鼻にできるシミの原因は?種類やできてしまった場合の対処法を解説
顔の中心に位置する鼻にできたシミは、人目につきやすいので「見られているかもしれない」と不安に感じる方がいるかもしれません。
最近はマスクをつける機会が増えているので一時的には隠せますが、できれば綺麗に治したいことでしょう。今回は、鼻にしみができる原因や対処法について紹介します。
鼻にできるシミとは
鼻には、以下のようなシミができます。
- 雀卵斑(そばかす)
- 老人性色素斑
- 炎症後色素沈着
ここでは、それぞれのシミの特徴について詳しくご説明します。すでにシミができている方は、紹介する特徴に当てはまるのか比べてみてください。
雀卵斑(そばかす)
特徴 | 小さめの斑点が左右対称に現れる |
好発エリア | 鼻周り、頬、背中の上部、下まぶたなど |
雀卵斑(そばかす)は、遺伝が要因で起こるシミを指します。紫外線の影響で悪化するので、日に当たりやすい鼻周りや頬などに多発します。
シミのサイズは比較的小さく、およそ3〜5ミリ程度の褐色のシミが多数できるのが特徴です。早い方で3歳頃からでき始め、思春期がピークとなりますが、中高年頃には自然となくなるケースがほとんどです。
老人性色素斑
特徴 | 小さめの斑点が左右対称に現れる |
好発エリア | 鼻、頬、手の甲、こめかみなど |
シミの代表格とも言えるのがこの「老人性色素斑」です。早い方で30歳頃からでき始めますが、若い頃からの紫外線ダメージの積み重ねが原因です。そばかすと違いサイズはバラバラで、顔の片側だけにできる場合があります。
放置してしまうと徐々に大きくなるので、見つけ次第早めの対策が必要になります。
炎症後色素沈着
特徴 | 小さめの斑点が左右対称に現れる |
好発エリア | 炎症を起こした場所 |
シミができるイメージが強い顔に限らず、炎症を起こした皮膚であればどこにでもできるのが、この「炎症後色素沈着」です。火傷や怪我以外にも、肌質に合わないメイクを使ったことによる皮膚かぶれ、ニキビの悪化でも起こります。
紫外線の影響でさらに悪くなってしまう場合があるので、対策が必要です。他のシミと異なり、炎症が治ると次第に薄くなるケースがほとんどです。
鼻にできるシミの原因
鼻にできるシミは、以下のようなものが原因です。
- 紫外線
- 摩擦
- 生活習慣の乱れ
ここでは、鼻にできるシミの原因について詳しくご説明します。
紫外線
紫外線は、シミのもとになる「メラニン」と呼ばれる色素を作り出します。
メラニン色素は適量であれば問題ありません。しかし、生成されすぎると皮膚に残り続けてしまい、シミにつながります。鼻にできやすい「老人性色素斑」などの3つのシミは、すべて紫外線が原因で悪化しやすくなります。そのため、日頃から紫外線を浴びすぎないような対策を心がけましょう。
摩擦
肌の摩擦は炎症の原因となり、シミを発生させてしまいます。そのため、摩擦が起きないような生活を意識する必要があります。そもそも摩擦とは、どのような場面で起こるものなのでしょうか。一例を見てみましょう。
- 洗顔を手で触理ながらゴシゴシと洗う
- マスクを着用する時間帯が多い
- 鼻を手で擦ったり触ったりするクセがあるなど
思い当たる方がいらっしゃるのではないでしょうか。小さなことかもしれませんが、気づかないうちに上記のような摩擦が繰り返されることで、炎症が起きてシミを作り出していきます。ご自身のライフスタイルの中で、このような摩擦を作り出していないか、今一度見直してみることが大切です。
生活習慣の乱れ
ストレスの溜まる生活や食事バランスが乱れた生活などを続けていると、肌のターンオーバーが乱れてしまい、シミの原因になります。
ターンオーバーとは新しい肌細胞へ生まれ変わる仕組みです。たとえば、20代ではおよそ「28日」かけて新しい肌へ生まれ変わります、そのため、シミのもとになるメラニン色素が作られても、ターンオーバーの乱れがなければ28日で排出されていきます。
ところが加齢やストレスなどの影響でターンオーバーが乱れると、予定のサイクルでメラニン色素が排出されません。そのため皮膚に止まり続けることになり、シミになってしまいます。
鼻にできるシミを予防するには
どうすればいい?
