特徴や違いについてみていきましょう。
ハイジニーナ脱毛に向いている人
ハイジニーナ脱毛は、デリケートゾーンを清潔に保ちたい人や、下着からはみ出る毛が気になる人などに向いています。ハイジニーナ脱毛が向いている人の特徴には以下のようなものがあります。
- デリケートゾーンの臭いや蒸れが気になる
- 清潔を保ちたい
- 水着や下着を着たときにはみ出すムダ毛が気になる
- 介護脱毛をしたい
- ムダ毛処理をしたいけれど、どこまで綺麗にするべきかわからない
- 自己処理を面倒に感じている
チェック項目が多い人ほど、ハイジニーナ脱毛が向いていると言えるでしょう。
ハイジニーナ脱毛が向いていない人
ハイジニーナ脱毛が向いていない人の特徴には、以下のようなものがあります。
・痛みが苦手
・水着など露出の多いファッションをする機会が少ない
・蒸れや臭いがあまり気にならない
・ハイジニーナに対して抵抗がある
デリケートゾーンがツルツルになることに抵抗があったり、衛生面が気にならなかったりする場合は、ハイジニーナ脱毛を行う必要はありません。
一方で、施術で痛みが出ることを苦手に感じる人は、麻酔の使用で和らげられることがあります。そのため、一度クリニックのスタッフへ相談してみてはいかがでしょうか。
ハイジニーナ脱毛で後悔しないための注意点
ハイジニーナ脱毛をする前に、いくつか注意する点があります。脱毛した後になって後悔してしまわないようにしっかりとチェックしましょう。
アンダーヘアを全て脱毛すると元に戻すのは難しい
ハイジニーナ脱毛をすると再び元の状態に戻すことは難しいと言えます。そのため、将来形を変えたいと思っても変えにくいので要注意。自分のライフスタイルを見据えてハイジニーナ脱毛をしましょう。
施術で痛みを感じる場合がある
デリケートゾーンは皮膚が薄く、毛が太いという特長があります。そのため、人によっては強い痛みを感じることも。もしも痛みが心配な場合、笑気麻酔や麻酔クリームを使うこともできます。しかし、麻酔薬自体は医療脱毛でしか使えません。痛みを最大限緩和したい場合は医療脱毛がおすすめです。
生理中は施術が受けられないことがある
クリニック・サロンによっては生理中の施術ができないことがあります。また生理中は肌が敏感になる時期です。そのため赤みが強く出てしまったり、痛みを強く感じてしまったりすることも。
「生理中でも脱毛したい」「生理だから予約を変更したい」といった方は、こうした希望に沿ってくれるクリニックやサロンを選んでみましょう。
ハイジニーナ脱毛に関する
よくある質問
ここでは、ハイジニーナ脱毛に関するよくある質問をご紹介します。
- ハイジーナ脱毛とVIO脱毛の違いってなに?
-
ハイジニーナ脱毛とよく似た言葉に「VIO脱毛」がありますが、意味はほぼ同じです。強いてあげるなら、2つの違いは脱毛の度合いです。VIO脱毛がデリケートゾーンの毛を加減して処理できるのに対し、ハイジニーナ脱毛は毛を全てなくしてしまいます。
しかし、受けることのできるサービス内容についてはどちらもほぼ同じであることが多いです。「ハイジニーナ脱毛でVラインだけを残す」「VIO脱毛で全ての毛を無くす」といったことも可能。どちらのサービスであっても、脱毛範囲については相談で自由に設定できるのが一般的です。
- ハイジニーナ脱毛のメンズからの評判は?
-
ハイジニーナ脱毛のメリットを紹介してきましたが、気になるのはやはり男性からの評判ではないでしょうか?
実際のところ、アンダーヘア脱毛に対して男性の印象はマチマチ。パートナーの印象が気になる方は、ハイジニーナ脱毛をする前に相談してみましょう。実際に話してみると、「抵抗がない」「好ましい」などの反応が返ってくるかもしれません。
- ハイジニーナ脱毛はセルフでできる?
-
自己処理でハイジニーナ脱毛を全て行うのはおすすめできません。クリニックやサロンで施術を受けるのは恥ずかしいため、自己処理で済ませたいという方もいるかもしれません。しかし、デリケートゾーンは肌トラブルが起こりやすい箇所です。毛抜きや剃刀を使用すると肌荒れや炎症を起こす場合があります。
安全とされている家庭用脱毛器であっても、肌トラブルが起こる可能性は捨てきれません。デリケートゾーンは自分で見えにくい箇所であるため、納得のいく仕上がりにするのも難しいでしょう。
- ハイジニーナ脱毛は痛いの?
-
渋クリでは、「アレキサンドライト・レーザー」を導入しており、他の医療レーザーと比較して痛みが少ないです。また、同時に高い脱毛効果やスピード施術も実現しています。
- VIOラインの形や毛量は相談できる?
-
VIOの形や毛量をどの程度まで整えたいのかは、施術前にスタッフと相談できます。医療脱毛は受けたいけれど、ハイジニーナにすべきか悩んでいる方がいるかもしれません。実際、ナチュラルな形に整える程度でデリケートゾーンの脱毛を受ける方が多いのも事実です。アンダーヘアの形や毛量をどの程度まで減らすかなど、お悩みがある方は、施術スタッフへお気軽にご相談ください。
- ハイジニーナに黒ずみの解消効果はあるの?
-
ハイジニーナ脱毛を受けたからといって、黒ずみは解消できません。ただし、医療脱毛の効果で自己処理の回数が減り、肌ダメージが少なくなったことで黒ずみが解消される場合があります。施術によって黒ずみを解消できるわけではありませんが、色素沈着の改善につながる可能性があるのは事実です。自己処理の頻度が多く、デリケートゾーンの黒ずみが気になる方は、ハイジニーナ脱毛を検討してみてもよいでしょう。
- 効果が実感できるのはいつ頃?
-
医療脱毛によるハイジニーナ脱毛で効果が実感できるのは、およそ1年になります。毛の生え変わりサイクルにあわせて施術期間を空ける必要があるためです。また毛量によって個人差はありますが、自己処理が楽になるまでに平均で5〜6回は通わなければなりません。ハイジニーナを目指すには1〜2年ほどはかかるため、ある程度の期間が必要な点を理解しておきましょう。
後悔しないハイジニーナ脱毛で快適な生活を
今回はハイジニーナ脱毛の注意点やメリットを紹介しました。「アンダーヘアを無くすと元に戻すのは難しい」と言われると施術するか悩んでしまう方もいるかもしれません。
しかしハイジニーナ脱毛はデリケートゾーンを快適にしてくれるだけでなく、ファッションをもっと楽しくしてくれます。もしお悩みのようであれば、まずはクリニックやサロンに相談してみましょう。
ハイジニーナ脱毛に興味のある方はぜひ渋クリの無料カウンセリングにお越しください。またオンライン相談も受け付けているので、気軽にご相談ください。
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