鼻にできるシミを防ぐ方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
- 紫外線を防ぐ
- 市販の美白用品を使う
- 摩擦を減らす
ここでは、それぞれの予防法について詳しくご紹介します。
紫外線を防ぐ
屋外に限らず、日焼け止めクリームは一年を通して塗るように心がけましょう。
外出するときは、日焼け止めクリームの塗布だけでなく、つばつきの帽子や襟のついた紫外線カット対応のシャツ、また日傘も活用します。シミの原因となる紫外線が、肌に直接当たらないよう注意する必要があります。特に忘れがちなのが、車内や電車内での紫外線対策です。ガラス越しであれば紫外線の影響は少ないと考えている方がいるかもしれませんが、そうではありません。
紫外線はガラスを透過する性質があるので、対策せずに車や電車に乗ると、外にいる状態と同じように紫外線ダメージを受けてしまいます。日焼け止めクリームを忘れずに塗るよう意識しましょう。
市販の美白用品を使う
いわゆる美白成分が配合された「医薬部外品」を使えば、鼻のシミを予防できます。
ビタミンC誘導体などの成分が含まれた美白用品を継続的に使うことで、肌の乾燥を防げるので、摩擦が起きにくく紫外線に負けにくい肌をつくれます。実際、うるおいをキープした肌は、見た目もつややかな印象を作り出すので、肌のトーンアップや若さの維持にもつながるでしょう。
使用してすぐに効果が得られるわけではありませんが、長期的に利用すれば、少しずつ肌の健康維持にもつながっていきます。
摩擦を減らす
肌の炎症の要因となる摩擦を予防できれば、少しずつではありますが、シミが薄くなっていくでしょう。具体的には、スキンケアなどライフスタイルの見直しと実践を行います。
洗顔をゴシゴシと手で洗ってしまう方は、泡で洗う方法へ切り替えてみてください。
手のひらにつけた泡が落ちない程度の、やや硬さのある状態がポイントです。きめ細かい泡であるほどに、洗浄効果とクッション性が得られて摩擦予防が期待できます。あくまでも泡であらうイメージで、できる限り直接手で鼻に触れないよう優しく丁寧に洗いましょう。
鼻にできるシミが消えない場合はどうする?
美容外科クリニックでの
シミ取り治療がおすすめです
鼻にできた消えないシミは、そのままにしておくとシミが濃くなったり大きくなったりする可能性があります。
メイクで隠すなどの方法がありますが、一時的な対処法に過ぎません。また、市販の美白ケア用品を使うことで改善が見込めますが、長期的に使う必要があるので早めに治したい方にはおすすめできません。また最近は、外出先でマスクをつける機会が増えてきました。
マスク着用もシミの原因となる「摩擦」につながるので、市販薬などのセルフケアだけでは根本的な改善につながらない可能性があります。そこでおすすめしたいのが、美容外科クリニックが提供する「シミ取り治療」です。
レーザーを使ってシミそのものを直接的に除去するので、短期間で綺麗にできます。専門知識のある医師が診察を行い、シミの種類や原因は何か、また再発予防法に関してもアドバイスを行っています。
渋谷美容外科クリニックは、初回のカウンセリングが無料なので、話を聞いてみたい方は、お気軽にご相談ください。
鼻にできたシミは渋谷美容外科クリニックの「シミ取り治療」ですぐに綺麗にできる
鼻には、いわゆる「そばかす」や「老人性色素斑」など、種類の異なるシミができます。
鼻にシミができる原因は、摩擦や紫外線などさまざまです。そのため、シミの種類と原因を正しく見極めた上で、適切なシミ対策を行う必要があります。たとえば、日焼け止めクリームを定期的に塗ったり、スキンケア方法を見直したりすることでシミの発生を防げます。
一方で、すでにできた鼻のシミは、セルフケアだけでは完全に失くすことが難しいケースがほとんどです。市販のケア用品を活用する方法がありますが、長期間使用することで効果が得られるので、忙しくケアの継続が難しい方にはあまりおすすめできません。
できるだけ早めにシミを治したい方は、渋谷美容外科クリニックのシミ取り治療がおすすめです。ご自身の肌質に合わせた治療法を医師が提供しますので、納得のいく施術が受けられます。ご自身のシミの原因も含めて診察を受けたい方は、無料カウンセリングをぜひお申し込みください。
こちらの記事を読んだ方に!
オススメのシミ記事
-
シミ取りレーザー治療の経過について|治療後にシミができるって本当?
-
シミ取りレーザーの種類と選び方!10年後の経過は?癌になる噂は本当?
-
顔のシミ取り方法は?施術の種類や注意点!保険適用はされるのか
-
唇のシミ取りが可能な範囲はどこまで?施術の種類や手順について
-
シミの原因は?自宅のスキンケアで対策!見直したい食べ物と早く改善する方法
-
シミ取りは皮膚科でできる?治療の種類や注意点を解説
-
マスクが原因でシミになるのは本当?対処法についても詳しく解説
-
シミの種類について解説します!原因や見分ける方法について
-
そばかす(雀卵斑)に行うレーザー治療とは?種類や治療時のポイントについて
-
20代でもシミはできるの?予防方法やできてしまった場合の対処法について解説
-
手(腕)のシミの原因とは?自宅での改善方法や消えない場合の対処法について
-
背中にできるシミの原因は?種類や対処法について解説
-
老人性色素斑とは?症状や原因、治療法について解説します!
-
頬にシミができる原因とは?確実に消したい場合はどうすればいい?
-
肌にできるシミの原因とは?種類や対処法を紹介します
-
日焼けとシミの関係性は?予防の注意点やできてしまったときの対処法について
-
目の下にできるシミとは?できる理由や対処法について解説します
-
目元にシミができてしまったら?原因や対処法などを解説します
-
鼻にできるシミの原因は?種類やできてしまった場合の対処法を解説
-
できてしまったシミの対策方法は?原因や発生の仕組みについて解説
-
ADMとは?特徴や通常のシミとの違い、治療方法について解説
-
脂漏性角化症(老人性イボ)とは?症状や原因、治療方法&保険適用の有無を解説
-
30代でシミができる原因は?できやすい人の特徴や対策について解説
-
ニキビ跡にできるシミとは?色素沈着を改善するためのセルフケアや予防法
-
雀卵斑とは?原因や改善方法について詳しく解説します!
-
シミとホクロの違いはある?原因や改善方法について解説します!
-
薄いシミを治すのが難しいと言われる理由は?種類や効果的な治療法について
-
妊娠中にシミやそばかすができやすいのは本当?原因や改善方法について
-
首にできるシミの種類と原因は?
-
こめかみにできるシミの種類と原因について解説します!内臓との関係性は?
-
毛穴にもシミができるのは本当?原因や改善方法について解説
-
40代でできるシミの原因は?改善方法や与える影響について解説します!
-
おでこにできるシミとは?改善方法や赤く皮が剥ける場合について
-
シミ取りレーザーで色素沈着するって本当?戻りシミの原因や対処法、注意点について
-
50代でできるシミの特徴は?原因や改善方法について解説します!
-
胸にできるシミの原因とは?改善方法や化学療法との関係性について
-
腕にできるシミの種類について解説します!予防方法やできてしまった時の対処法
-
男性のシミ取りにおすすめの方法は?シミの原因・予防方法も紹介
-
【部位別】体のシミの原因・消す方法は?もしかして病気や皮膚ガンかも!
-
シミはターンオーバーの乱れでできる?乱れる原因と消えないときの対処方法
-
シミとそばかすの違いは?原因と対策方法!肝斑・ほくろとの違いも紹介
-
お腹に茶色いシミがたくさんできた!原因は?消す方法はある?
-
メンズのシミ取り方法は?顔にできるシミ原因・市販のクリームの効果を紹介
-
【メンズ】顔のシミの原因は?対策方法を紹介!消すにはレーザーがいい?
-
足に茶色いシミがたくさんできた!原因・治し方は?レーザーで取れる?
-
シミができやすい人の特徴はコレ!シミを予防・改善する方法はある?
-
突然大きなシミができた!顔・背中のシミの原因は?もしかしたら病気かも
-
シミ取りレーザーのダウンタイムはあり?なし?テープを貼る日数や過ごし方
医療脱毛
みんなが気になる
部位別メニュー
キーワードから探す
医療脱毛の
人気記事ランキング
こちらの記事を読んだ方に!
オススメの医療脱毛記事
-
腕脱毛のススメ!腕脱毛の範囲や医療・サロンの違い、注意点を徹底解説
-
背中脱毛は医療脱毛がおすすめ!処理するメリットや施術回数や効果など
-
女性のお腹脱毛とは?3つのメリットや脱毛に必要な期間・回数について解説
-
胸を脱毛するメリットとは?自己処理よりも医療脱毛がおすすめの理由
-
医療レーザー脱毛とは?
-
ワキ(脇)脱毛なら医療脱毛!値段や効果が出る回数など、脱毛の疑問を解説
-
全身脱毛とは?おすすめの方法、値段や効果、医療脱毛とサロンの違いも解説
-
眉毛脱毛を徹底解説!人気の医療脱毛やワックスなどの脱毛方法別に紹介!
-
顔は医療脱毛がおすすめ!メリットやデメリット、セルフ脱毛との比較など
-
医療脱毛って痛いの?痛い部位やその理由、痛みをやわらげる方法
-
ハイジニーナ脱毛とは?男性からの印象や後悔しないための脱毛知識を解説
-
Iライン脱毛とは?範囲や痛みなど後悔しない為にIライン脱毛の知識を解説
-
医療脱毛の効果とは?エステ脱毛との違いや施術回数・値段について
-
医療脱毛のベストな照射間隔とは?部位別の脱毛完了までの期間も解説
-
うなじ・首周りを脱毛するメリット3つ!医療脱毛でうなじを理想の形にするには
-
乳輪は医療脱毛できる?施術範囲や回数、痛みなど気になる悩みを解決
-
お尻・Oライン脱毛はすべき?後悔しないために知りたい痛みや恥ずかしさの有無
-
オーダーメイド脱毛とは|メリットやデメリット、施術の流れについて
-
クイック脱毛とは|メリットやデメリット、施術の流れについて
-
トライアングル脱毛とは|メリットや注意点、施術までの流れを解説
-
VIO脱毛とは?メリットや効果を実感するまでの回数・期間・気になる値段について
-
Vライン脱毛とは?処理範囲と人気の形、必要な回数や恥ずかしさの有無を解説!
-
足(脚)脱毛は医療とサロンどっちがいいの?値段や効果がでるまでの回数を比較
-
おでこ(ヘアライン)脱毛とは?脱毛のメリットから、セルフケアとクリニックの特徴まで解説
-
手の甲脱毛とは|範囲や自己処理とクリニック施術の違いについて
-
上半身脱毛の範囲は?医療脱毛の回数や値段、自己処理との違いについて解説
-
実はパートナーも気にしている!?へそ周り脱毛のメリットとは?
-
肩脱毛は濃くなるの?特徴やメリット、料金について解説します
-
女性もあご脱毛はやるべき?あご脱毛のメリットや特徴を解説!
-
手指脱毛って何?どんな効果があるの?特徴について解説!
-
足の甲脱毛って女性も必要?足の甲脱毛のメリットや特徴を解説
-
足指脱毛って何?足指脱毛のメリットや特徴を解説します!
-
自己処理が難しい「ひじの毛」!ひじ脱毛のメリットについて解説!
-
ヒザ脱毛とは ?範囲や、セルフケアと医療脱毛それぞれの特徴について解説
-
もみあげ、フェイスライン脱毛の方法は?医療、セルフそれぞれの特徴から注意点までを解説
-
口周り脱毛の方法は?医療脱毛とセルフケアの比較、脱毛時の注意点などを紹介
-
全身脱毛が無制限でできる?通い放題プランとは|特徴やメリットなど
-
医療脱毛にかかる回数は?顔やVIO、すね毛など部位の平均の目安や効果を解説
-
医療脱毛を都度払いするメリット・デメリットとは?割高になるって本当?
-
脱毛に適した服装とは?施術部位に合わせた服装を紹介 肌への負担を減らすポイントも解説!
-
レーザー脱毛すると肌荒れする?原因や対処法、クリニックの選び方
-
【医療】全身脱毛の施術1回にかかる時間って?脱毛完了にかかる期間も
-
介護脱毛は必要ない?メリット・デメリットや料金、おすすめの脱毛サロン
-
産毛脱毛には医療脱毛がおすすめ?メリットやセルフケアのポイントも解説
-
脱毛中の日焼けをしてはいけない?どのぐらいの日焼けだと施術を受けられないのかなど徹底解説!
-
タトゥーがあると脱毛はできない?施術時のリスクや脱毛方法について
-
陰毛(アンダーヘア)の脱毛とは?方法や人気のデザイン、メリットを紹介!
-
VIO脱毛が恥ずかしい…匂い・黒ずみは大丈夫?脱毛の体勢や対処方法
-
VIO脱毛で後悔する理由とは?成功させるためのポイントも紹介
-
医療脱毛で後悔した!よくある事例や眉毛・VIOなど部位別の後悔を紹介
-
医療脱毛は熱破壊式・蓄熱式のどっちがいい?顔などパーツ別の使い分け方法
-
医療脱毛は医療費控除できる?対象になるケースや確定申告のやり方を紹介
-
医療脱毛は保険適用?多毛症やワキガなど保険適用の有無をケース別に紹介
-
医療脱毛はほくろがあってもOK?取れる・増えるなど気になる噂にも回答
-
医療脱毛はニキビがあってもできる?ニキビが減る・増えるなど疑問にも回答
-
医療脱毛後のお風呂はいつからOK?当日・次の日?タイミングと注意点
-
アトピーでも脱毛はできる?できない?医療脱毛を受けるメリットと注意点
-
頬脱毛するメリットは?もみあげも一緒にできる?気になる疑問と回数・費用
-
熱破壊式と蓄熱式の違いは?脱毛効果やレーザーの種類を分かりやすく解説